家計を助けるスーパーの半額商品。みんなは買う?買わない?無駄を減らす賢い買い方とは
食品を売るスーパーでは、夕方になると値下げのシールが貼られることがありますね。お弁当やお惣菜など、その日の内に食べないといたんでしまうものや、賞味期限が間近の食品が割引の対象になるようです。安くなっているためについ買いすぎてしまうこともあるのかもしれません。”半額シール”が貼られた商品についての投稿がありました。
『スーパーの半額シールの商品買う? 消費期限翌日くらいだよね? 今、半額シールの牛乳、ヨーグルトに納豆を大量に買い込んでる人がいた』
投稿者さんは消費期限が近いものをたくさん買っている人を見たそうです。ママスタコミュニティのママたちは、半額になった食品を買うのでしょうか。まずは食品の消費期限と賞味期限について確認しておきましょう。
食品には賞味期限と消費期限がある
食品には賞味期限と消費期限があります。農林水産省によると、この2つの以下のような違いがあります。まずはここで確認をしておきましょう。
消費期限:安全に食べられる期限
袋や容器を開封しない状態で、記載されている保存方法を守って保存していた場合、安全に食べられる期限のことです。お弁当や生麺、ケーキなどいたみやすい食品に書かれています。
賞味期限:おいしく食べられる期限
袋や容器を開封しない状態で、書かれている保存方法を守って保存していた場合、品質が変わらずに美味しく食べることができる期限です。お菓子やカップ麺、ペットボトル飲料などは賞味期限が書かれています。賞味期限を過ぎても食べられないわけではないのですが、風味が落ちることもあります。
”半額シール”の食品はその日に食べるなら買う
『その日に食べるやつは買う』
『今日食べるきるものなら買うけれど、そうじゃなければ買わない』
食品の場合には賞味期限以内だったり、その日のうちに食べてしまうようならば、半額になっていても買うという意見が少なくありませんでした。賞味期限以内に食べ切ってしまうならば、半額になっていた方がお得ですよね。
納豆やヨーグルトは賞味期限が切れても大丈夫なの?
『使い切る予定がないなら牛乳はこわいけど、ヨーグルトや納豆なんて余裕』
『使い道はいくらでもあるからね。納豆やヨーグルトなんて1~2日過ぎても大丈夫だわ』
ヨーグルトや納豆は賞味期限が切れても大丈夫というコメントがありました。納豆に関しては、タカノフーズ株式会社のホームページに、賞味期限が切れた納豆は風味が落ちたり臭いが強くなるものの食べることはできると書かれています。日本ルナ株式会社によると、ヨーグルトは賞味期限内でも乳酸菌による発酵が進み、風味が変化してしまうそうです。そのため、できるだけ早めに食べた方が良さそうですね。
半額でも買わない理由
『買わない。結局は期限内に食べずに無駄にすることが多いから。逆に無駄遣いになる』
半額になっていると、ついつい多めに買ってしまうこともあるかもしれません。そうすると期限内に食べることができないこともあるでしょう。食べきれずに捨てることになってしまうと、半額で買ったとはいえ無駄遣いになってしまうので、最初から買わないというママもいました。
冷凍して保存できる”半額シール”の食品なら買うという意見も
『納豆なんて冷凍できるし』
『おでんの練り物は冷凍できるから、すぐ食べなくても冷凍庫入れちゃえばOKだよね』
『ピザは買います。冷凍できるから』
半額で買った商品は冷凍保存しておく、というママも少なくないようです。農林水産省によると、冷凍した食品は4ヶ月くらいは品質に変化はないとのこと。でも冷凍室の使用状況を考えて、品質が保たれるのは購入してから2〜3ヶ月と考えておくと良さそうです。
”半額シール”の食品を上手に使えば家計も潤う!?選んで買っておきたい
スーパーなどで半額になっている食品を見ると、お得感があって買いたくなることもあるでしょう。お得だからといって、買い過ぎると逆に無駄になってしまうかもしれません。でも納豆やパン、肉類など冷凍ができる食品を選んで買うことで無駄にすることも少なくなるでのではないでしょうか。”半額シール”の食品を上手に選び、買うことで、家計も助かるかもしれませんね。
文・こもも 編集・しのむ
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