私が参加していない飲み会の話をするママ友。正直落ち込むけれど、彼女に悪気はないの?
ママ友とのランチやお茶会など、ママたちにはママたちなりのお付き合いがあります。しかしいつも一緒にいられるわけもなく、自分が参加しない集まりがあるのも当然なのですが……。
『子どもと同級生のママについてです。本人に悪気はないのかもしれませんが、他のママたちと話をしているときに「そういえば、○○たちと飲みに行ってね~」と話し始め、飲み会に参加してない私がいるのに「そのとき○○ちゃんとこんな話になってね~」などといちいち報告してきます。 全部私の知り合いとの話だし、私はそれらの集まりに全く誘われていないので、聞くたびに落ち込みます。一体どういうつもりなの? 本当に悪気はない? いつも深くは聞かずに流していますが、本当は自分以外の人が集まっている話なんて聞きたくない』
相談者さんが参加していない集まりのことを楽しそうに語るママ友。本人に悪気はなくとも、なんだか仲間外れにされたようで嫌な気持ちになりますね。ママ友は一体どうして「その場にいなければ分からない話」をわざわざ話題にしてくるのでしょうか?
ママ友が相談者さんに分からないことをあえて話す理由とは?
友達が多いことのアピール。一種のマウント?
『あなたより私の方が仲がいいのよ! ということでしょ』
『相談者さんに勝てるものが欲しいんじゃない? 上に立つというかさ』
相談者さんの知り合いのことを話題にして「私の方がそのママたちともっと仲良しなのよ」というアピールをしたいのでしょう。もしかしたら相談者さんにライバル心のような感情を持っていて、友達の数や仲の良さで勝ちたいと思っているのかもしれませんね。
とにかくおしゃべりが好きなだけ
『黙っていた方がマシなのに、黙っていられない人っている』
『単にしゃべりたいだけなんだよ。周りにもすごいおしゃべりの人がいて、みんな警戒している(笑)』
そのママ友はただ単におしゃべりが大好きで、黙っていられない人なのかもしれません。とにかく自分が楽しかったことを話したい、ママ友たちと話した面白かった話を他の人にも伝えたい。だから誰もが聞いていて楽しい話かどうかというのはそのママ友にとって「気にするほどのことでもない」のでしょう。
話を聞く側の気持ちに気づけない
『「あなたの友達の話だから興味あるでしょ?」くらいに思っているんじゃない? 投稿者さんが聞きたくないと思ってることに気づいていないだけ』
相談者さんと共通の知り合いの話をすれば場が盛り上がるかもしれないと、あえて話題にしたとも考えられます。相手は自分が参加していない集まりの話など聞きたくないと考えていることに気づけず、逆に「その場にいなかったし、きっとそのときの話を聞きたいだろうな」と思っているのかもしれません。
また同じことをされたら、どう対応すればいい?
あまり反応せず、話だけ聞いておく
『オドオドしたら負けよ。気にしないのが相手は1番悔しいんだから』
『肯定も否定もしない。適当に相槌をうっておく』
ママ友の話にあまり反応をしないでいるのも1つの対処法です。へたに返事や意見を言えば、それに合わせてさらに話をしてくるでしょう。とはいえ無視をすれば、それはそれで相手を怒らせることにもなりかねません。軽く相槌をうつ程度に反応をしておくのが、無難な対応なのではないでしょうか。
もう関わらないようにする
『私にもそんなママ友がいたけれど、その人のことがストレスになったから離れたよ。噂話が好きだし、口は軽いし、人様の事情に首を突っ込むしで最後の方は大っ嫌いだった』
話すらも聞くのがつらいならば、そのママ友とは少し距離をおくのもいいでしょう。お子さんと同級生であればそのママ友とはこの先も学校の行事などで会うかもしれませんが、挨拶をする程度で会話まではしない。話す機会がなくなれば相談者さんがストレスを感じることもなくなり、そのうち相手から自然と離れていくのではないでしょうか?
自分がストレスを抱え込まない程度に、程よく付き合っていくのが得策では?
『私の経験から。面倒だから「そうなんだね!」などとずっと反応していたら、頻繁に電話がかかるようになってきて、毎回何時間も話されて鬱陶しすぎる……。でも少しずつ距離置いたら、今度は「私たちって友達じゃん?」としつこくなった。避けられているのに気付かないんだろうね。相談者さんも私みたいにならないように、急にじゃなくて「忙しいからまたね!」とか言って話を聞く回数を徐々に減らしていった方がいいよ! そうしないと、どんどん来るようになるから……』
そのママ友はとにかく相談者さんとお話をしたいのでしょう。あまり邪険にすれば、逆にもっと話をしてくるようになる可能性もあります。
そうならないために「話を聞くと決める基準」を自分なりに設定しておくのはいかがでしょう? その話題ならわかるから聞こうかなと「話の内容によって決める」、3回に1回は聞こうかなというように「回数で決める」でもいいでしょう。しかし決して、ママ友の話を全く聞かないようにするわけではありません。相手の機嫌も損ねず、相談者さんの負担も軽減し、程よい付き合い方を見極めることにもつながるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・清見朱里 イラスト・Ponko
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