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川での水遊びは危険と隣り合わせ。ママたちが語る注意点

自然が豊かな場所で子どもたちがのびのびと遊ぶ姿は、楽しそうで見ているママやパパも楽しくなりますよね。しかし自然との付き合いは私たちの想像以上に「危険」と隣り合わせなのかもしれません。今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、子どもたちの「川遊び」についての疑問でした。

『川ってそれほど怖いの? 怖くて子どもたちを連れていったことがありません。海もです。足がつくような場所なら大丈夫?』

川での水遊びは危険と隣り合わせ。ママたちが語る注意点1
できるだけ子どもを自然に触れさせたいと思うものの、テレビのニュースから流れてくる水の事故を見るたびに、川や海で遊ばせることに不安になるママのお気持ちもよくわかります。水辺のレジャーについて、ママスタコミュニティにいたママたちから寄せられた声を見てみましょう。

ママたちが語る、川遊びの怖いポイント

川での水遊びは危険と隣り合わせ。ママたちが語る注意点2

『川を知っている人ほど、その怖さを認識して気を付けている。上から見たら緩やかな流れでも、水の中は水流が激しいとか普通にある』

『川は底がどうなっているかわからない。急に深くなったり流れが急だったり。ガラスの破片がある場合もある。よく知った場所でも事故は起きているから気をつけたほうがいい』

『足が付く、付かないを基準に考えていると、命を落とすよ。大人でも川の事故で亡くなるのは、大半がひざ下の低い水位で油断しているときっていうし』

危険が起こる可能性もあるとわかっていても、つい「この程度なら大丈夫」と油断してしまう状況が川遊びでは多いのかもしれませんね。水辺で起こる事故の報道などをみて漠然と怖がるのではなく、なぜ危険なのかを知ることが、子どもを守る立場のママたちには大切なポイントではないでしょうか。

川ではなく海の話になりますが、筆者も過去に遠浅だと思って油断していたら突然地面がなくなり、危うく溺れかけた経験があります。急に深みにはまる、石や岩のぬめりや急激な水流に足を取られる。海藻や流れてきたゴミなどが足にからまって身動きが取れなくなるなど、考えれば考えるほど水辺の遊びは危険と隣り合わせのように感じられます。

海よりも川のほうが怖い?

『海が近いところで育ったんだけど、川は怖い。何が起こるか読めないから』

『水難事故って海より川のほうが多いって聞くよね。自分たちがいる場所は晴れていても、川上のほうは雨が降っていたりすると、いきなり水量が増えたり流れが早くなったりすることもあるし』

海には海の、川には川の危険があって、どちらが危険で怖いかと比較することは難しいかもしれません。しかしママたちのなかには、海よりも川で遊ぶことのほうが怖いと話すママもいました。

川で子どもを遊ばせるためのママたちからのアドバイス

『有料が多いかもだけれど、浅瀬をしっかり囲ってある子どもの川遊び専用コーナーのある施設とかに行くといいと思うよ。サワガニとか魚とかが取れるよ。そういった場所は、親に加えて施設職員が監視してくれていて、危険行為は声かけもしてくれるし』

『川遊びとして宣伝している川なら、浅いし人も多いし大丈夫だと思う。でもやっぱり真ん中は川の流れが少しだけ早いから、小さい子は抱っこしたり、手を離さないようにしたりしなきゃね。よく来ている人たちは、そういう川でもライフジャケット着ていたなー』

『川は怖いよ。怖いことを頭に入れて遊びに行っている。だからムリなことはしないよ。前日までの山の天気もチェックしているし』

悲しい水辺の事故の報道を聞いて、不安になるお気持ちはよくわかります。しかし海でも川でも、水辺の遊びには危険がつきものだと理解して遊びにいくこともできるのではないでしょうか? 小さい川でも浅い川でも、必ずライフジャケットを着用する、子どもだけで水のなかに入らないなどのルールを徹底する。万が一水に足を取られた場合はどうするかなど、親子で事前に話し合っておくこともオススメです。

子どもが自然に触れ合うチャンスは、住んでいるエリアや環境によっては少なくなっていますよね。自然災害なども多発しているからこそ、親子で自然の素晴らしさと怖さ、付き合いかたなどをこの機会に勉強してみてはいかがでしょう? なんとなく怖いと思うよりも、なぜ怖いのかを知ること。このような学びは、お子さんが自然とともに生きていくための大切な教育につながるかもしれませんね。

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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