hitomi:第3回 3度目の結婚を決めた理由と、旦那様のお人柄について
hitomiさんロングインタビュー第3回!今回は、hitomiさんと旦那様との出会いから、結婚を決めるまでのお話を伺っていきたいと思います。旦那様のことを話すhitomiさんの表情がとても優しくて印象的でした!
旦那様との馴れ初めを聞かせてください。
共通の知り合いがいて、その方のご紹介がきっかけです。話をしていくうちにすごく気が合ったので、自然な流れでお付き合いが始まったという感じです。
出会った瞬間にビビッと感じましたか?
それはなかったですね(笑)ビビッとくる年齢じゃなくなってるというのもあるかもしれないんですけど。
ビビッと来て飛び込んで失敗した経験もあるし(笑)、逆に、ビビッと来ていたら、そこに飛び込んでいく勇気はなかったかもしれないですね。
特に35歳を過ぎてからの出会いだったから、シングルマザーだったので、慎重になっている部分の方が強かったんです。
そんな中で結婚まで考えられたのは、彼との共通点が多いなという感覚が最初からすごく強かったからです。
どのような共通点があったのですか?
考え方もそうだし、好きな物や時間の過ごし方が似ていたんですね。
例えば、私は人に対して優しくしたいなとか、自然味溢れる人間になりたいなという気持ちが強いんですけど、そういう部分が彼の中にもすごく共通してあったんです。
私が楽しいって思った時には彼も楽しいって思ってくれていて、美味しいと思った時には彼も美味しいと思っていることが多いんです。
そして、それを言葉にして伝え合える。その感覚が一緒なことが、すごく魅力だなと思います。
その感覚が同じだから、夫婦としてやっていける!という気持ちになれたというか、何かを感じた時に、隣で同じことを感じてくれているというのは、すごく幸せなことだなって思うんです。日常ってその繰り返しですからね。
旦那様とは、日々の生活の中でたくさん会話をされますか?
会話はたくさんします。今は子どものことをたくさん話しますけど、たわいもないことも話しますね。
意識して「夫婦2人で過ごす時間を!」ということはないけれど、子ども達が寝た後に2人でテレビを見ながら話したりすることは日々あります。
話さなくちゃいけないことがある場合は、朝早く起きて話をしたりもします。
ご飯もできるだけ一緒に食べるようにしているので、たくさん会話をしますね。
夫婦として生活していく中で、時には意見や考え方に違いが生まれることがあると思うのですが、そういう場合、hitomiさんはどのように解決されますか?
意見の違いはもちろんあります。
お互いに違う人間であるということは認識しているので、そういう場合は、「そういう考え方もあるよね」って理解するようにしたり。
意見がずれた時には「違う人間だもん。しょうがないよね。」って。
でも、後日また似たようなことで意見が食い違うことがあれば、「私はやっぱりここは譲れないよ」と話すこともありますね。
旦那様は育児に関しては協力的ですか?
すごく協力的ですね。役割分担みたいなルールは決めていないんですけど、どちらかやれる方がやるという感じですね。「これをやってほしい」と思ったことはないかなぁ。
率先して協力してくれています。それは、本当にありがたい。
料理も作れる人なので、これから離乳食が始まったら作ってくれそうな勢いです(笑)
子どもが口に入れる物は何でも自分で味見しないと!って言って、粉ミルクも飲んで味見してました(笑)
下手したら、母乳の味見もさせてと言われそうなくらい、育児に関しては私以上に探求心がありますね!
次回もお楽しみに。
(取材・文:上原かほり 写真:松島徹)