「ダメな母親だ」と実父に言い放たれてショック。子どもと外遊びばかりする私はダメ母ですか?
「自分の子育て方法に絶対の自信がある!」というママさんは少ないのではないでしょうか。迷いながらも懸命に育児をしている最中にほかの人から口出しをされると、自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。特にダメ出しをしてきた相手が自分の肉親だったら、その気持ちは余計に大きくなることでしょう。
『ダメな母親だと実父に言われてショックを受けています……。2歳後半の男児を育てています。息子は活発で、いろいろな物を引っ張り出しては散らかします。ごっこ遊びも「お母さんもやって」と参加させられるけれど、途中から戦いをしたがって、私がイライラし中断。なので1歳のころから、お天気がいいときは公園やお散歩、年間パスポートを持っている動物園や水族館と外へ出てばかりです。実父が「家遊びを真剣にしていないから、数字や少しの文字も読めないし、集中力がないんだよ」と言ってきて、すごく傷つきました。確かに私は自宅遊びが苦手で絵本を読んであげるだけ。でも外では一生懸命関わってきたつもりです。外遊びで得たものは驚くほどの体力だけだったかな……とやる気が一気に失せました。みなさんはどう思いますか?』
「子どもを外遊びばかりさせているから、数字や文字を読むこともできないのではないか」と実父から指摘された投稿者さん。ショックを受けたと同時に、育児への自信がなくなってしまった様子がよくわかりますね。ママスタコミュニティには、投稿者さんのコメントとは裏腹に称賛の声が集まりました。
“ダメな母親”だなんてとんでもない!投稿者さんは素敵なお母さん
『素敵なお母さんだと思います。今しかできないことをたくさん経験させていると思います』
『投稿者さん、自信を持ってね。外遊びをしてあげていて、いいお母さんだなと思うよ。体力は大事よ。外遊びは体にも心にもいいと医師が言っていたよ。息子さん元気いっぱいでいいじゃん。うちは子どもに持病があり私もインドア派だから、まわりの人から「散歩に行きなよ!」とか言われたりしていたよ。文字や数字なんて、学校に入ってからでも大丈夫』
『むしろその年齢なら、家より外での刺激をたくさん受けたほうがよさそう。投稿者さんは偉い。3歳を過ぎたらお絵かきやブロックなどの集中力もついてくるだろうし、字や読み書きなんてまだまだこれから先の話だよ』
『2歳なんて読み書きができるほうがまれだよ。小学校に上がる前までは、お勉強より体を動かす遊びや自然を感じたり触れたりすることのほうが何倍も大事だと保育園の先生に教わったよ。今は何でも早期教育になっているけれど、吸収力が早い子どもは小学校に行ってすぐに勉強することに慣れるから大丈夫だよ』
2歳の息子さんに毎日のように外遊びをさせている投稿者さんに対して、「素敵なお母さん」とのコメントが寄せられました。外遊びをたっぷりとすることは、小さなお子さんには多くの刺激があるでしょう。こちらのトピック内では、「小さいときは外遊びが重要、お勉強は小学校にあがってからでもじゅうぶん」と考えるママたちが多数派だったようです。
お父さんの言うことは気にしなくていい!
『お父さんはしっかりと子育てをしたことがないんじゃない? 「まともに育児をしたことがない人が、偉そうに語るなー!」と心の中で思って、表面では「はいはい」と言っておけばいいよ。投稿者さんはすごく頑張っていると思うよ』
『お父さんが子どものことをよくわかっていないだけだから、気にしなくていい』
『お父さんは、自分が体力がなくて外遊びに付き合えないからそう言ったんじゃないの? 家遊びが好きな子にして孫の相手をしたいだけかもよ?』
「お父さんは、ひょっとしたらあまり育児に参加しなかったタイプでは?」との推測も飛び出しました。子どもの成長は個人差が大きく、その子によって”できること”は違うでしょう。「2歳なのに文字や数字が読めないのはおかしい」との発言から、「お父さんはしっかりと子育てに向き合ったことがないかも」と考える方がいたようですね。また「体力的に孫との外遊びを難しいと感じているのかも」との憶測を話した方もいました。いずれにしても、お父さんの言葉を真に受けて落ち込みすぎないほうがいいかもしれません。
頑張って!投稿者さんへの温かいエール
『批判もあるかもしれないけれど、自分の子育てを頑張って! まだ2歳半でしょ! これからこれから! 興味があることはすぐ覚えるよ!』
『あなたはあなたの子育てでいい。気にしちゃうかもしれないけれど、やる気をなくすことはないよ。よくやっている。お疲れ様』
『小さいころ散々読み聞かせをした上の子よりも、読み聞かせが嫌いだった下の子のほうが国語の成績がいいよ~。ちなみに高校生。我が子は自分のペースで育てましょ』
投稿者さんへの励ましの声も続々と届きました。「投稿者さんはよくやっている」「自分のペースで大丈夫」など、読んでいるこちらまで温かい気持ちになってしまいそうな言葉が並んでいますね。
育児をしていると「本当にこれでいいのかな」と悩んでしまうこともあるでしょう。ひょっとしたらほかの人から心ない批判をされてしまうこともあるかもしれません。しかし大切なのは、ママとお子さんがいつも笑顔で過ごすことではないでしょうか。「自分は、自分の育児をする」という気持ちを忘れずに、お子さんに向き合うことが重要なのかもしれませんね。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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