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布団に寝ると子どもがくっついてきて狭い!身体が痛くて辛いママが解決できる方法はある?

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小さなお子さんとは、同じ布団で添い寝をしているママもいるかもしれませんね。一方で子どもを別の布団に寝かせることにしているご家庭もあるのではないでしょうか。あるママは隣のベビー布団に寝かせたはずの子どもが、夜中に自分の布団に入ってきてしまって困ると相談しています。なぜその状況が辛いのでしょう?

『子どもが布団に入ってきて狭くて寝れません。布団を2枚敷いて別々に寝ていますが、夜中に入ってきちゃいます。なにか良い方法はありませんでしょうか?
窮屈すぎて肩こりが半端ないので、生活に支障が出ています。できれば1人で寝てほしいです』

お子さんは3歳だそう。まだまだ甘えてママの身体にくっついてくるのは仕方がない年頃かもしれません。しかし実は下にも1歳のお子さんがいて、一緒の布団に添い寝をしているとのこと。両側から子どもに挟まれると身動きが取れず、ママは肩が凝ったり寝不足になったり……。日常生活にまで支障が出てしまうのは困りますよね。良い解決策はあるのでしょうか。

離れても迫ってくる!?ママにくっついて寝たがる子どもたち

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別々の布団に寝ていたはずなのに、子どもがなぜかこちらの布団に入ってきてしまう……。こうした状況は親子で布団を並べて寝ていると発生しがちだそう。「わかる」「うちもそう」と共感する声が多く届いています。ママたちからは離れようとしてもどんどん寄ってきてしまう、窮屈で寝返りも打てない、などと嘆くコメントがありました。

『子どもって、隣から離れるとすぐ気づくんだよね』

『ウチもずっとそれに悩まされてきたよ。もう12歳』

『わかる。「落ちるからもっとそっち行ってよ!」って言っても迫ってきて、寝て起きても疲れてる。アドバイスじゃなくてすんません』

『めちゃくちゃわかるわかりすぎる。なぜか私が寝る部分に全員集まってきてギッチギチ』

『わかるよ、辛いよね。うちは子ども2人が両側から垂直に突き刺さってくるから、毎日とんでもない姿勢で寝てるわ』

『どんどん寄ってくるし寝相悪くて蹴られるし諦めてる。もう10年ぐらいこんな感じで、寝返りもせずまっすぐ寝てるよ』

寝不足や体調不良を感じているという声も

布団の中で子どもがくっついてくると、ママたちは自由な体勢を取ることができないでしょう。その結果、腰や首筋など身体のあちこちが痛くなったり、しびれを感じたりすることもあるそう。ぐっすり眠れないので、いつも寝不足のまま朝を迎えていると語るママも。子どもの寝相が原因で、ママの体調に影響するようでは困ってしまいますね。

『肩こるよね、私は腰も痛くなる』

『これホントわかる! 体を大の字にして寝たいよね! うちの1歳児は腕枕じゃないと寝ないから、背中も痛いししびれてるし私はすごい寝不足なんだよね』

『うちは幼児2人と寝てるけど、夜中グイグイ来るから狭いし朝までぐっすり寝られない!』

『ほんとにね。うちはダブルとセミダブルをくっつけて寝ているのに、結局ギュッと集まるからシングルに3人で寝ている気分よ。同じく肩凝り半端ない。首筋が痛いわ。そろそろ戻らないと泣きだすわ。頑張りましょ……』

布団の中で子どもが寄ってきて狭い……解決方法は?

子どもたちに挟まれ、充分に寝られない状況はいかにも大変そうですね。集まったママたちも、なんとか悩みを解決できないものかと共に考えてくれました。挙げられた方法は大きく分けて2つです。

1.ママが寝る布団の面積を広くする

『布団を広くする』

『お布団ならダブルサイズとかに買い換えたら? 敷き布団も掛け布団もダブルサイズなら問題解決じゃないのかな?』

『シングルで寝てるの? うちはセミダブルで寝ていたから狭くなかったよ』

『シングルを2つくっつけて横にして寝るのはどう? 私は真ん中に寝て割れ目に自分がくるのが嫌で、そうしてた』

『小さいうちって、いくら隣だとしても母親と同じ布団に入りたいんだよね。ダブルで3人で寝るのが1番だよ』

ひとつのシングル布団にママと2人の子どもが入っている状態は窮屈でしょう。別の布団に寝かせていてもどのみち3歳の子は入ってきてしまうのだから、ママが寝ているシングル布団をより広くしてはどうかというアイデアがありました。実際にセミダブルやダブルサイズの布団を使用している人もいるようですね。

2.ママの避難スペースを別に作る

『ママが布団から出て寝る』

『布団は何枚敷いてるの? 避難できるように1枚多めに敷けない?』

『私はシングルベッドを2台繋げて子どもと寝ているけど、ベッドを繋げた真ん中に寝るようにしてる。そしたら子どものいない側は広々だから』

子どもと一緒に寝た後、ママが避難できる寝場所を作っておくことを勧めるコメントもありました。子どもと寝るのとは別の布団を用意する、あえてママの片側を空けておく、といった方法があるようです。しばらく経つと子どもがまた寄ってくる可能性もありますが、離れたスペースで少しの間でも睡眠が取れることは大事でしょう。

子どもの可愛らしさを堪能しながら乗り切る

たとえ布団が窮屈であっても、子どもとくっついて寝られることは幸せだと語るママもいました。わが子の暖かさや可愛らしさを感じながら、多少大変な状況でも我慢して頑張ることにしたそうです。

『私は1年生の娘とシングルベッドで寝てるから本当に狭いけど、今の時期は子どもがいると暖かいからやめられない』

『そうだよね。2歳の子が必ず私にくっついて寄ってくる。お腹の上に足乗せたり、脇腹や背中を足の裏でグイグイ押してくるよ。のびのびと寝たいけれど、可愛い時期だと思って乗り切るわ』

『わが家も一緒! 余裕を持って寝てるはずなのに、朝起きたら寝返りもできないくらいみんなあたしに寄ってる。でも今しかない幸せだと思って毎日耐えてる』

もし子どもが大きくなれば、もう一緒に寝たくても寝られないという先輩ママからの声も。窮屈なスペースで身体が痛かった日々も、振り返ってみると懐かしいもののようです。隣にいる子どもの体温を感じながら寝られるのは、きっと人生においてほんのわずかな期間なのですね。

『今のうちよね。一緒に寝たいけど絶対に一緒に寝てなんてくれない。うらやましい。くっついて寝たい、もう無理だけど』

『そう思ってたわー(笑)。懐かしい。今はくっつきたくても「キモっ」て言われちゃう』

投稿者のママが取った解決方法は?

さて投稿者のママは、寄せられたアドバイスを見て早速「布団を広くする」ことにしたよう。3歳の子をベビー布団ではなくシングル布団に寝かせることや、新たにダブルサイズの布団を買うことを検討しはじめました。そして1ヶ月半が経った頃……。

『最近は1人で寝られてます。子どもとのあいだにクッションを置きました。体が少し楽です』

ママは布団を広くするとともに、クッションを置いて子どもが近づきすぎないよう工夫したそう。その結果、肩こりなどの辛さも少しは軽減されたと語ってくれました。もっとも3歳と1歳の子がいると、まだまだ子どもの寝相に悩まされる時期は続くかもしれません。いずれのびのびと寝られる日まで、なるべく身体に負担なく充分な睡眠が取れることをお祈りしています。

文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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