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子どもに勉強を教えるとイライラしてしまうママ。どうすれば怒らずに教えることができる?

子どもに勉強を教えるとイライラしてしまうママ。どうすれば怒らずに教えることができる?1
子どもに勉強を教えるときのコツについて、あるママから投稿がありました。

『怒らずに勉強を教えることができますか? 初めのうちは普通に教えていますが、なかなか理解してくれず、何度言い方を変えて教えてもイライラして怒鳴ってしまいます。次こそは怒らずに教えようと思っていても、やはり怒ってしまいます。どうすれば怒らずに教えることができますか?』

投稿者さんは子どもに勉強を教えている途中でイライラしてしまい、怒鳴ってしまうこともあるそうです。どうにか怒らずに勉強を教えたいとのことですね。他のママからはどんなアドバイスが寄せられたのでしょうか。

子どもを怒ってしまうのは投稿者さんだけではない

子どもに勉強を教えるとイライラしてしまうママ。どうすれば怒らずに教えることができる?2

『上の子はすぐ理解してくれるから怒ることはほぼないけれど、下の子はどう言葉を尽くしても理解してくれない。だから絶対怒るまいと思っていても怒ってしまう……。難しいよね』

『自分は教員免許を持っているし、家庭教師も6年ほどやっていた。でも我が子は無理。理解できない我が子の理解ができない。我が子なのになんで!? が勝つ』

子どもに勉強を教えている途中でイライラしてしまい、怒ってしまうのは投稿者さんだけではないようです。自分の子どもが学習内容を理解していないことに納得できないと、余計に怒りたくなってしまうのでしょう。

怒らずに子どもに教える方法は?

子どもが理解していないことを前提にして教える

『子どもができない前提で教えたら、怒る頻度が減るのでは? これくらいなんでわからないの? と思うと腹が立つんだと思う』

子どもに教えるときの前提が「わかって当たり前」になっていると、わからないときにイライラしてしまうのかもしれません。そのため「わからないことが当たり前」と考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば子どもが学習内容を理解していないと考えることができるので、わからなくても仕方ないと思えるかもしれません。

問題に応じて図や絵などをかいて教える

『怒っても理解できるようにはならないから、私は子どもに怒らないよ。子どもがわからないことがあれば、絵とか図を書いて説明したり、一緒に調べて理解させるようにしている』

『子どもは視覚から入るから、口で説明じゃなくて図式にすると理解してくれる。身近なものに置き換えて問題を出したりとかね』

子どもに勉強を教えるときには、できるだけ図や絵をかいてイメージしやすくするママもいました。例えば算数の文章問題は、読んだだけでは理解しにくいこともあるでしょう。その場合には絵をかいたり、場合によっては物を使って説明すると子どもも理解しやすくなりそうです。

他人の子どもだと思って教える

『自分の子だから腹が立つんだよね。他人の子だと思って、先生や家庭教師になったつもりで教えたらいいのかも』

子どもを怒ってしまうのは、「自分の子どもなのになぜ理解できないのか?」と思ってしまうことも原因の1つかもしれません。その気持ちをなくすために、先生や家庭教師になったつもりで「他人の子どもを教えている」と考える方法もあるでしょう。

自分では教えずに旦那さんや塾などに任せる

『塾に行った方が、結果的には成績上がるよ』

『うちは勉強が理解できなくてイライラして怒ることはないけれど、子ども自身ができないとグズグズベソベソ泣く。甘えて泣いていることがわかるだけに、母親が教えるのはダメだなと思っている。小学校に上がったら家庭教師を呼ぼうと思っている』

『本人が何が分からないのかも分からないという状態のものは、お手上げだから教えない。怒ったら悪循環だし。旦那に任せる』

子どもの勉強は自分が教えるのではなく、旦那さんにお願いするママもいました。また塾や家庭教師など、他人に教えてもらうのもいいでしょう。特に塾や家庭教師は教えることが仕事なので、成績の向上にもつながるのではないでしょうか。

子どもが勉強嫌いにならない方法を選んでみて

子どもに勉強を教えるときに、イライラしてしまうママは少なくないのかもしれません。「自分の子どもなのになぜわからないのだろう」と考えてしまったり、わかることが前提になっていることが原因のひとつのようです。あまり怒ってしまうと子どもが勉強嫌いになってしまうかもしれません。

イライラしないためには子どもに教えるときには、わかっていないことを前提にするといいのではないでしょうか。子どもがイメージしやすいように図や絵を用いるのも有効な手段といえそうです。子どもの学力を向上させたいならば、親が教えるだけではなく塾や家庭教師の利用も視野に入れると、子どもの学習環境の選択肢が広がりそうですね。

文・こもも 編集・しのむ イラスト・なかやまねこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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