雑な説明でも子どもは考える!ガラガラうがいをマスターするまでにやったこと
周りで病気が流行ると、まだまだうがいができない年齢の子どもにうつらないか、心配になりますよね。
このときは特に感染症が猛威を振るっていたころだったので、それはもう息子を思い切り褒めました。もちろんガラガラうがいができるようになったからといって完全に病気を退けられるわけではありませんが、私は大きな安心材料を得られたような気がしたのでした。
※ガラガラうがいの効果はさておき、あくまで私の気持ちの問題です
ガラガラうがいができるようになったきっかけは、2人で外出後にうがいをしていたときでした。
息子はいつも通りブクブクうがい。私はその横でガラガラうがい。すると何が面白かったのか、突然息子が私のうがいを見てケラケラと笑いだし「もう1回して」と何度もリクエストしてきました。ガラガラするたびに息子はあんまりおもしろいと大笑いしているので「ちぃもやってみる?」と提案しました。
私は内心「まだ無理かな?」と思いつつも息子がヤル気だったので、ひとまず「上向いてガーって言えばできるよ」とだけ教えました。あくまで私の先入観でしたが、まだ3歳。ブクブクうがいはすっかり上手になったけれども、ガラガラは難しいだろうと考えていたので、このときの教え方はとても雑だったと思います。
しかし、いざ挑戦させてみて驚きました。思ったよりもきちんとできるではありませんか!
失敗もありましたが、楽しみながら繰り返しているうちに、あっさりとガラガラうがいをマスター。
まだできないだろうとたかを括って丁寧に説明しなかったのは少々申し訳なく思いましたが、かえって、こんなラフな雰囲気だったのが良かったのかもしれません。
私はきっと、自分が「教えなきゃ!」と意気込んでいたらもっと真剣に話してしまい、結果嫌がられた可能性もあります。子どもの遊びの中での吸収力にあらためて気付かされた出来事でした。