いつの間にか時代遅れに……みんながいまだに使っちゃう“死語”って何?
ファッションにも流行り廃りがあるように、言葉にも”死語”と呼ばれるような使われなくなった言葉があります。みなさんは“死語”だと分かっていても使ってしまう言葉はありますか? もしかしたらついつい癖になって使ってしまう言葉もあるのではないでしょうか。
『いまだに使っちゃう死語って何がある?』
ママさんたちはどんな死語を使っているのか、早速見ていきましょう!
製品の呼び方
『携帯。今はスマホって言うんだよって言われた。同じ意味じゃん』
『ゲームのソフトをカセットと言っちゃう』
『録画を「ビデオを撮っておいて」と言ってしまう』
『ビデオにダビング』
『「写メ」。ふとしたときに出てしまう』
一昔前は同じような機能でも違う名前で呼んでいた製品もあります。それぞれ製品が進化していく過程で機能も外観も変わり製品名も変わっています。ゲームソフトは一昔前は「カセット」、DVDやブルーレイなど現在映画を見るディスクは一昔前まで「ビデオ」を使っていましたよね。また携帯電話は今はスマホと呼ばれていますが「携帯に電話して!」という言い方は癖になってしまっているのではないでしょうか。このように昔の製品名で呼んでしまうことに思わず共感してしまう人も多そうですね。
リアクション編
『「ガーーン!」とか、「カビーーン」とか言っちゃう』
『キャピキャピ。死語なのはわかるんだけど、他に言いようがなくない? キャピキャピに代わる言葉が一向に確立されてない気がする』
『たらー。汗流をすジェスチャーつきよ!』
『ズコー! ひっくり返るようなポーズ付きで』
どうやらリアクションを表す言葉にも死語があるようです! ショックを受けたときに思わず「ガーン」と言ってしまう気持ちは30代以降であればきっと共感できるのではないでしょうか。
ファッション系
『ズボン。パンツって呼ぶべきなのは知っているのだけれど、私の中でパンツはやっぱりあのパンツなんだよ』
『チョッキ
トックリセーター
ズック
チャック
今でも言っちゃう……』
『サングラスのことグラサンって言ってしまう』
最近ではズボン→パンツ、上着→アウター、シャツ→インナーなどオシャレな言い方に変わりました。“パンツ”と言われるとどうしても下着のパンツを考えてしまう筆者にはなかなか使いこなせません……。
ギャグ系
『当たり前田のクラッカー』
『ざまぁ味噌漬け~ 沢庵ぽりぽり(笑)』
『許してちょんまげ』
『よっこいしょういち』
ギャグにも流行り廃りがあるようですね。芸人さんのギャグの流行はすぐに変わることも多い中で、今でもみんなの心に残るギャグはたとえ死語だとしても、とてもすごいことだということが分かります。
死語だと知らなくて今も使ってしまう言葉も、死語だとは知っていても思わず使ってしまう言葉も、時代を長く生きていればいるだけ多くあるでしょう。昔の言葉を大切にしながら今の流行も取り入れる、そんなことができればきっと言葉を使う上で面白いのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・山内ウェンディ
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