<義母に出したお菓子>アポなしできた義母!おもてなしのお菓子で嫌味を言われて……【後編】
前回からの続き。急に来訪した義母におせんべいとクッキーを出したところ、義母から「お客さま用のお菓子を常備しておくように」と嫌味を言われてしまった投稿者さん。義母の言動に対してママたちからは否定的なコメントが集まりました。
出してもらったお茶菓子に文句を言うなんて……
『自分がアポなしで来ておいて、自分のためのお菓子がないことに文句を言っていることがもう……出されたお菓子に「こんなお菓子」って。お茶菓子を出してもらっただけで普通は恐縮ものだけどね』
『急に来る方が悪いし、お菓子を用意しとくのも面倒くさいわ。それにおせんべいとクッキーで文句を言うって……。出してもらっておいて文句を言うなよと思ったわ』
『おせんべいとクッキーに文句って……。どんなおもてなしをさせるつもりなんだ?』
『おせんべいとクッキーでいいじゃん。他に何を出せって?』
「せっかく出してもらったお菓子に文句を言うなんて信じられない」「どんなお菓子だったら満足だったの?」など、驚きを交えたような非難の声も寄せられました。お礼を言って食べるならまだしも、わざわざケチをつけるのは常識がないと捉えられても仕方がないかもしれません。さらにこんな皮肉を寄せてくれたママさんも。
『「気に入らないの? ならこれで好きなお菓子を買ってらっしゃい」って、1000円を渡してやれ』
思わず座布団1枚をあげたくなるような対応です……! 本当にこんな対応ができたらイライラを抱えることなくすっきりとした気持ちでいられそうですね。さすがの義母も思わず言葉を失ってしまうことでしょう。
旦那さんから話をつけてもらう手も
義母との一連のやり取りを旦那さんに報告した投稿者さん。
『今日のことを旦那に話したら、「突然来られたら困ると言ってたって伝えておくよ!」と言っていたけれど、その伝え方はやめてくれと抗議しました』
旦那さんは「突然来ないように」と義母に伝えようとしてくれた様子ですね。しかし投稿者さんは「その伝え方では余計に角が立つのでは?」と心配しているようです。そんな投稿者さんに対して、ママたちからはアドバイスが寄せられました。
『いいじゃない。私だったらそのまま伝えてもらうわ』
『急に来るような義母さんには、はっきり言わないとわかってもらえない。嫌なら一度言ったほうがいいかも。うちも一時期は気まずかったけれど、向こうが孫に会いたいから普通に戻った』
『はっきり迷惑だと伝えてもらったほうがいいよ。こういうのは最初が肝心だから』
少し不安そうな投稿者さんの元に集まったのは、「旦那さんからはっきり言ってもらうべき」との声。あえてきっぱり迷惑だと伝えることによって、義母の突然の来訪はなくなるかもしれませんね。
言えたらスッキリ!皮肉交じりの反撃パターンとは
旦那さんから伝えてもらうのもいいけれど、投稿者さんが直接言い返す方法もあるのではと話すママたちもいました。さてどのようなアドバイスが集まったのでしょうか?
「非常識な知り合いがいないもので……」
『「急に来るような非常識な方は知り合いにいないので。それに来る方はみなさんお土産を持って来てくださるので困ったことはないです」』
『「いいえ、急に来るような非常識な方とはお付き合いはないので」』
『「連絡もなく急に来るような常識がない知人や友人はいないもので」って言う。もちろん嫌味』
『「ちゃんとしたお客さまはきちんと伺いを立ててからいらっしゃるので。お客さまならこちらが留守にしてるのも悪いですし、都合を聞いてから来ますよ。なのでそのときはきちんと用意しますけど」と、無表情で言う』
「急に来訪する非常識な知り合いはいないもので、お茶菓子は常備していません」とかなりエッジの効いたセリフ。笑顔や無表情で言い放つことで、義母へのダメージはより大きいものになりそうです。
「手土産はないのですか?」
『「お土産はないのですか? お土産を持ってくるのが普通ですよね? よくも手ぶらで来られますよね」と言う』
「お客さま用のお茶菓子はないの?」と聞かれたときに言いたいのはこちらのセリフです。目には目を、歯には歯を、そして失礼には失礼をといったところでしょうか。
「お義母さんは家族かと……」
『「すみません、お義母さんはお客さまじゃなくて家族だと思っていたので。あ、そっか、他人ですよね。あはは、ごめんなさーい、他人でしたー!」と言い放ってやりたい』
「家族だからお客さまではないと思っていました!」と宣戦布告するママまで現れました。これは今後の関係にもかなり影響を及ぼす発言と言えるでしょう。このセリフに加えて、「今後義実家に行ったときにもお客さま顔をしてすましている」との声も聞こえてきました。
突然来訪した義母の失礼極まりない言動に驚いてしまった投稿者さん。その非常識な言動にママたちからはブーイングが巻き起こりました。今回は呆気にとられてしまった投稿者さんでしたが、また義母が来訪するようなことがあればママたち考案の反撃パターンを思い出して欲しいですね。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko