週に1回の習い事の送迎、もうヘトヘトで仕方ない!こんなママへのアドバイスは?
子どもが習い事を始めると週に何回か送迎があったりして、思いのほかママの仕事は多いかもしれません。子どものためとは思いつつも、なんだか疲れを感じてしまうこともありますよね。ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『子どもが週1でスイミングやっているんだけれど、それの送迎だけでヘトヘト。5歳の娘、下に6ヶ月の赤ちゃんがいます。週3くらい当たり前の時代なのに』
下に乳幼児がいるということもあるでしょうが、このママは「週に1回のスイミングスクールの送迎で、気力も体力も使い果たしてしまった」と感じているようです。「単なる送り迎えで?」そう思う人もいるかもしれませんね。でも実際やってみると、これが体力のみならず気力も消耗し、疲れるものなのです。そもそも何が大変なのか、まずはここから確認していきましょう。
子どもの習い事、何が大変なの?
車での送迎ならば運転のときに事故を起こさないように注意をするだけではなく、遅刻しないように時間を気にします。その前の予定から子どもの帰宅が少しでも遅れると、次の習い事の時間に間に合わない! と焦ってしまうこともあります。これは些細なようで結構キリキリするものです。習い先の保護者との付き合いがあり、気遣いも必要でしょう。習い事前後どこかで買い物のタイミングをはかること、帰宅後の食事の用意、後片付け……不在にすることで家事も溜まっています。こういった一連の「仕事」が、ママにとっては大変で、疲れを感じることに繋がります。
みんなはどのくらいの頻度で送迎をしているの?
『私は子どもが3人いて、それぞれ違う習い事をしているから、真ん中の子を幼稚園に迎えに行ってから小学校に行って上の子を拾う。そしてそれぞれの習い事に送って、また1時間後にそれぞれを迎えに行っているよ。これが週に4回。しかもここに2歳児を連れて行くというオプション付き』
『私は週5回習い事の送迎をしている。それに加えて夕方は中学生のお迎え付き』
今や小学校入学前に習い事を始める子どもは6割以上です。習い事の数は1つ~2つが6割を占め、4つ、5つと複数の習い事をしている子どももいますから、やはり最低でも週に1回以上は習い事の送迎をするのが一般的でしょう。子どもが多くて、それぞれが別の習い事をしていると、毎日のように送迎を繰り返すことになります。
習い事の送迎で疲れてしまうママが送迎の負担を減らす方法
できるだけ家から近い教室に変更する
『うちは可能な限り近所にしている。上の子のピアノはマンションから見える教室にしたから、1人で行って帰ってきているよ』
もし習い事の教室がいくつかあって場所の変更ができるならば、家から近い教室に変えるのもいいでしょう。あるいは家の近くのスイミングスクールに入り直すのもアリかもしれません。そうすればママが時間に追われる負担が減るでしょうし、車の運転時間も短くなります。
実両親や義両親に協力してもらう
もし近くに実両親や義両親がいるならば、お願いしてみるのも手です。毎週だと大変になるならば、ママ、実両親、義両親でローテーションにするのもアリですね。あるいは送っていくのはママ、迎えは実両親など行きと帰りで担当を変えるのもいいでしょう。
送迎サービスを利用する
習い事の送迎に疲れてしまったならば、送迎をしてくれるサービスを使ってみましょう。例えば自治体が運営していて地域で子育てをサポートしていくファミリーサポートでも送迎をしてくれることもあります。料金は自治体によって異なりますが、会員さんは地元の人が多いので送迎だけの短時間でも依頼を受けてくれることが多いようです。他にも民間のベビーシッターやタクシーサービスなどもあります。いずれも料金はかかりますが、ママが送迎をする必要がなくなるので負担はかなり軽減されるでしょう。
子どもが小学校高学年になれば自転車もあり
冒頭のママのお子さんは今5歳なので、自転車や歩きで習い事まで行くのは難しいでしょう。でも小学校高学年になってくれば、自転車で1人で行けるのではないでしょうか。1人で行かせるのが心配であれば、キッズ携帯を持たせるなど安全対策をとっておきましょう。
気分転換をしてストレスをためないことも大切
『昼間に昼寝したり夕飯の下準備をしたり。習い事の待ち時間があるときには、一人カフェをしたり、他のママ友とお喋りしてストレス発散』
「送迎が嫌だな」という後ろ向きな気持ち自体、ストレスになるのではないでしょうか。あまりストレスをためないように、自由時間は自分がやりたいことをしてみるとストレス発散になります。例えば子どもが習い事が終わるまで待つ時間を利用して、近隣のカフェでおいしいコーヒーを飲むのもいいでしょうし、スマホなどを使って映画をみてもいいかもしれません。その人なりの気分転換の方法があるはずですから、まずはそれを見つけてみましょう。
送迎は仕方ない。ならば家事で手抜きを!
子どもの習い事の送迎は、自分が思っている以上に負担になってしまうことも少なくありません。そのため送迎サービスや両親の協力を得ることも検討していきたいですね。しかし毎回お願いするのが難しいとなったら送迎だけではなく、帰宅してからの家事や育児もあります。思わずため息が出そうになってしまいますよね。筆者も子どもの送迎をしていたことがあるのですが、「送迎は仕方ない」と諦めて、他の家事などを減らすようにしました。習い事の日は、カレー、シチュー、麺類、鍋(冬限定)でローテーションをしていましたよ。比較的調理に時間がかからないメニューを選んで、帰宅後に温めればいいだけにしておきました。そうすることで献立を考える手間がなくなり、このメニューなら洗い物も普段よりも少ないというメリットも。他のことでもっと楽をしちゃおう!と考えてみるのもおすすめですよ。
文・こもも 編集・blackcat イラスト・はなめがね
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