通知表の保護者コメント欄でプチ悩み「わが子が普段通りで書くことがない」。何を書けば埋まる?
1学期2学期3学期、前期後期など学校によってそれぞれ区分はありますが、年に数回届けられるのが子どもの通知表。成績を表す◯や数字はもちろん、先生からのコメントもママにとっては楽しみ(恐怖?)だったりしますよね。一方で悩むのが、こちらから先生へ宛てるコメントです。さも「書いてください!」と言わんばかりに真っ白なコメント欄……。さて、なにを書けばよいのでしょう?
今学期もふだんどおりだった、わが子。どんなコメントが正解なの?
『とくに悪い部分がない、ふつうな感じの通知表。なんてコメント書こう? 「この調子でがんばってほしいです」って、兄弟同じコメントでもいいかな? みんなしっかり何行も書いているの?』
ママスタコミュニティにあがった、お悩みです。学校で特別に表彰されたり逆にトラブルがあったりなど、なにか大きな出来事でもあれば書くこともありそうですが、おそらく多くの子どもたちは「いつもと大差ない」期間を過ごしたのではないでしょうか?
どうやら多くのママたちが同じように悩んでいるようです。
『それ、いつもどんなの書けばいいか悩む。長期休みの子どもの様子のことなのか、学校のことなのか……』
『空欄のまま出した』
ママたちによればコメント欄がなかったり、ハンコを押すだけという学校もあるようです。しかしなかにはコメントを書かずに提出すると、差し戻されるところもあるそう。これは悩んでしまいますね。
集まったコメントの中で一番多かったのは「よろしくお願いします」という、ごくシンプルなパターンでした。
『書くとしても2、3行しか入らないくらいの欄だから、「◯学期もよろしくお願いいたします」だけだよ』
『うちは「いつもご指導ありがとうございます。◯学期もよろしくお願いいたします」』
先生からのコメントへ、お返事のつもりで書いてみては?
ひと言でも記入すれば「書いた!」ことになりますが、それよりさらに加えたいときに参考にしたい、アドバイスもありました。
『先生からのコメントを見て、それに返事を書くつもりで書いている。「係の仕事をしっかりこなしていました」的な内容だったら、「係の仕事は最初は慣れないようで不安をもらしていましたが、次第にやりがいを感じできたことをうれしそうに報告してくれるようになり、子どもの成長を感じました」的な』
なるほど。先生のコメントを受けるつもりで書くのが、もっとも自然な形になるのかもしれません。
そもそも先生のほうから通信欄にネガティブな内容を書くことはおそらく、めったにないでしょう。なにかしらほめてくれていたとすれば「がんばっているようで、安心しました」「◯◯ができたようで、よかったです」など、お返事を書けばスムーズですね。
『低学年なら「友達にも恵まれ、楽しく過ごしているようです。これからも楽しく学校生活を送ってもらいたいです」。高学年なら「夏休み中は苦手な教科をがんばっていたようです。苦手がなくなるようにがんばってほしいです」 で、どう?』
先生からのコメントでとくに受けるところがなかったとすれば、こんな書き方も参考になりそうですね。小学校低学年であればお友達について、高学年であれば勉強についてなどが無難なよう。
休み明けの生活に向けて、長期休みの様子を書く
また通知表は長期休み明けに提出するものということで、こんな意見も。
『長期休みの様子を書いて、「◯学期もよろしくお願いします」と書いてます』
なにか子どもががんばっていたことがあれば、それについて。ダラダラ過ごしていたのであれば「ゆっくり休めたようなので、◯学期もがんばってほしいです」と、いう感じでしょうか?
「書くことがない」は、おそらく多くの家庭も同様でしょう。「よろしくお願いします」だけでも悪いことはなさそうです。ただそこにちょっとだけ、わが子らしさを感じてもらえるひと言を添えてみたら……。先生に「子どものことをよく見ている、ちゃんとしている家庭だな」と感じてもらえる、ひとつの要素になるかもしれませんね。
文・鈴木麻子 編集・しらたまよ
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