子どものときに信じていたかわいい勘違いや嘘はありますか?
子どもの頃サンタクロースを信じていた人もいらっしゃると思いますが、それ以外にも幼い頃信じていたことはあるのではないしょうか。あるママからこんな投稿が寄せられましたのでご紹介します。
『小さい頃に信じていたことはありますか? サンタさんがいるなど。私はキスだけで子どもができると信じていました』
こちらのママは幼い頃にママたちがどんなことを信じていたか知りたくて投稿したようですね。コメントにもあるように赤ちゃんの誕生を疑問に思ったママもいるかもしれませんね。投稿者さんはかわいい解釈をしていたようです。他のママたちは子どもの頃にどんなことを信じていたのでしょうか。ママたちの声を見ていきましょう。
20歳になったら妊娠すると信じていた
『大人(20歳)の仲間入りをしたら勝手に妊娠するもんだと思っていたよ』
『クリスマスイブに弟が産まれたから、サンタさんに頼んだら赤ちゃんまでくれるんだと思っていた(笑)』
投稿者さんと同じく赤ちゃんがどうやって生まれたか、独自の解釈を信じていたママからコメントが寄せられました。子どもができる本当の理由は子どもにはなかなか伝えづらいのかもしれません。「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」など、大人が子どもに説明するときの苦肉の嘘をそのまま信じていた人もいるようです。
しつけのための親の嘘を信じていた
『「早く寝ないとチャルメラのおじさんが迎えに来るっ!」という脅し』
『「嘘をついたら黒い糸が巻かれる。いいことをしたら白糸が巻かれる。死ぬときに糸の重さで天国行くか地獄行くかがわかるんだよ」って言われて信じていた』
『私は子どもの頃、「親に嘘ついたら天国のおじいちゃんが空から見ているからね」と言われていた。初めて親に嘘ついたときにおじちゃんにバレたと思って罪悪感で眠れなかった』
『夜に泣いたら、耳切坊主が耳を切りにくる』
しつけや習慣を正すために親がついた嘘を信じていた人もいました。「嘘をついたらいけない」ということを教えるために嘘をついてしまう親もいたようです。嘘は嘘でもコメントにある「耳切坊主が耳を切りにくる」は子どもにとってはかなり怖いと感じるのではないでしょうか。この手の内容は昔の寓話に多いですが、物語として聞くのと直接親に言われるのとではだいぶ印象が異なりますよね。子どものトラウマにならないように心がけるといいのではないでしょうか。
子どものかわいい勘違いもある
『おばあちゃんはずっと前からおばあちゃん。お父さんもお母さんも、幼児期なんてなくてずっと、お父さんとお母さんのままで生きている。そう思っていた』
『自動販売機のジュースはディスプレイされているものが落ちてくると思っていた。いつも必死にガン見しているけれど、いつ入れ替わるか分からないなんてすごいなと感心していたよ』
『スイカの種を飲み込むと、おへそを突き破って生えてくると信じていて、種がないことをしつこいくらい確認して食べていた』
『テレビのなかには小さな人がいっぱい入っているんだと思っていた』
社会のさまざまなメカニズムを知らないために独自の解釈を信じていた人もいました。子どもはかわいい勘違いをしますよね。こうした子どもの豊かな想像力を大人になっても大切にしていきたいですよね。
夢は将来叶うと信じていたあの頃
『雲の上に乗れると思っていた』
『私もいつか空が飛べると思っていた』
『誰でもアイドルになれる』
『魔法が使える』
大きくなれば願いが叶うと信じていた人もいました。「今はできないことがたくさんあるけれど、大きくなればできる」と信じる子どもは多そうですよね。著者の子も5歳になりますが、将来本気で忍者になれると思っています。子どもはファンタジーやエンターテイメントの世界のヒーローやヒロインに憧れて、「自分も将来はこうなれる」と信じるのかもしれませんね。
ママたちが子どもの頃に信じていたことはどれも子どもの豊かな想像力に支えられているものでした。ママたちもときおり子どもの頃の純粋さを思い出しながら、我が子の信じることを大切に見守ってあげるといいのではないしょうか。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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