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習い事や部活が突然休みになった!子どもたちはどうやって過ごしているのか

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2020年4月、新型コロナウイルスの影響で学校が休校になったり、習い事がなくなったりした子どもたちは、有り余る時間をどのように過ごしているのでしょうか。

『習い事や部活で毎日休まず練習していた子どもは、今どう過ごしている? 何か自主的にやっている?』

オンラインに切り替え習い事を継続

『バイオリンはオンラインレッスンがあるから、比較的に普段と変わらない感じで練習している。オンライン英会話は、完全に普段通り。バレエと書道はまったく何もやっていない』

『うちのところはバレエもオンラインレッスンにしているよー』

語学系・音楽系・一部の運動系は、オンラインレッスンに切り替えて継続している教室があるようです。語学系のレッスンは、オンラインでも問題ないようですね。音楽系のオンラインレッスン化も進んでいるようです。たとえばピアノのレッスンは、三脚でスマホを固定し子どもの手元を撮影し、アプリのビデオ通話などで先生から指導を受けるようです。ママの協力がかかせないですね。

バレエの場合は、基本姿勢などのエクササイズを画面で見ながら練習するのでしょう。リアルな習い事に勝るものはないですが、オンラインとはいえ先生の指導は受けられるので、ひと安心しているママもいるのではないでしょうか。

「試合ができない」「楽器がない」継続しづらい部活動も

『運動部だけど、腹筋と腕立てをやっている。中3だけれど、このままじゃ試合もせずに引退しそうな気がする』

『野球部の息子たちは、庭のネットの中でバッティング練習したり、庭でキャッチボールしたり』

『子どもは吹奏楽部に入っている。楽器は学校のだから練習できない。何もやっていない』

『同じく吹奏楽部。楽器を学校に置いていて急な変更で登校日がなくなったから持って帰れず。何もやっていない』

部活は学校のクラブ活動の一環なので、学校が休校になった時点で継続は難しいようです。試合形式での練習や他校との対戦ができないため、子どもたちのモチベーション維持も難しそうです。楽器は学校の備品なので、借りて自宅で練習することもできないのでしょう。学校側もどうすることもできないだけに、歯がゆいおもいをしている人は少なくないのではないでしょうか。

自主練習やイメージトレーニングで子どものやる気につなげよう

『ストレッチ、筋トレ、素振り。YouTubeを見てイメージトレーニング』

『毎日走っている。あと素振りにキャッチボール。体力があり余っているみたいで、自転車で15キロ先の公園に行ったりしている』

『マンション住み。子どもはサッカーと空手やっていてサッカーはたまに練習しているけれど、空手はまったくやってない。マンションだとダッシュとか柔軟とか、筋トレぐらいしかできない』

運動系の部活や習い事をする子どもたちは練習が休みの間、自主練習を率先してやっているようです。動画を活用してイメージトレーニングもいいですね。

限られた環境の中で、活動を続けようとする子どもたちの自主性を尊重し、部活や習い事を継続できるよう励ましてあげるのもママの役目のひとつではないでしょうか。自粛の期間は部活や習い事が復活するまでの助走期間ととらえると良いかもしれません。自粛期間が終わり、また部活動や習い事ができる日を万全の状態で迎えるために、ママはできる限りのサポートをしてあげたいですね。

文・安藤永遠 編集・しのむ

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