ママ友とのランチで相手のドリンク代まで払っていた。翌日、請求していい?伝えるときのコツは?
お互いの子どもの話や情報交換などをしながらママ友とのランチを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。なかには、いろいろなママ友と定期的にランチ会を開催している社交的な方もいるかもしれませんね。しかしそんな楽しいランチの時間も、ちょっとしたことでモヤモヤの種にもなりうるようです。
『ママ友とランチをしたら会計が間違っていたみたいで、ママ友の飲み物代が私の会計に入っていた。そのときは気づかず払ってしまったけれど、みんななら翌日ママ友に言う? 毎日顔は合わせるけれど、そのママ友とランチするのは初めてだった。金額は500円』
ママ友とランチをした際の会計が間違っていて、相手の分まで余分に払ってしまったようですね。あとから気付いて、翌日ママ友に言うべきか言わないべきかで迷っている投稿者さん。この投稿に対してのママスタコミュニティでは、どちらの意見が多かったのでしょうか。
会計の場で気づかなかったなら、相手には言わない
『会計のときに気づかなかったなら言わない』
『言わない。会計の場で気づいたなら言う。お金のことはあとからは言いにくい』
『訂正するならその場で言わなければ。そのときに気づかなかったのならもう言わない』
みなさんから寄せられた意見で大多数を占めたのは、「相手には言わない」という内容でした。「訂正するならば会計したとき」と考えている人が多く、「会計の場で気づかなかったのならば、あとからは言わない」と自分の中でルールづけている方が多いようですね。
言わないけれど、次回からは気を付ける
『今回は自分の落ち度もあるし、言わない。次から気を付けるようにする』
『毎回同じことをされるなら悪意を感じるけれど、今回が初めてなら500円くらいだしそのままかな。その代わり、次からは気をつける』
『言わない。言う手間や相手からどう思われるかと考えるストレスに比べたら、500円なんて安い。次からは間違えないように自分が気をつける』
「相手には言わない」と回答したみなさんのなかには、「今回はそのままにするけれど、次回は気をつける」と付け足してくれた方も。「わざとではないと思うから」、「次からはモヤモヤしたくないから」など理由はさまざまでした。
翌日相手に言う。常識的な人ならば払うはず
『レシートがあるなら、言ってもいいと思うよ。常識的な人なら申し訳なくてすぐに払うよ。それくらいで嫌な顔をする人なら、それなりのお付き合いにしたらいい』
『貸しも借りも作りたくないから、きちんと言うかな』
ママスタコミュニティ内では少数派ではありましたが、「相手にハッキリと伝える」と答えた方ももちろんいました。ひとりでモヤモヤと考えているよりは、相手にハッキリと伝えてしまったほうがいいときもあるのかもしれませんね。
お金のことを伝えるときには、言い方を工夫しよう
『翌日会ったときに、「ごめん~言いづらいんだけれど……昨日家に帰ってレシートを見たら、〇〇さんの分も払っちゃっていた! 昨日は気づかなくてごめーん。もらっていい?」と明るく伝える。それでも払ってくれないのなら、そんなママ友はいらない。モヤモヤが残るくらいならきちんと言う』
『「昨日はありがとう。あのさ、ちょっと言いづらいんだけれど……お会計が間違っていたみたいで、こっちにドリンク代の500円がついていたんだよね……」ここでちょっと間を開けて反応をみてから、「お願いしてもいい?」と言う』
『「ごめんね。気づかなくて~。本当にごめんなさい! 〇〇さんの分も気付かず払っていました~」と、レシートを見せるわ。あたかも私のうっかりミスのごとく……常識的な人なら、払うでしょ』
相手に会計の間違いを伝える場合のコツをアドバイスしてくれる方も現れました。「なるべく明るく言う」、「自分のうっかりミスのように伝える」など、すぐに真似できそうな工夫ばかりですね。明るい口調で伝えれば、相手のママ友も余計な罪悪感を感じすぎずに済むかもしれません。
“言わない派”が多かったものの、立場が逆なら”言ってほしい派”が多数
『私なら今回はそのままにしておくけれど、逆の立場なら言ってほしいかな』
『ランチのときの500円なら言わない人が多いんだね。私は言うけれどな。逆だったら絶対に言ってほしい』
『自分がママ友で、こんなに悩まれるくらいなら言ってほしいな』
『私なら、500円だと気づかないよ。だからこそ言ってほしいし、言われたら「気づかなくてごめん、恥ずかしい」と謝って慌てて払うよ。そのママさんが常識的な人なら同じだと思うけれど』
ママスタコミュニティでは、今回のケースでは「相手に言わない」と答えた方が多数派でした。しかし一方では、「もし自分が相手の立場だったら、金額のことを伝えてほしい」と考える方が多いようです。「モヤモヤと悩まずに言ってほしい」、「自分は気づかないだろうから、指摘してほしい」などさまざまな理由が並びました。ひょっとしたら投稿者さんも相手に伝えることで、相手のママ友から「教えてくれてありがとう」と感謝されるかもしれませんね。
相手に伝えにくいことを伝えるのは、なかなか勇気がいるもの。その相手がママ友となると、余計にハードルが高くなるのではないでしょうか。しかし言い方を工夫しながら伝えることで、相手とよりよい関係になれることもあるかもしれません。相手に伝えるにしても伝えないにしても、お互いがストレスのない関係性を築きたいですね。
文・motte 編集・荻野実紀子
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