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スポーツ少年団の熱心な保護者の意見に反対したら仲間外れにされたママ。子どものためにも今後どうすればいいの?

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ある保護者との関係について、あるママから投稿がありました。

『子どもがスポーツ少年団に入っています。例年夏・冬・春休みは月水金曜日は午後練習、土日は朝からみっちり練習です。でも今年は指導側が考慮の結果、練習が水曜日と土曜日、日曜日の丸1日になりました。練習ばかりで子どもや家族に負担でしたし、旅行、遊び、宿題もゆとりを持って取り組めると思っていたら、ある保護者が怒っています。いきなりこんなに休みにされたら、どこで練習すればいいのかと。チームでないとグラウンドは使えないので、一緒に反対してほしいと言われました。でも私は同じ気持になれないので、その旨を話すとすごく険悪になりました。結局多数決で、現状維持の練習で夏休みになりましたが、毎回会うたび気まずいです。その人は公園などで自主トレに励んでいるそうで、仲良くて時間のある人たちは参加しているとのこと。もちろんうちに声はかかりません。他にも反対した人はいるはずなのに、なぜうちだけ目の敵にされるのかと思ってしまいます。休みにほっとするのは子どもにとってはよくない考え方でしょうか』

スポーツ少年団の保護者との関係が悪くなってしまった投稿者さんは、なぜ自分だけ目の敵にされて仲間外れになるのか疑問を感じています。考え方の違いによるトラブルはどう対処していけばいいのでしょうか。

仲間外れをする保護者に対しては手厳しい意見も

『練習をみっちりやって実力をつけて勝ちたいのはわかる。でもチームワークも必要だよね。相手の親とその取り巻きは、肝心のチームワークを乱している。同じチームなのに仲間外れとかありえないと思うわ』

『いろいろな考え方や意見があるのは当たり前のこと。自分に同調しないからといって卑怯なやり方で排除するなんて、いい年した大人がやることではない』

投稿者さんを目の敵にして仲間外れにしている保護者に対しては、ママたちから批判的な意見が出ています。チームワークが必要なスポーツなのに、保護者がそれを乱していては本末転倒でしょう。大人気ないという厳しい意見もありました。

グランドを使えるように賛同してもよかったのかもしれない

『あくまで私の意見だけれど。週3で半日、週2日で丸1日の練習は妥当で、多過ぎるとは思わないのね。土日がつぶれるのは、スポーツする上で当然というか。スポーツ少年団の保護者には温度差があって、体を動かしてくれればいいという親と、勝つぞー! という親がいてそこは埋まらないのよ』

『みんなで言えば練習場所を使えるなら、賛同しても良かったかなとは思う。練習するかしないかは家庭によって変わるから、ダメな日は伝えないといけないけれど、練習場所があって損はないし』

コメントをくれたママの中には、これまでの練習は決して多いわけではなく、スポーツ少年団では普通のことかもしれないと考える人もいました。保護者によってスポーツへの熱意は異なりますから、気持ちの上で温度差が出てしまうのは仕方がないことなのでしょう。練習に参加するかどうかは投稿者さんやお子さん次第です。でも他の子どもたちのことを考えたら、練習場所を確保するためにもその保護者に賛同してもよかったのかもしれませんね。

スポーツには休むことも必要なのでは?

『普通にプールに行って遊ぶ日とか、だらだらゲームする日もあるべき。熱心な親はこのような時間を作れそうな日も、自主練という名のパワハラ与えてくるから嫌になる』

『練習時間が長ければいいというわけではない。休むときはしっかり休んでメリハリをつけた方が集中して練習にも取り組めるよ。特に夏場など危険な暑さのときは、きちんと体をケアした方がいいし、せっかくの夏休みだからスポーツ以外のことも充実させたいよね』

投稿者さんは子どもが練習を休む日があってもいいと考えています。投稿者さんの意見に同意するママも少なくありません。せっかくの長期休暇ですから、スポーツ以外でも遊びに行ったりゲームをしたりするなど、余裕のある時間を過ごすのもいいのではないでしょうか。また練習で酷使している体を休めることも大切という意見もありました。

投稿者さんができることは?

今のチームを抜けて他のチームに移る

『他にチームがあるなら、そっちに行った方がいいかも。例えばクラブチームと少年団は保護者の熱量で住み分けが必要だと思う。親のいがみ合いは無駄すぎる』

もし他に同じスポーツのチームがあるならば、他のチームに移るのもいいですよね。今のチームよりも保護者の関わりがゆるいチームであれば、トラブルも起きにくいのではないでしょうか。

気にしないで練習の日だけ参加する

『多数決で決まったということは、投稿者さんと同意見の人も多数いるということ。だから一部の熱心な親には言わせておけばいいんじゃないかな』

『目の敵にされるのはきついよね。でも多数決で決まったということは、投稿者さんと同じ意見の人の方が多かったんでしょ? それなら気にしなくていいんじゃない』

今回の練習回数は多数決で決まったので、投稿者さんと同じ意見の人が半数以上いることになります。投稿者さんと同じ考えの保護者は投稿者さんのことを悪く思っていないでしょう。仲間外れにする保護者のことは気にせずに、練習に参加していいのではないでしょうか。

大切なのは子どもの気持ち。投稿者さんはサポート役に徹して。

大切なのは、子どもがどうしたいかです。投稿者さんの気持ちはどうあれ、子どもは練習日が減ったことをどう感じているのか聞いてみることが必要になりそうです。練習日が減ったことに子どもが不満を感じていれば、自主練習やチームを変えることを検討しなくてはいけないかもしれません。このまま同じチームで子どもが練習を続けたいと希望しているのであれば、チームを変えずに練習を続ければいいでしょう。子どもの希望と投稿者さんと他の保護者さんのトラブルは、分けて考える必要がありそうです。投稿者さんは子どもの決定を尊重してサポートしてあげればいいのはないでしょうか。

アマチュアスポーツの練習のあり方については2019年の筒香選手の言葉を覚えておきたい

2019年1月、当時横浜ベイスターズに所属していた筒香選手が行った会見でアマチュアスポーツの指導方法や、スポーツを習う子どもをサポートする親の負担について述べていました。長時間の練習は子どもにも親にも大きな負担となる、と現役のプロ野球選手が警鐘を鳴らしたわけです。筒香選手の会見は投稿者さんの考え方に寄り添うものですよね。身近な人とは考え方が合わないかもしれませんが、プロ野球選手として大成した人と子どものスポーツに対する考え方が似ているとわかれば、投稿者さんの気持ちも救われるのではないでしょうか。

文・こもも 編集・しのむ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
長文ですが、スポーツする親の気持ち、意見ください。