ママ友トラブルの原因は何?嫉妬や深すぎる付き合いなどトラブルを避けるポイントは?
ママ友とのトラブルはできれば避けたいもの。子ども同士の付き合いにも影響する可能性があるので、問題がこじれると大変です。ママたちが意見交換をするママスタコミュニティに、あるママさんがこんな質問を投げかけています。
『ママ友トラブルの原因は何ですか? 来年入園なので、聞いておきたいです』
幼稚園や保育園、小学校でのママ友トラブル。その原因は一体何なのでしょうか。ママたちの実体験をもとにして、探っていきましょう。
ママ友トラブルの原因、多いのはどんなこと?
ママ同士の嫉妬
『いろいろなトラブルがあると思うけれど、結局のところ嫉妬なのかなと思う』
例えばママ友の住んでいる家の広さや価格、旦那さんの職業、持っているバッグや着ている洋服などを自分のものと比較して、自分の方が劣っていると感じてしまい、相手を羨んでしまうようなことってありませんか? その思いを自らの中だけに留めておければいいのですが、陰口やいじめへと発展させてしまうママ友も存在するのではないでしょうか。
SNS上でのかかわり方
『SNSだよ。コメントをしないだけでグチグチ言われた』
『長いLINEは送らないこと。スタンプで十分』
自分の都合で上げている写真や記事に常にコメントや「いいね!」をすることを求められても……という気がしますが、実際こういったトラブルは少なくないのかもしれません。だからこそ、園や学校側がママたちでLINEグループを作ったり、SNSに園や学校にまつわる投稿をしたりするのを禁じることがあるのでしょうが、にもかかわらず、SNS関連のトラブルは後を絶たないようです。うっかりと書類の提出期限がわからなくなってしまった時や、豪雨の際の登下校情報を共有したい時など、ママ友同士でも便利なLINEですが、それ以外はできる限りやり取りは簡潔にしておくと安心です。小さなスマホの画面上で伝えられることには限りがあります。対面で会話するのとは異なり、表現次第では誤解を招くこともありますから、スタンプを上手に使うなど配慮を心掛けましょう。
子どもを怪我させてしまったときの対応の失敗
『子どもが怪我をさせたときの対応を間違えると、ママ友との関係が最悪になる』
『卒園直前の男の子が年中さんに棒みたいな物を当ててしまって、その子の目の上が切れてしまった。しばらく真っ青に腫れてしまい、気まずいまま卒園していったよ。大ケガではないけれど、目立つ怪我だから「どうしたの?」とみんなに聞かれて気まずいよね』
わざとではないにせよ、自分の子どもがお友達に怪我をさせてしまったときには、その子のママに誠意を持った対応が求められます。怪我をしてしまった子どものママにしてみれば、怪我の具合や傷跡が心配でしょう。さらにはどうして怪我に繋がったのか、経緯についても気になるはずです。対応を間違えると尾を引くことになりかねませんから、慎重にいきたいところです。
ママ友付き合い、こうすれば大丈夫!ポイントは?
ママ友にいろいろなことを話さない
『人から聞いたことや自分のことは、あまり話さない。適当に挨拶だけしておけばOK』
『どれだけ気が合わなかったり、その人が非常識でも、迂闊に外で話さない。もちろん共通の知り合いへの愚痴はご法度。同調もNG』
人から聞いたことを噂話のように話して回ったり、うっかり他ママ友への不満や愚痴を口にしてしまったことが原因でトラブルに発展してしまうというのは、容易に想像できますね。噂話をしているママ友の話を黙って聞いていただけのはずが、反論しないから同意をした→陰口を言っていたと拡大解釈されてしまうこともあり得ます。ママ友同士で、そこにいない人の話をしない、これがトラブルを避けるポイントです。
ママ友付き合いに‟スープの冷めない距離”は向かない?
『寂しさに負けないことかな。ベッタリした付き合いはトラブルの元』
『近所でトラブルを起こした人も距離感が近い人だった。家族ぐるみで、毎日のようにどちらかの家でご飯にお風呂まで』
『広く浅く仲良くしておく方がいいよ。少人数ですごく仲良しみたいになると抜け出せない。そのうちの1人が地雷の可能性は高い。短期間に「永遠に友達」みたいなことを考える人は要注意』
気心知れたはずの付き合いが、ある瞬間から抜け出せない沼になってしまうこともあるようです。たしかに一緒に過ごすことがルーティンになってしまうと、ある日、一方が別の予定を入れようものなら、もう一方の反感を買うということになりそうな気もしますね。ここぞという時に助け合える関係のママ友がいれば心強いもの。でもそこにあっていいのは健全な信頼関係です。毎日会わなくても心はつながっているから大丈夫、とは恋愛の話のようですが、ママ友同士も同じなのではないでしょうか? 「安定の仲のよさ」をはき違えないように気を付けたいものです。
目立ちすぎず、噂話をする輪には入らないようにして。ママ友はそもそもは子どもを通した付き合いなのだと割り切ることを心掛け、どこかで線を引くくらいがちょうどいいのかもしれません。そんな中でも信頼し合えるママ友が見つかれば、それはそれで素敵なこと。入園前にママ友トラブルについて心配になってしまったママさんも、あまり身構えることなく、節度をわきまえながら、いいママ友ライフを送りましょう。
文・こもも 編集・blackcat
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