【コラム:山本優希 Love Family】第5回 仕事と子育ての両立について
最近は、2歳の娘さんを撮影にも連れていくことがあるという山本優希さん。
今回は2歳と8ヶ月のお子さんの育児と仕事の両立について、お話をお聞きしました。
大変なこともありますね。ただ、私は、仕事が大好きだし、仕事が自分を表現できる場でもあるので、仕事をしていない自分の方が想像できないですね。なので、これからも仕事はずっとしていきたいと思ってます。
家で育児をして、外で仕事をする。家も仕事場もそれぞれがリフレッシュできる場所で、仕事と子育ての両方があって、良いバランスが取れてるんです。
これがどちらかだけだったら、旦那や子どもにあたってたかもしれない。
その2つがあるから、私は毎日笑顔でいられる気がします。
ーママになってから、お仕事に対しての意識は変わりましたか?
かなり変わりましたね。育児をするようになって、子どもを産む前と同じスケジュールで働けない分、ひとつひとつの仕事に全力投球というか、手を抜くようなことはできないなと思って。
仕事のありがたみがよりわかるようになったし、依頼していただける仕事は、どれもとても大事だなって感じています。
今は月の半分くらいのスケジュールでお仕事してるけど、その全てが、すごくありがたいです!
ーお仕事の現場に娘さんも同行されることがあるんですよね?
スタジオでの撮影のときはよく連れて行きますね。
最近では、私より先にカメラの前に立とうとするから面白いですよ。自分のことをモデルだと思ってるかもしれない(笑)。
お洋服着て、撮影の順番待ちしてると娘も一緒に並んでたりするの。
小さいうちから撮影現場にいて、仕事の雰囲気を感じたり、スタッフさんと触れ合ったりしているから、そういう経験が、彼女の将来に何か役立ってくれたら嬉しいですね。
ー撮影現場では、おとなしく待っていてくれますか?
周りのスタッフみんなが面倒を見てくれるから、保育園みたいな環境で仕事をさせてもらってることに、すごく感謝してます。
娘もいろんな人が遊んでくれて嬉しそうで、いい子にしてくれてる。
育児と仕事を両立していく中で、本当にいろんな人に助けてもらっているから、その分、仕事に手を抜けない! って思うんですよ。
ー育児と仕事の両立は、まわりのサポートがないと難しいですか?
私の場合は、親、旦那の協力があって、仕事場の皆さんが温かく受け入れてくれているから、なんとかこなせてるって感じですね。
自分一人の力では難しいと思うから、本当に感謝してます。
皆に支えられているので、それに対して私が何を返せるんだろうと考えたりするけど、一生懸命楽しく働いて、家族と仲良く過ごしていくことが、サポートしてくれている人への恩返しでもあるなって思っています。
ーベビーシッターなどを頼んだことはありますか?
ベビーシッターはないですね。でも、親も旦那も無理な時に、子どもを預かってもらえる人はいます。
東京に出てきた頃に、会席のマナーとか茶道とかも習っていた先生なんですけど、今は本当に仲が良くて、何もなくても月に1回は必ず先生に会いに行って、いろいろお話をするの。おばあちゃんと若い世代の情報交換トークみたいなのをしに(笑)。
その先生には、血のつながりとかはないんだけど、年に2回くらい子どもを預かってもらっています。先生は、ときどき私のブログにも登場しますよ(笑)。
私、本当に回りの人に恵まれてるの!
育児と仕事の両立について伺っている間、周りの人への感謝の気持ちを、何度もお話してくださいました。山本さんのそうした人柄が、サポートしてくれる人の多い、今の環境を作り上げているんですね。
育児と仕事、どちらも両立して楽しむというスタイル、働くママたちには素敵なエールになったのではないでしょうか?
さて、次回は「ママ友」についてのお話をお聞きします。
取材、文・上原かほり 撮影・chiai
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