家計の管理をしているのはママ・パパ、どっち?それぞれが担当することになった理由とは
家計の管理をしているのはママとパパ、どちらでしょうか? どちらかだけが働いている、あるいは共働きなど家庭の働き方によっても家計の管理の仕方は異なりそうです。ママスタコミュニティにこのような質問がありました。
『お金の管理はどっちがしている?』
家計を管理しているのは「ママ」です!理由はさまざま
『夫の口座やクレジットカードやキャッシュカードやパスポートなど、すべて私に預けられて、夫の収入が振り込まれる口座の暗証番号は私しか知りません。「全部管理して」と夫から言われています』
『最初旦那にまかせていたら借金だらけになったから取り上げた。今は全部返済して貯金も1千万円を超えた』
『持たせておくと全部使っちゃうから』
『全部自分で管理したい。運用も保険も個人年金も全部私がしている』
ママが家計の管理をしているご家庭では、パパから「管理して」と言われたパターンと、パパに任せていたら家計がとんでもないことになってしまったパターン。さらにはママ自身が「管理したい」と希望したパターンがありました。「ママ自身が管理したい」と希望したなかには、
『自分だけど得意じゃない。旦那も得意じゃない。自分が管理した方が都合が良いから自分でしている』
お金の管理が得意ではないことを自覚しながらも「都合がいい」からしている、とのコメントもありました。日常的な買い物をママが担当するなら、お金の管理もできるほうがやりやすいですよね。
家計を管理しているのは「パパ」です!管理が得意だから
『夫の方が得意だから』
『向いている方がしている』
『食費だけもらってあと旦那。もし足りなかったらまた言う。私は本当に無理』
『私がお金の管理が苦手だから』
『年収も知らん』
一方で「お金の管理が得意」という理由から、パパが家計を管理している家庭もありました。なかには夫婦でありながら「年収すら知らない」というご家庭も! 信頼していらっしゃるのですね。パパが家計の管理をするメリットとして、
『友達が奥さん管理で旦那に「なんでこんだけしか貯金できていないの?」とか言われるらしい。うちの旦那も絶対そういうことを言うタイプだから旦那の管理でよかった』
「貯金の額についてアレコレ文句を言われなくなる」ことをあげたママがいました。家族の生活を支えるにはそれなりにお金がかかるもの。無駄遣いはしていないのに「なぜ貯金が少ないの」と言われたら、イライラしてしまいそうです。
ママとパパそれぞれがお金を管理している家庭も
『家賃、保険、光熱費、携帯とかの固定費は旦那。私は食費や日用品。残りはお互い自由にしているけど、いくら貰っているか、貯金いくらあるか知らない。知りたいけどなんか聞きづらい』
『旦那のほうが少し収入が多いので6:4で出している。そこから生活費、保険、光熱費など支払って残りは家族名義の口座に貯金。自分たちの給料の残りは個人名義の貯金にしたり小遣いにしたりしている』
ママとパパそれぞれ仕事をしている家庭では、自分の稼ぎは自分で管理するというパターンもあるでしょう。ただお互いの稼ぎや貯金までも「知らない」という状態が当たり前になってしまうと、困ることがあるかもしれません。相手の年収は知らないまでも、貯金はお互いが定額を共通の口座に振り込みを決めるなど、確実に貯められて、いつでも確認できる方法にしておくと安心できそうです。
お金の管理は「できるほうがやる」。貯金は折に触れて確認しても
家計をママとパパのどちらかが管理するか。答えは「得意なほう」となるのかもしれません。筆者の家庭では旦那が管理しています。結婚当初、家計の管理をどうするか話し合いました。旦那は「小遣い制はいやだ」と言い、筆者は「人様が稼いだお金を管理するのは無理」と言いました。「できるほうがやる」パターンで、結婚11年を迎えていまのところは、何の問題もありません。ただし今後も貯金を知らないことで問題が起こらない、という保証はないので、家計の貯金を知らない状態を不安に感じることもときにはあります。結婚して10年以上が過ぎると、いまさら貯金の額なども聞きづらい雰囲気があります。筆者の二の舞にならないようにしてほしいとも思います。
旦那さんの「年収すらも知らない」というコメントがありました。それで不安があるのなら、旦那さんの年収や貯金は今後のためにも早めに把握できると安心かもしれません。たとえばボーナスごとに、ボーナスの額と貯金額を見せてもらう、といった方法です。把握しておきたいなと感じている場合、半期ごとに日付を決めて、貯金額を確認する方法などを試すといいかもしれませんよ。
文・しのむ 編集・秋澄乃
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