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トークテーマは「ダンナとのなれそめ」。伝統ある園が行う驚きの保護者懇親会とは

トークテーマは「ダンナとのなれそめ」。伝統ある園が行う驚きの保護者懇親会とは1
園や学校で行われるはじめての保護者懇親会では、自己紹介の「◯◯の母です。よろしくお願いします」という定番に加え、子どもの趣味などひと言コメントを求められることもあるでしょう。
先日ママスタコミュニティにあがったのも、保護者懇親会の自己紹介についての話題でした。

初対面からプライベートを暴露しなければいけない懇親会

『娘が通う幼稚園には”保護者同士、仲よくしましょう”という方針があるようです。保護者会ではママ同士が友達や夫から呼ばれていたニックネームで呼び合い、ダンナとのなれそめを話さなくてはいけないとか。「子どもの話は、なるべくしないように」だそうです。びっくりしたのですが、どこの幼稚園でも行っているようなことなのでしょうか? ご近所ママさんの話によれば、以前までは保護者みんなで手をつないでダンスもしていたらしい。先生も明るく、口コミやご近所からの評判もよい園なのですが』

びっくりしたのは、投稿者さんだけではありません。コメントを寄せてくれた多くのママたちが「そんなことって、あるの!?」と、驚きを隠せない様子です。

『それはびっくり。うちは担任が一方的に、クラスの様子や行事予定を話すのみ』

『そんな懇親会、聞いたことがないよ。気持ち悪い。私なら出席しないかな』

『面倒くさいね。子どもありきの関係なのに「子どもの話はなるべくしない」とか、意味不明だよ』

少なくない数のコメントにあったのが「気持ち悪い」というフレーズでした。本来は使ってあまり気分のよい言葉ではないのでしょうが、初対面でいきなり旦那さんとのなれそめを話さないといけない、とは保護者同士の親睦を深めるという目的がエスカレート、あるいは迷走している感は否めません。「罰ゲーム?」「そんな苦行、聞いたことない」というコメントもありました。

『そもそもどこの家庭も平和、ってわけじゃないよね』

『気持ち悪い……。夫婦が不仲な人にとっては、地獄的な懇談会だね』

『そんなのないよ。なれそめを話すって、おかしいよ。仲よいママ友にだって話すものでもないし、ましてや初対面で話すものでも聞くものでもない』

世の中にはさまざまな事情を持つ家庭があるでしょう。家庭それぞれの事情に配慮していないことに加え、夫婦のなれそめというごくプライベートなことを保護者の懇親会のテーマに選んでいるのも、時代に逆行しているようにママたちは感じてしまうようです。

イマドキの園はあっさり系が主流?「なれそめ」は論外?

投稿者のお子さんが入園したのは、親族経営の伝統ある私立幼稚園だそうです。同じく私立保育園にお子さんを通わせるママたちは「そんなものはない」と言い切ります。

『うちも親族経営の私立の伝統ある園だけど、真逆だよ。「親同士がなれ合うのはトラブルの元なので、グループLINEなども控えてください」って。PTAみたいな役員もない。自己紹介は毎回「○○の母です。よろしくお願い致します」だけだよ』

『うちの子が通っていたのも親族経営の園だったけど、クラスLINE禁止になっていたし、懇親会や謝恩会もなかった。かなりあっさりしていたよ』

複数の園事情を知るママたちも「初耳」と、コメント。

『20年前から幼稚園で働いているけど、そんなの昔も今も聞いたことがないよ。自分の子どもが通っていた園でもない。そもそもそんなものがあるなら行きたくないし、体調不良で休むわ』

『毎年やっているのかな? 今までクレームはなかったのかな? 幼稚園で働いてたから言えるけど、先生の中には保護者のそういう話がネタとして好きな人もいる。職員室で盛り上がっている先生もいるよ。「〇〇さんのところって……」「えー! やだー! ウケるんだけど!」みたいな。これはたぶん先生たちが楽しむ用のものだね』

結婚前の写真提出が必須?エスカレートしすぎた結果……

「ない」の大合唱で閉められそうだったトピックでしたが、途中から登場したのが「似たようなものはあった」という経験談でした。

『うちの園も、親睦会でそういうのがあったよ。保護者が他の人に聞きたいことを書いて箱に入れる、自己紹介の順番で引いた紙にある質問に答えるってやつ。もちろんダンナとのなれそめもあった。働いている人は、職業とか。生年月日も言わなきゃいけなくて、平成生まれのママがいたらざわつく……みたいな。5~6年前の話。今ならもう平成生まれのママばかりだよね』

『懇談会で先生がニヤニヤしながら「あの、おひとりずつご主人とのなれそめをうがかってもよいですか?」って。端から順々に言わされたよ。盛り上がるためなのかわからないけど、迷惑だった』

『うちの幼稚園の茶話会でもあったわ。で、なれそめを聞いて、ゲラゲラ笑うのよ。一種のいじめみたいな感じ。そういうのが好きな人が役員になったんだろうなと思った。私は「そんなに言うことがないので、すみません」ってササッと終わらせたよ』

経験したママたちはみなさん、揃ってイヤな気持ちになっているようです……。他にもこんなパターンが。

『うちの幼稚園は結婚前の職業と、そのころの写真まで提出させられます。「ママ同士仲よくしましょう」と。ゾッとした。保育士や幼稚園教諭時代の写真を出したママは「やっぱり! 子どもとの接し方が上手ですよね」ってすごく持ち上げられていた』

『年少の親だけ申し込み制で、近くの区民館で懇親会があった。お弁当を食べながら話をして、ゲームをしたり。会の最後には、伝統の腕相撲大会があったらしい。私は上の子のときは下の子が赤ちゃんだったので行かず、下の子のときは「ママ友いなくてよい」と気づいたので行かず』

他にも「出産時のエピソード」「子どもの名前の由来」などなど。「自分のチャームポイント」という、なぜそんな話題が必要なのか不思議に思えるテーマもありました。

『変なの。ダンナさんの学歴、職業や年収、親の資産にまで話が発展しそうだわ』

たしかにどんどんエスカレートしていきそうですよね。

『なれそめは論外だと思うけど、なにかテーマを出さないと「よろしくお願いします」だけで全員終わっちゃうから、園としてもつまらないのかね』

おそらく当初の目的は、”場を盛り上げるため”だったのでしょう。

頑張りすぎなくてもOK。イヤなら無理に出席しなくても

『反発したら園や保護者から総スカンされそうな雰囲気なのかな? なれそめ発表の時間になったら、真っ先に「各ご家庭のプライベートな情報は必要がないと思うので、みなさまのお話もお聞きするわけにはまいりません。私はこれで退席させていただきますね。みなさま、今後ともよろしくお願い致します」って帰っちゃえばよいと思うけど。でも、実際は無理だよね。共感してくれる人も数名はいると思うけど、きっと長い物に巻かれちゃうよね』

たしかに今後のことを考えると、自分だけ抜けるわけにはいかないのかも……。

『てきとうに「友達の紹介で」って話しなよ。気持ち悪すぎる』

「お見合いで」「職場恋愛で」など当たり障りのないなれそめや、「不倫略奪愛です!と、ザワつかせてやれ 」などの提案もありました。

『そんなのマジメに答えなくていいと思うよ。「私の星が宇宙人に滅ぼされそうなときに助けに来てくれたのが、今のダンナです。だいぶハゲちゃいましたけど」とか。誰が一番くだらないかで競い合うぐらいでよいんじゃない?』

『「ある日坂道でリンゴが入った紙袋を落としたらコロコロ転がってしまって、一緒に拾ってくれたのが今の主人です」は、どう?』

おふざけ方向にいくアイデアもありましたが、

『懇親会が参観のあとなら「頭痛がひどくなったので、帰らせていただきます」とでも言って帰る。保護者会だけなら欠席する』

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このあたりが妥当かもしれません。

『私も幼稚園ママ現役のときは「とにかく子どものために、頑張って出なくちゃ!」とイヤなことも全部やっていたけど。ただ卒園した今、残ったものはなにもない。全部欠席でも大丈夫だったなって、後悔している』

と、いう経験談も。

保護者同士で仲よくしたいのか、そうでなくてもよいのかは投稿主さん次第ですが、最初からあまり頑張りすぎずないほうが賢明かもしれません。波風立てずに、サラリと立ち回れるといいですね。

文・鈴木麻子 編集・しのむ イラスト・マメ美

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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