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双子をもつママ友が羨ましい……双子を産んであげられなかった後悔をもつママの悩み

みなさんはまわりの誰かを羨ましく思ったり、嫉妬心を抱くことはありますか。「本当ならば私だって……」そんな気持ちは、一度持ってしまうとなかなか上手に切り替えられないものですよね。あるママさんも、近所のママを羨ましく思う気持ちに悩んでいる様子です。

『近所に住んでいる双子のママに、八つ当たりをしてしまいます。うちの子も妊娠がわかったときは双子だった。でも8週で1人が胎内で亡くなってしまって、1人しか産めなかった。5週目で妊娠がわかって、双子なんて育てられるかな? かドキドキしていたのに、8週目で1人が亡くなったときのあの気持ちをずっと忘れられなくて。本当は2人だったのにと今でも思う。近所の双子はうちの子と同い年。見ていると羨ましくて、そのママについキツく当たってしまう。そして自己嫌悪。この間は別のママ友に「なんか○○さんに当たりキツくない? どうして?」と言われた。最悪だよね私』

双子をもつママ友が羨ましい……双子を産んであげられなかった後悔をもつママの悩み1
投稿者さんは双子のうちの1人を妊娠中に亡くしており、今でもそのときの気持ちを忘れることができないそうです。そのため近所に住んでいる双子のママが羨ましく、つい八つ当たりをしてしまいます。そしてそんな自分に、嫌悪感を抱き悩んでいる様子です。

つらい経験だったよね。理解を示すママたち

『自分と似たような状態だったのに、何かの拍子で相手に負けた気がして、ママさんみたいになるのはわかる』

『ママさん、どうか気を落とさないでね。あるはずのものがないという悲しみは、経験した人にしかわからないと思う。自分のあるべき姿を体現しているお友達が嫉妬の対象になるのは、仕方がないかなとも思う』

双子として産んであげられなかった投稿者さんの悲しみや苦しみの深さは、投稿者さんにしかわからないはずです。しかしママスタコミュニティには、ママたちから投稿者さんへの共感の言葉や励ましのメッセージがいくつも寄せられました。またそれだけでなく、投稿者さんのためになれたらと、ママたちなりのアドバイスも寄せてくれているのでご紹介していきたいと思います。

関係のない双子のママに当たるのはよくないこと

『辛かったんだろうけれど、ママ友は関係ないからね』

『辛いんだろうけれど、八つ当たりはよくない』

『ママさんは悪くない。だけれど相手も悪くない。やはり八つ当たりはいじめだよ』

双子のうちの1人を亡くしてしまったことは、とても辛いことだったに違いありません。コメントをくれたママたちからは、この辛さに理解を示す一方で、「八つ当たり」という行為はよくないとの声が寄せられています。「ママさんが双子のうちの1人を亡くしたこと」と「近所のママは双子を産んでいること」は無関係です。何も知らない人から見たら、投稿者さんの双子のママへの当たりのきつさは、いじめととられてしまう可能性もあるでしょう。

双子ママに当たらないためにできることは?

正直に話して謝る

『正直に言って謝ったら? 今のままでは嫌われるだろうし、お互いに気分が悪いままでは辛くないかな』

双子をもつママ友が羨ましい……双子を産んであげられなかった後悔をもつママの悩み2
相手の双子のママも、もしかしたら投稿者さんの素っ気ない態度に気づいているのかもしれません。もしかしたら今、投稿者さんの態度の理由がわからずに困っている可能性もありそうです。近くに住んでいるのであれば、今後も会ったり話をすることもあるでしょう。一度自分がきつく当たっていたことを謝って、わだかまりをなくすのもよさそうですね。

関わらないように距離を置く

『関わらないように、見ないようにして自分を守るしかないんじゃないかな』

『私はちょっと違うんだけれど、高校の同級生の子が手のかかる子だったの。私の子は逆に大人しすぎて人と関わらず、私のそばを離れない子だったのね。でも入園したら友達の子は人が変わったように優等生になり、面倒見もよく頭もよく、進みも早い。うちの子はそのままどんどん遅れて……。相手は悪くないのにすごく辛くて距離を置いた。なんでうちだけと思う。ほんとに辛ければ逃げることをお勧めする』

もし双子とそのママを見るたびに気分が落ち込んでしまうようであれば、投稿者さんから関わらないようにしたり、目に入らないようにできるだけ距離を置くのも方法の1つといえそうです。そうすることでもしかしたら投稿者さんも、自分を責めることから解放されて、穏やかな気持ちですごせるのかもしれません。

毎日忙しく生活する

『子どもが何歳か知らないけれど、働きに出て忙しくしたら? 暇だから気になるんだよ。そんなことを考えられないくらい毎日を忙しくしてごらんよ』

毎日の家事や育児の他に、仕事など忙しく打ち込めるものをなにか探してみては? との提案がありました。時間に余裕がなくなれば、必然的に双子やそのママのことも考えなくなるでしょう。また関わらなくてすむ理由ができたことで、会う機会も減ってくるのではないでしょうか。

亡くなった子の分まで今生きてくれている子に愛情を注いでいこう

『今いる子を愛したらいい。亡くなったその子の分まで、たくさん愛してあげたらいい』

子どもを失ってしまったときのつらい気持ちは誰であっても忘れることはできないでしょう。ですが他のママから双子のママへの当たりのきつさを指摘されるということは、投稿者さんの子どももその姿を見ているかもしれません。幼いため理由はわからないとしても、そういったママの姿はできることなら我が子には見せたくないですよね。大切な子どもに辛い思いをさせないためにも、まずは少しずつ気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか。難しいかもしれませんが、「本当は2人いた」を「1人は旅立ってしまったけど1人は元気に育っている」と思うことで、我が子たちへの愛情が今よりさらによくなるのかもしれません。投稿者さんのつらい経験が、投稿者さんの今や未来まで苦しめるものになりませんように。アドバイスをくれたママスタコミュニティのママたちとともに応援しています。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・松本うち

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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