「ひとりっこ」がお兄ちゃんになってどう変化した?
長男が年中さんのときに、次男が産まれました。それまでずっと「ひとりっこ」だった長男。弟が産まれてもしばらくは甘えたがったりワガママが増えたりするんだろうな……今まで家に子ども一人で、ずっといろいろなことを最優先にしてもらってきたんだから、急にお兄ちゃんになれっていうのは無理だよな……せめて弟のこと好きになってくれたら良いなあ……と妊娠中は思っていました。
そしていざ弟がわが家の一員に加わったところ……
「次男くんかわいい! 次男くん好き!! おかーさんよりも次男くんが好き!!」
弟のこと好きになってくれたら……などというのはまったくの杞憂で、私と次男が退院してくるとすぐに長男の中の「好きな人ランキング」の首位が入れ替わり、弟ラブなお兄ちゃんになりました。
でもまあ、きっとこれも一時的…そのうち長男の気持ちも変わったりするかもしれないし……と思っていましたが。
~約1年後~
「長男~たまにはお母さんと二人でお出掛けしよ! 次男はお父さんに任せてさ!」
「やだ~次男くんも一緒がいい! 次男くんと一緒じゃないと行かない!」
相変わらず弟ラブな長男は健在です。
よく、二人目が産まれたあとはお母さんが上の子と二人の時間を持つなどして心のケアを……という話を耳にしますが、わが家は長男がなかなかその状況にさせてくれません(笑)しかし、一応は次男にヤキモチを妬くこともあるみたいで……どうやら長男は「弟とお母さん、両方の一番になりたい」という気持ちがあるようです。
その結果、三人で行動することが増え、私の体力がこの元気な兄弟に吸われていくことに……。
お母さん、たまにはお兄ちゃんと二人でゆっくりお出掛けしたりしたいな……と思うこともよくありますが、こうやって幼い弟を可愛がる兄の姿が見られるのは今だけ。今はとにかく可愛い兄弟の様子を堪能しておこうと思います(笑)