年賀状に一言コメントが書かれていないと寂しい？何も書くことが思い浮かばないときは
年末が近づくと年賀状を準備し始める人もいるかもしれませんね。あなたはその年賀状に、毎年直筆のコメントを書いて送っていますか？ ママスタには、手書きのコメントがない年賀状に対してこんな言葉がつぶやかれました。
『年賀状に一言もコメントを書かない人ってたまにいるよね？ 少し寂しいよね？』
年賀状を送るにしても、写真やイラストとすでに印刷された文字のみの年賀状は寂しいと思う投稿者さん。さて、忙しい師走に準備する年賀状すべてに、ママたちはコメントを書いているのでしょうか。
コメントは書きません。なぜなら……
まずはコメントを書いていないというママたち。その理由は忙しいから書く時間がない、というものだけではないようです。
『疎遠すぎて言葉が思いつかないんだよなー』
『仰々しいのもおかしいだろうし、ほんとに思いつかないよね』
相手を思いやりつつ、大げさになりすぎない一言は難しいもの。特に年賀状を送る相手と関係が疎遠になっているときには、書く言葉がなかなか思いつかないようですね。
『「自分の今の状況とか書いてよ」って年賀状に書いてあったから、体の不調ばかりだけど年始から暗いこと書けないし、明るいことを考えて頑張って書いたのに、その人から年賀状が来なくなった。それから一言とか書かなくなったな』
頑張って明るい一言を書いたにも関わらず、相手からの年賀状が来なくなり、むなしくなってコメントを書かなくなったという人もいました。
そもそも年賀状に一言コメントは必要？
そもそも年賀状に直筆のコメントを書いたほうがいいのでしょうか？ ママたちの声を見ていくと、送るだけでも十分というコメントも見られましたよ。
『別に無くてもいいよ。
今どき、出すだけで充分でしょ』
『職場用は書かないかな。義務で出すような感じだし。親戚、友人等は書くけど』
送る相手との関係性によって、コメントを書くか書かないかを決めているママもいました。また一言も思いつかないような相手なら、そもそも年賀状をやり取りしなくてもいいのでは、という声も寄せられています。
『たまに何も書いていない人はいるけど、一言書くのも面倒なら出さないでいいと思っちゃう』
『年一度のことだったらお互いの近況ぐらい書いたほうがいいと思う。
「元気でやってるよ、変わらないよ」だけでもいいんじゃない？』
『直筆で書かなきゃいけないの？ と言うけど、相手があることだよね。
印刷だけでは味気なくない？』
『「お元気ですか？」「変わりありませんか？」など一言でもよいのでは？
一言も書くようなことがない相手なら出さなくていいんじゃない』
そして自分に向けた一言が年賀状に書かれていると、やっぱり嬉しいというママも多いようですよ。
『印刷されただけの年賀状は当たり障りなく出された全員に向けての言葉だから、はっきり言ってちゃんと読んでもいない。
でも手書きの言葉は、たとえ一言であっても自分に対して書いてくれたものだから、なんだか嬉しい』
『「よい一年を！」だけでもあるとないのでは違う。それだけであったかく感じるよね』
『印刷でも、自分に向けたコメントとか一人一人ちゃんと考えて作ってる子がいて、逆に手間がかかってるから凄いなぁと毎年思ってる。
でも明らかに全員に定型のコメントのみだと確かに嫌だよね』
『ちなみに私はあれば嬉しい、なくても平気、寂しくはない』
何も書くことがない……そんなときは何を書く？
自分宛ての言葉が一言でも書かれていると嬉しく思うのは、やはり多くの人に共通する気持ちのようです。手書きのコメントがあったほうがいいとは思いつつ、どうしても内容が思いつかないとき、ママたちはどんな言葉を書いているのでしょうか？
『「おもちの食べ過ぎ注意」って書けば良いよ！』
『「今年も良き一年を！」だけでも良し』
『「皆に幸あれ！」って書いてる』
忙しい時期に作成する年賀状は、気持ちを込めて一枚一枚じっくりコメントを書くことは難しいかもしれません。もちろん何も書かれていなくても気にしない方もいるでしょう。でもやっぱり自分のための一言が入っていると喜ぶ人がいるのも事実。もし年賀状に何を書こうか悩んだ際には、ママたちのコメントを参考にしてみてもいいかもしれませんね。
文・山内ウェンディ 編集・井伊テレ子
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