おっぱいが垂れたのは授乳のせい?垂れたおっぱいは今から改善できるの?
シワがでてきたり、お肌に潤いを感じなくなったりと“老い”を実感しているママさんもいることでしょう。年齢とともに老いていくのは仕方がないことではありますが、実感すればやはりショックで少しでも若いままでいたいと思うのが女心なのかもしれませんね。あるママさんはおっぱいが垂れ始めたことに悩んでいるそうです。
『私は人一倍おっぱいが垂れている……。友達にみせたら可哀想だと言われた。2人を母乳で育てたのがダメだったのかな? なんで他のママは垂れてないのに私はこんなに垂れているのか……(泣)。辛い。補正下着していたら脱いでも多少よくなるかな?』
加齢でおっぱいが垂れたのか、それとも授乳で垂れたのか定かではありませんが、とにかくママさんは垂れたおっぱいにショックを受けている様子です。
おっぱいが垂れてショック!嘆くママさんたち
「おっぱいが垂れてショック!」と嘆くママさんたちは実に多いようです。
『垂れて乳首が下向いたとき「終わったなー私」って思った』
『私も垂れ下がり放題だよ。しぼんで皮膚がたるんでブヨブヨしている……。
いっそ斬って捨てたい』
『私はだるだる、しわしわ、ぺらっぺらの垂れ乳! もうすでにお婆さんみたい! 辛すぎて鏡を見たくない!』
『私も大きいのにハリはないし、でろーんって下を向いているよ。切り取っちゃいたいくらい。いらない』
おっぱいが垂れることで「女性として終わった!」と自分に自信がなくなってしまう人もいるようですね。
おっぱいが垂れる原因は?
一体なぜおっぱいは垂れるのでしょうか? 相談者さんの推測する通り授乳が原因なのでしょうか?
福岡大学医学部のサイトによると、おっぱいは乳腺と脂肪組織、クーパー靭帯(乳腺提靭帯)と呼ばれる線維の束でできています。おっぱいが垂れる原因は、そのクーパー靭帯(乳腺提靭帯)と呼ばれる線維の束が伸びきってしまうことが原因のようです。クーパー靭帯が伸びてしまう理由は主に4つあります。
1.おっぱいが大きい
『房全体の重さが重ければ重いほど、重力の影響を受けやすく、皮膚の伸縮性が低下して下垂します』
2.加齢
『年齢が上がるに従い、ホルモンバランスなどの変化により乳腺と脂肪の構成比率や組織そのものが変化し皮膚の伸縮性、柔軟性が低下し、復元力がなくなり下垂する人は増加します』
3.出産
『出産期は、同様にホルモンバランスが変化し乳房内部の乳腺、脂肪の構成比率や組織が変化します。乳房の重量が重くなる他、乳腺炎などのトラブルが発生しやすく、乳腺組織周辺の健康度を低下させ下垂します』
4. クーパー靭帯を痛める行為
『ランニングなどの運動による振動や極端なバストマッサージなどでクーパー靭帯を痛め、これを長時間繰返すと、下垂を加速させると考えられています』
1度垂れてしまったおっぱいを極力元にもどすためには乳房吊上げ術が必要になってくるのだそうです。
みんなが “おっぱい垂れ防止”でしていることは?
そのため、“おっぱい垂れ防止”としておっぱいが垂れる前に対策をしているママさんが多いことが分かりました。
『マッサージやストレッチして胸の筋肉を鍛える』
『筋トレで大胸筋を鍛えるとブラしたときの見た目が少し良くなる気がする』
『母乳関係ないよ。うちの母、完ミだったのに、ベランベラン。あまりにショックで私はケアしたりしていたら完母だったのにお椀のDカップ。下着は良いものをつけて、姿勢を正してみて』
『絶対にちゃんとした下着をつけたほうがいい。補正下着じゃなくていいから、自分に合ったものを下着販売員さんに見てもらうのがいいよ』
体を鍛えたり、バストにあった下着をつけたりしてなるべくおっぱいが垂れないように過ごしているようですね。加齢や出産などとともにおっぱいが垂れてしまうのはしかたがないことですが、努力をして少しでもその期間を遅くしようと頑張っているようです。
女性はおっぱいの悩みが尽きない模様……
『垂れる胸があるだけ可哀想じゃないよ。私クラスになると垂れることも羨ましい』
『むしろ羨ましい。谷間もできたことないし垂れるほどなんてもちろんない』
『ごめん……垂れるほどある乳が羨ましい……』
大きすぎるおっぱいも、垂れているおっぱいも、小さなおっぱいも、みなさんそれぞれ悩みがあるようです。女性にとっておっぱいはセクシャルな部分のひとつ。自信があるからこそ後悔する前にきっちりケアを行っておきたいですね。
文・物江窓香 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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