【前編】本当の親子のように何でも話そうと言われたから、そうしてきた。なのに「遠慮がない嫁」と言われた。もう家を出たい!
義母と同居をする場合には、何でも言い合えるような仲になるのが理想でしょう。あるママさんは義母と本音の付き合いをするように努めてきましたが、あるとき表面上わからなかった義母の本心を知ることとなり、トラブルに発展してしまったようです。ママさんのママスタコミュニティへの投稿を見ていきます。
『結婚したとき義母から「本当の親子のように言いたいこと、言い合いましょう。そうしないとお互いにストレスを溜めちゃうから」と言われたので、義母とは本音で話してきた。もちろん、義母も本音。あるとき義母が親戚に「本当にキツい嫁(私のこと)で。嫁ぎ先の親に対しての遠慮を知らない」と言っていた』
親子のように本音で話そうと言ってくれていたはずの義母が、実は違うことを考えていたということのようですね。それを聞いてしまってショックを受けたはずのママさん、この後どんな行動に出たのでしょう。
猛烈に抗議をしたママさんに「そんなの社交辞令」と義母は逆ギレ……
『その場で話に(割って)入って、「結婚したときに本当の親子のように言いたいことを言い合いましょうと言ってきたのはお義母さんじゃない」と言ったら、「そんなの社交辞令みたいなもの。そう言われても遠慮をするのが普通。察するということを親から教えてもらわなったの?」と親戚と一緒になって言ってきた。「それなら私はこの家を出ますね」と言った。ちなみに、同居は義親から頼まれてのこと。私たちが出ていってしまうと、ローンの返済が本当に苦しくなるから「出て行かないで」と義父には言われたけれど、食費と家賃と光熱費で月15万円も入れているし、私は出ていきたい』
義母に抗議をしても全く聞き入れてもらえないので、「こうなったら家を出る!」とママさんは決心したようです。ただママさん夫婦のお金を当てにする義父からは引き止められています。
『義母としては「私が謝れば許してやる」と言っているけれど、みんなならどうする? 旦那はどちらでもいいって』
義母には折れる気持ちなどなく「ママさんが誤れば許す」というスタンス、旦那さんは「どちらでもかまわない」とのことです。
悩むママさんに、ママスタコミュニティの他ママたちからは、どんなアドバイスが寄せられたのでしょうか。
「何でも言ってほしい、遠慮なく頼って」は言い換えれば「目上の私を敬いなさい」ということ……?!
『「本音で……」と言われても、真に受けて本音で話すことはまずないと思うけれど』
『目上の人の言う「何でも言って欲しい」「困ったときは遠慮せずに頼って」は「私はあなたよりも上だから敬え」ということだよ。だから絶対に思ったことを正直に言ってはダメだよ。むしろこういう人こそ、ヨイショしなきゃいけないタイプだよ。そう昔先輩から教えてもらった』
義母が言う社交辞令に関しては、間に受けてはいけない、むしろ「自分の方が年上なのだから、年下のあなたは思ったことを言ってはいけない」と反対の意味を持つこともあるという声が届きました。ママさんの義母も口では「何でも言って」と言っていますが、心の中では「お嫁さんとしての立場をわきまえて」と思っていたのかもしれません。
ママさんが結婚当初に義母に言われた言葉を真に受けて遠慮のない付き合いに努め、思ったことを何でも口にしてしまってきたことは、義母にとってイライラの種だったのかもしれません。しまいには、義母の怒りの矛先は親戚にまで向かい、さらにはお金の問題にまで発展する様相です。後編へ続く。
関連記事
※【後編】本当の親子のように何でも話そうと言われたから、そうしてきた。なのに「遠慮がない嫁」と言われた。もう家を出たい!- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 義母から本当の親子のように言いたいこと言い合いましょって言われたから