旦那は暑がり、私は寒がり!夫婦の体感が違う場合、エアコンはどうしたらいいの?
育った環境や体質などによって、体感温度は人それぞれ違うものです。同じ家に住む家族とはいえ、暑がり・寒がりなど個々の違いがあるので、お部屋の温度調整は難しいですよね。ママスタコミュニティに寄せられたのは、まさに、旦那さんとの「体感温度の違い」に悩むママからの相談です。
『旦那が暑がりで、私はエアコンが苦手です。寝るときにエアコンつけるかつけないか、温度はどうするかで毎日もめます。最近私は別室に寝ていますが、何か納得いきません。夫婦で体感温度が違う方、どうしていますか?』
寒い人に合わせてほしい……
旦那さんが暑がりで、寝るときのエアコンの調整で毎日もめてしまうという投稿者さん。自分だけ別室で寝ていることが腑に落ちない様子です。ママスタコミュニティには、投稿者さんと同じ“寒がりママ”たちからの「わかる!」というコメントが集まりました。
『旦那暑がり。私寒がり。冷房も扇風機もいらない、でも、さすがに仕事から帰って来る前には冷房25度で入れておくけれど、寝室では扇風機で我慢してもらっている』
『旦那暑がりで、私は寒がり。旦那には26度で我慢してもらって、私は夏用の腹巻きとレッグウォーマーしている(笑)』
『私寒がりで、旦那と息子たちは暑がり。つねに冷房24度だから、私はずっと冬服』
『うちもエアコンつけないと機嫌悪くなる。エアコンつけっぱなしだし、扇風機の風は気持ち悪くなるとか言う。扇風機なしずっとエアコン。むかつくけれど、エアコン切ると、ネチネチネチネチ文句言って怒ってくるから、エアコンをつけて私は長袖着ている』
心の中では「寒がりの自分に合わせてほしい!」と思いながら、厚着をしたり、別室で寝たりしているママたち。「エアコンなんかでもめたくない」という気持ちから、我慢しているというママも多いのかもしれません。一方、暑がりのママはどうしているのでしょうか?
私は暑い!旦那が合わせてくれる
『私のほうが暑がりだから、タンクトップで何もかけずに寝ている。旦那は半袖に毛布をかけている』
『うちもそうだった。リビングではカーディガン羽織ったり、寝るときは布団かぶっていた。しかし、今は私のほうが暑がりで、エアコン入れて旦那に「寒い、寒い」言われる』
ママが暑がりの場合は、旦那さんが厚着をするなど、対策をとってくれているようです。何も言わずに合わせてくれる旦那さんなら、優しさが感じられますね。でも、お互いにストレスになっているとしたら、あまりよくありませんよね。思い切った決断をしたママからの体験談をご紹介します。
体感温度の違いは仕方ない……寝室をわけている
エアコンの温度設定でもめたり、ストレスになったりするくらいなら、寝室をわけることで快適に過ごしているというママからの体験談です。
『男性と女性で心地いい温度が2度くらい違うってなんかで見たか聞いたことある。わが家も旦那のほうが暑い、暑い。そして、娘も暑がりで、私は年中布団かぶって寝ている』
『夫はエアコン嫌い、具合が悪くなるらしい。私は暑がり。家でも車でも私に合わせてくれるけれど。寝室は別』
『うちも投稿者さんと同じ感じ。別の部屋で寝ているよ。夫は生鮮食品なんだと思うことにしているから、夫の部屋は「冷蔵庫」と呼んでいる』
『別室でないと無理。旦那はエアコンを23度設定。私は扇風機でいい。旅行のときの部屋は、寒くて長袖と靴下いる』
『それでうちは新築するときに各部屋造ったよ。イビキもイヤだったし、今はおやすみって別れてお互い快適に寝ている。末っ子がおもに一緒に寝てくれるけれど、夏だけ涼しいパパの部屋ばかり』
子どもが夏だけパパのお部屋で寝る、旦那さんを“生鮮食品”だと思っているなど、別室にすることで納得していて、余計なもめごとから解放されたからこそ話せるエピソードかもしれませんね。
合わせられる人が合わせる
暑がりの旦那さんのために別室で寝ていることが「納得いかない」という投稿者さんに対して、ある考えを持つママたちからは、意外なコメントが寄せられました。
『旦那が譲らないから私が布団出したり、もう1枚羽織って寝ているよ』
『冬用のパジャマ着て、羽毛布団をかけて寝ればいいのでは? エアコンつけた寝室でも真冬よりは暖かいでしょうに。旦那さんは暑いんだから、合わせられるほうが、合わせるのが夫婦だと思うけれどね』
『暑いほうが辛いだろうからつける。こっちは冬服なり布団なりどうでもなる』
『一緒にいるなら、寒い人が着込んだり自衛。別室でそれぞれ快適ならそれで良いのでは? 安眠は大事だし』
『投稿者さんのとこと同じだけれど、暑い人はそれ以上どうにもならないから旦那に合わせて私は布団かけて寝ているよ。合わせられる人が合わせたらいいんでない?』
『暑がりと寒がりがいた場合、暑がりに部屋の温度は合わせたほうがいいってなんかの雑誌でみた理由は忘れたけれど。まぁ寒がりは着込んだり冬布団かけたらどうにかなるもんね』
寒いと感じる人は、厚着をしたり布団をかけたりして調整できるけれど、暑い人はどうにもならないという意見でした。投稿者さんは寝室を別室にしているとのことなので、それで安眠できているのならお互いにいいのかもしれません。
気温・湿度が高い日は熱中症に気をつけて
どちらかが我慢するのではなく、どちらも快適に眠れる環境が整えられるといちばんいいのかもしれませんね。また暑い季節は、快適に眠れるかどうかだけでなく、熱中症も心配です。厚生労働省のホームページでは、室内での熱中症の予防方法として以下をあげています。
『・ 扇風機やエアコンで温度を調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認
・WBGT値※も参考に※WBGT値:気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数』
エアコンのガンガン効いた寝室は辛いけれど、涼しく感じる程度にはつけておきたいというママもいることでしょう。その場合、夫婦それぞれの寝る場所にエアコンを設置することも検討したほうがよいかもしれません。年々暑さが厳しくなっているようにさえ感じる夏。厳しい夏の暑さを健やかに乗り切れるように、家族で話し合ってみてくださいね。
文・すずしろゆうみ 編集・横内みか
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