旦那さんや子どもの愚痴を言う気持ちがわからない!ママ友付き合いのコツとは?
ママ友との会話のなかで、ときおり旦那さんや子どもが話題になることもありますよね。流れによっては愚痴になることもあると思いますが、あるママさんはママ友との会話にこんな疑問を感じているようです。
『ママ友に旦那や子どもの愚痴を話す人は、本気で言っているの? それともその場のノリで言っているだけ? 私は他人に話したくなるぐらいムカつくような出来事がないから、気持ちがわからなくて。旦那や子どもの愚痴を言って盛り上がっているママたちは、楽しくてテンションが上がって愚痴を言っているの? 話を振られても、披露できるエピソードがないんだよな』
ママ友同士で旦那さんや子どもの愚痴を言いあうことに関して、本気なのか、それともその場のノリなのかと疑問に感じているママさん。ママスタコミュニティのママさんたちは、この疑問にどう答えてくれたのでしょうか。
深い意味はない。世間話のようなもの
『ノリというかネタというか。旦那のイビキが超うるさくて! 子どもがこの前こんな忘れ物をしちゃって! という程度のことじゃなくて?』
『そんなに深く考えていないよ』
『誰も本気で愚痴を言っているわけじゃないとわかっている。だから盛り上がるんだろうね』
旦那さんや子どもを悪く言ったとしても、世間話のような感覚であまり深い意味はないようですね。他のママさんが投稿してくれているように、旦那さんのイビキや子どもの忘れ物など、ママさんたちの共感しやすい「あるある」が多いのでは。だからこそママさんたちの話が盛り上がるのかもしれませんよね。もしそうならば愚痴を話すママさんも、悩みを聞いてほしいのではなく、一緒に笑ってほしくて話しているのかもしれませんね。
ママたちならではの処世術?
『謙遜のつもりだったり、敵を作らないための処世術のつもりだったりするよ』
『私は周りに合わせているよ。共感できなくても、みんなが共感しているなら、「そうだよねー」と言っておく。話を振られたら、その場で出た愚痴に似たようなことを言っている』
『周りと適当に話を合わせるのが必要なだけだよ。「旦那が○○でさ」と言われたときに、「うちはそんなことないわ、むしろこうだわ」と返したり、「子どもが○○でさ」と言われたときに、「うちの子はそんなので悩んだことないわ」と返す人は、なかなかいないじゃない? 大変だねとか、うちもそうだよとか、適当に合わせているだけでしょ』
話を合わせることがまわりとうまく付き合うための手段と考えているママもいるようです。ママ友が楽しく話しているときに否定してしまうと、意見が対立してしまいますよね。話す内容が悪口を言っているように感じて抵抗がある人もいるのかもしれません。しかしママ友の愚痴に合わせることは、雰囲気を盛り下げないために場の空気を読んでいるとも言えそうです。
ママ友だからこそ話題を選んでいることも
『重いことは逆に話さないよ』
『本気の愚痴はママ友には言わないよ』
深刻な悩みを抱えている人のなかには、ママ友にはその悩みを話さない人もいるようです。ママ友は基本的には子どものつながりから始まった友達なので、ママの悩みを子ども同士の関係に影響させないためにも、あえて話さないようにしているのかもしれません。そういったことを考えると、ママ友の話す家族の愚痴は、悩みというよりは自虐ネタのようなものなのではないかとも思えます。
場の雰囲気を大事にしながら過ごすには?
『私もそういう気持ちがないから、旦那の愚痴はあまり乗らないようにしてる』
今回投稿をくれたママさんは、ママ友との会話において家族の愚痴を話す人の気持ちがよくわからないそうです。おそらく旦那さんや子どもと穏やかな毎日をすごしているのでしょう。あるいはママさん自身が穏やかな性格なのかもしれませんね。どちらにしても言いたい不満がなければ、他のママ友と無理に話を合わせなくてもいいのではないでしょうか。
ママ同士の交流のなかには、共感できそうな愚痴を言いあうことでママ友付き合いを深めようとしている場合もあります。しかし家族に不満がないのに無理に愚痴を言う必要もないですよね。もしママ友たちとの会話が家族の悪口になりそうであれば、その場をそっと離れたりするのもいいのではないでしょうか。難しければ何もコメントをせず、聞き役に徹することもひとつの手です。大好きな家族の顔を見て自己嫌悪に陥らないためにも、自分の意に反することをしないこと、そして一定の距離感を保つことは大切なのかもしれませんね。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
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