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草花に触るのってそんなに悪いこと?いつも触って叱られるわが子にママができること

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子どもが草花や木の枝にさわるのはそれほど珍しいことではないでしょう。しかし摘んだり折ったりする行為は、見方によっては「植物の命を奪うこと」になるため、許せないと思う人もいるようです。

『園バスのバス停は息子を含めて男子2人・女子5人で使っています。バス停が小さな公園の前で木や草がたくさんあり、息子ともう1人の男の子とでよく雑草をいじったりしています。それをある女の子とそのママに注意されます。手で軽く触っただけでも「可哀想だよ! 触ったらだめ!」と。ねこじゃらしを1本とろうものなら「あ! ママ見て! 草が死んじゃったよ! なんでそんなことするの? 可哀想じゃないの?」と母娘で何度も言ってきます。言っていることはわかるのですが、そこまで叱らなくてもいいと個人的には思うので納得できません。昔読んだ絵本の影響か、息子は「ください! 大切にします!」と言ってからとるのですが、それを聞いたママに「植物に言葉は通じないのよ? 勝手に殺してしまうのと同じよ?」と言われたのをずっと気にしています。最近は嫌な思いをしたくないので、息子にはバス待ちの間だけは我慢しよう! 大人しく立って待っていようと言っていますが、本当にちょっと触るだけでも突っ込まれるので憂鬱です』

投稿をくれたママさんの子どもは、園へのバス停で一緒にバスを待つ1組の親子から、植物に触れるだけで「可哀想」などときつく言われてしまうそうです。もちろん投稿者さんも植物に命があることはわかっています。しかし軽く触っただけでも叱られてしまうことには納得できない様子ですね。バス停には他のママたちもいるでしょうし、その人たちはどういった反応をしているのでしょうか。

同じバス停を利用している他のママたちの反応は?

『周りのママたちは、最初はニコニコしていたけれど、最近はそのママの味方のようになってきて、「男の子はこれだからねー」と言われたこともあります。ちなみにもう1人の男の子のママは、子どもが草を触ると注意されるより先に大声で怒鳴ってやめさせるので「ちゃんとしつけしているねー」と言われています。うちの子もびっくりしてやめるのですが、私は間違ったことをしていなければ叱らないから、叱らないダメな母親と思われているようです。悪いことしてないのに合わせて叱らないといけないの? とイライラします。私がずれていますか……?』

他のママたちは、はじめのうちは気にしていない様子だったそうです。しかし最近では相手の親子に影響されたのか、それとも共感したのか「男の子はこれだからね」嫌味を言ってくるようになってしまったとのこと。投稿者さんの子どもの植物に触れる行為、これは責められるほど悪いことなのでしょうか。そしてママスタコミュニティのママたちは、このような状況をどう見ているのでしょうか。

相手のママに「ちょっと神経質では?」との意見も

『周りのお母さん、きついなー。注意してくる女の子親子も毎回チェックしていそうで、ちょっと……。どちらが悪いとかはないけれど、想像したら大変だねー』

『神経質なママさんたちだね、息子さん可哀想だなー』

『まさに価値観の違いってやつなんだろうな。面倒くさいね。どちらが間違っているとか正しいとかはないけれど、よその教育方針を強要しないで欲しいよね』

この親子に対して神経質なのでは? との意見がありました。子どもに対して植物を触ったり取ったりすることを禁止する教え方もありますが、投稿者さんのように強く叱ることでもないという考え方もあります。どちらが正しいなどという答えはないと思いますが、それぞれの家庭での教育方針を押し付ける行為は、あまり好ましいこととは言えませんね。

相手の子の園での「植物との付き合い方」を参考にしてみては?

『園で猫じゃらしで遊んだり、朝顔で色水などはやらない?』

『幼稚園でそういうことはしないの? 例えば虫採りとか』

植物に触れると親から叱られてしまう子の場合、園での生命に関する活動はどうしているのでしょうか。ママたちからは生きているものを使った学習として、朝顔の花を使って染め物をしたり、昆虫などを採ることが挙げられています。そんなときに相手の子どもがどう活動に参加しているのかが分かれば、「植物に触れさせない教え方」、あるいは「相手のママの植物に触れてもいい許容範囲」が知れるのではないでしょうか。

相手の親子と揉めずに、わが子にも負担をかけない方法ってある?

バスが来るまで子どもの手を違うことに使わせる

『いじらなければいい。バスが来るギリギリに集合場所に行って、ずっと手を繋いで待っていなよ』

『手遊びやジャンケンをしたりして待つのは? 同じバス停にいても2人の世界に入っちゃいなよ』

バス停で待っているときに、投稿者さんが子どもの手を繋いであげれば植物に触れるのを止めることができそうです。またジャンケンや手遊びをしながら待つようにすれば、もし子どもが植物を触りたかったとしても、気をそらすこともできそうですよね。

バスは利用せず送り迎えをする

『これ以上関わらないのが一番だよ。送り迎えをするか、バス停を変えるかができるといいけれど』

『私にも年少男児がいるから、なんか人ごとじゃないみたい。送り迎えしたほうがいいよ!』

いっそのことバスを利用せず車で送迎をするという手もあります。もちろん投稿者さん親子がバス停を利用することはなくなりますし、相手の親子と会う機会も減るでしょう。しかし投稿者さんの事情もあるのでそう簡単に変えられないかもしれません。もしどうしても我慢ができなくなってしまったときには、車での送迎も選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

植物に触れるのは悪いことばかりではない。場所とタイミングを伺いながらいろんなことを学んでみよう!

植物を触ると「可哀想!」などときつく言ってくる親子。相手に対してさまざまな言い分や疑問があるかと思います。しかし波風を立てずに付き合っていくことが無難な策なのではないでしょうか。もしバス停を変えたり、子どもを自分で送迎したとしても、同じ幼稚園であればなにかと関わることがあるでしょう。その際相手の親子や同じバス亭のママたちと、余計に気まずい関係になってしまい、投稿者さんが肩身の狭い思いをする可能性もあります。

しかし植物に触れることは、「命の大切さ」だけではなく「花のつくり」、「感触や匂い」などたくさんのことを学ぶきっかけにもなります。今回の投稿ではそのことが悩みの種になってしまいましたが、きっと悪いことばかりでもないはずです。投稿者さんが子どもに植物を触らせてあげたいと思うのならば、その親子やまわりのママがいないときに、植物を触ったり観察するようにしてはいかがでしょうか。触る場所とタイミングを考えることで、お子さんが自然から学ぶ機会も守れますね。

文・川崎さちえ 編集・古川純奈

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
幼稚園のバス停での待ち時間