アイディア満載!お家で「いちご狩り」を楽しむ方法とは
外出ひとつにしても慎重になる、そんな春の到来となりました。新型コロナウィルスの影響で、休校を余儀なくされる子どもたち。いつもとは違う春の訪れに戸惑う子どもたちの姿に、頭を悩ませるママたちも多いのではないでしょうか。楽しみにしていたイベントも自粛しなくてはいけなくなり、なんだか物寂しい春だな……と、つい暗い気持ちになってしまうご家庭もあるかもしれません。そんな中、ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『いちご狩り、家族で行くと8,000円を超える。いちごにそんなにお金かけるなら、家でいちごをたくさん食べたほうがよくない? と思うので、お家でいちご狩り的なイベントをやりたいです。子どもを喜ばせたい』
楽しいけれど、家族の人数が増えるほどコストがかかるいちご狩り。今春は出かけるのは難しいかもしれないけれど、せっかくならば、お家でも「いちご狩り」的なイベントで子どもたちの笑顔を引き出してみよう! とママスタコミュニティにたくさんのアイディアが集まりました。いつもとは違う春なら春らしく、形を変えた楽しみ方で想い出を作ってみてはいかがですか?
お家でできる「なんちゃっていちご狩り」
ママたちのアイディアの数々は、どれもセンスが光ります。
『洗濯物を干すピンチハンガーにいちごを吊るす』
パン食い競争をイメージしてしまいそうですが、その一風変わったシチュエーションに子どもたちは大興奮しそうですね。
『クリスマスツリーにラップに包んだいちごを吊るす』
木の種類は異なりますが、その様子はまさに「いちご狩り」です。
『100円ショップで作り物の葉っぱを買ってきて、緑の糸でくくって四角い白いお皿に盛り付けるのはどう?』
お皿一面に、いちご畑が広がります。準備するママは大変でしょうが、リアル感は近いものがあるかも。
『流しそうめん風に、流しいちご』
ぐるぐる回るいちごを見ていると、目が回ってしまいそう? 一緒に他のフルーツを流しても楽しそうです。
『いちごの絵を描いて、いちご探しゲーム』
生のいちごをイベントに使うことに気が引ける方にはピッタリのゲームですね。カードを見つけられた分だけいちごを食べられるルールとすると、子どもたちの目の色がかわりそうです。
いちごの「味覚」を楽しむ方法にシフトチェンジしてみても良いかも
たくさんの斬新なアイディアが集まるなか、せっかくならば「量」より「質」を重視してみても良いのでは? というコメントも目立ちました。
『いちごパーティーをするならチョコフォンデュ、大福、ミルクなどいろんな食べ方ができる準備の方がいいんじゃない?』
『いろんなソースやトッピングを用意して、好きなようにいちごパフェを作らせるのはどう?』
『いちごの味覚種類当てゲーム』
『量より質。味で勝負。いろんな種類のいちごを買ってきて食べるとか?』
たくさんのトッピングを用意して、いちごをいろいろな食べ方で楽しめるようにするのも、素敵なアイディアですね。お家で「いちごビュッフェ」が堪能できます。また、いろいろな品種のいちごを買ってきて、銘柄当てをしてみるのも、味の違いを感じられて味覚の感性が研ぎ澄まされそう! いちごが美味しい季節だからこそできることかもしれません。この機会に「お気に入りの銘柄」が見つかるかも……?
少し時間はかかるけれど、「育てる」楽しみも一緒に
『いちごの苗をたくさん買って育てたら?』
『うちの親と同じ考えだ。親はいちごの苗を買ってきて、庭に2人しか入れないくらいの小さなビニールハウスを作っていちごを栽培してるよ』
庭やベランダのスペースがあるのであれば、いちごを「育てる」ところからはじめてみるのも良さそうです。いますぐに「いちご狩り」とまではいきませんが、「いちご」という植物を観察することもできますし、愛情を込めて育てたいちごはきっと美味しさも倍増ですね。いちごを通した「食育」もできそうです。
今までは気軽に外で楽しめたことも、慎重に考えなくてはいけなくなったこのご時世。できる範囲で楽しいことを考えてトライしてみるのもまた、家族の想い出になるはず。他にもお家で“春”を楽しめるアイディアがあれば、ぜひ教えてくださいね。
文・渡辺多絵 編集・しらたまよ