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華道の体験で活けた花、先生が”全部抜く”って普通?教室選びのポイントとは

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お稽古事のひとつとして、「華道」で日本の伝統文化を学びたい、と考えるママはいませんか? 普段の生活で草花が身近にあると、華道にも関心をもちやすいのではないでしょうか。ところが、ママスタコミュニティに「華道の体験レッスンを受けたのに楽しみを見いだせなかった」というママからの投稿がありました。

『体験教室でお花を活けたら、先生に私が活けたものを全部抜かれて全部切って直されました。「器の何倍くらい」「◯◯よりも短く」「剣山のここら辺に」と先生の指示通りに活けたのに……。自分が活けたものの何がダメだったのかわからないし、説明もしてくれないし、先生が直してくれた後の良さもわからないし。これって続けていけばわかるようになるの?』

投稿者さんは、自分が活けたものを先生に否定されてがっかりしたことでしょう。先生が活けなおした作品にも魅力を感じていないようです。華道の経験をもつママ達からはどんな回答が寄せられたのでしょうか……。

華道の師範から見ても、全部抜くなんてありえない!

『私、師範免許を持ってる。私なら全部は抜かないな。1番いい状態の花を残して、教えてあげるな』

『草月の師範持ってます。全部抜くようなことは私もやらないです。私の先生は、初心者の頃どんなひどい作品でもまず誉めてくれました(笑)。花の向きを変えるとか、花を減らしたり増やしたりして直してくれて「これだけでこんなに変わるよ」~って言ってくれました。すごく楽しいと思えたし、頑張ろうって思って続けてます』

筆者も草月流の師範の資格をもっていますが、生徒さんが活けたもの全てを抜いてしまう、ということはありません。同じ花材、同じテーマで活けたとしても活ける人によって違いが出るのが華道の良いところ。それぞれの個性を尊重してこそ「その人の作品」といえるからです。ましてや投稿者さんにとっては初めての作品です。基本を指導しつつも良さを残せなかったのか、と疑問に感じてしまいます。

相性が合わないなら他の教室、先生を探そう

迷う投稿者さんに「教室を変えてみては?」というアドバイスが寄せられました。

『違う教室を探せば?』

『私の母親が教える側だったけど、先生との相性もあるから、別のところも覗いてみてもいいと思うよ』

『ウチの先生は誉めながら指導してくれてたよー』

『好きな流派も相性に関係あるのかな?』

どんな習い事でも、初心者に必要なのはわかりやすい説明と丁寧な指導でしょう。手直しをされても納得できるような指導であれば、やる気も湧いてくるものですよね。せっかく始めるのであれば、指導内容が納得できる教室を見つけたいものです。

華道教室、探し方の基本と注意したいポイント

華道の主な流派「池坊」「草月」「小原」

華道には、公益財団法人日本いけばな芸術協会に加入しているものだけでも270を超える流派があります。

(参考:概要|公益財団法人日本いけばな芸術協会)

現在の代表的な流派は「池坊」「草月」「小原」で、先生の個人宅で行われるレッスンのほか、カルチャーセンターの教室でも開講されることもあります。

『小原流、基本の形があって次から次と新しい形を覚えるのが楽しかったな。気がついたら12年くらい習ってたよ』

『小原流すごく気になってる。華展で気になるのはたいてい小原流。なんか空間が綺麗』

『池坊やってたなー』

コメントにもあるように、気になる流派があれば、まずはその流派の教室を探してみるのも1つの方法です。また同じ流派であっても指導者によって活け方には個性があります。自分が納得できるまでいろいろな流派、いろいろな教室の体験レッスンを受けてみるのも良いでしょう。

レッスンを始めるにあたっての注意点

華道を始めるにあたっては、まずは体験レッスンを受けることをお勧めします。指導内容のほか、先生との相性、他の生徒さんの様子もチェックしておくと良いでしょう。また華道のレッスンには「花材代」がかかります。レッスン代に含まれるのか、別に請求されるのか、ということも事前に確認しておくと安心です。
最近では動画でも学ぶことができますが、目の前で先生が活ける様子を見て学んだり、自分が活けたものを添削してもらえる「対面型」の方が確実な成長が見込めます。状況が許すのであれば実際に教室に足を運ぶことをお勧めします。

華道は続けることで楽しさを見出すお稽古事

華道は基礎的な学びを終えるだけでも数年はかかるお稽古事です。数回、数か月のレッスンで一人前に活けられるようにはなりません。しかし続けることで楽しさが深まっていきます。

『続けると楽しいよ~! あと、私も最後の方は写メ撮ってた。最初は花の部分を○、茎や枝を棒線で示して絵を描いて記録してたよ』

『続いていくと、楽しさがわかりますよ』

『娘も今高校生で習っているけど、スマホで撮ってから、そこに基礎の配分を書き込んでる。家に先生と同じ花器がないから活け直しするしね。何度も習っていると楽しくなってくるよ。頑張ってねー』

花のある暮らしの楽しさを

華道のレッスンを始めると、自宅でも復習を兼ねてお花を活ける機会が増えるでしょう。部屋に生のお花があるだけで癒されること、元気をもらうこともあるはずです。また生け花は、剣山の扱いにさえ気を付ければ、お子さんと一緒にも楽しめます。花の名前を教えたり、季節の花を教えたり……。幼児期のお子さんの情操教育としても魅力的です。
春には菖蒲(ショウブ)を活けて端午の節句を。秋には尾花(ススキ)を活けて七草やお月見を演出するなど、日本ならではの四季の移り変わりを感じることもできます。華道を通して、春の七草や秋の七草を知ったという人も少なくありません。
華道は自宅に和室や床の間がなくとも、普段の生活の中に取り入れられるお稽古事です。ぜひ花のある暮らしを楽しんでみてくださいね。

文・すずらん 編集・しらたまよ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
華道、いけばな、やったことある人いる?