【入学後の不安を解決!】新学習指導要領の施行で小学生の家庭学習はどうすればいいの?
まもなく小学校入学。現在年長クラスのお子さんのママは、春から子どもがどんな学校生活を送ることになるのか、どんな勉強をするのか、期待と不安の両方を抱いているのではないでしょうか。
お子さまの入学する2020年4月から小学校では、新学習指導要領に沿った新しい授業が行われることになります。
「新しい授業」といっても、具体的にどのような学び方をするのかわからず、不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2020年から始まる小学校の新学習指導要領が不安
ママスタコミュニティでも、2020年からの小学校教育について「正直わからない」という声が寄せられています。
『子ども主体の学びっていったいどんな授業になるんでしょうか? 話を聞いてみて基礎学力を含め大きな不安しか感じませんでした』
『正直メリットデメリットなんて分からないしどうなるかは知らない』
『新しい価値観が創出されてくる期待はあるよね』
これまでの指導要領では「何を学ぶか」に主眼が置かれていたのに対し、新学習指導要領で基本となる観点は「何ができるようになるのか」。知識や技能はもちろんのこと、思考力、判断力、表現力、学びに向かう力、そして人間性などの資質や能力を、バランスよくはぐくんでいくことを指針としています。
そのために、授業を「主体的・対話的で深い学び」ができるものにしていくというのが今回の改訂の肝ですが、もちろん従来の知識や技能をインプットするための講義形式の授業がなくなるわけではありません。そのため、「子どもが主体的に学ぶってどういう授業?」「新しい形式の授業が増えることで、基礎学力の養成が不足するのでは?」「そもそも授業で何をさせるの?」という不安の声が挙げられているというわけです。
ただでさえ、初めての学校生活に不安も多いのに、保護者世代と異なる新しい「学び方」が加わるなんて……と思われるかもしれませんが、実はこの新しい学び方のカギとなるのはご家庭です。
なぜなら、学校に任せきりで受け身に学んでいるだけでは、「勉強って楽しい」「もっと学びたい」と自分から「主体的」に取り組み、お友だちや先生と協働して「対話的」に、学びを「深めて」いけるようにはならないからです。ご家庭でも意識的にお子さまの学びにかかわっていく必要があるのです。
そこで、「主体的・対話的で深い学び」を提供している通信教育のZ会から、お子さまのタイプ別に新学習指導要領にもばっちり対応できるご家庭での「学び方」をご提案します!
あなたとお子さまはどのタイプ? 入学後の不安も解決!学び方診断
以下の9つのうち、最も当てはまるものを3つ選んでください。
・1番チェックした数が多かったものはA、B、Cのうち、どれですか?
チェックリストの結果から、親子でどんな学習方法を選べばいいのかご紹介します。
Aのチェックが多かった方はこちら
まだご家庭での学習習慣づけを始めていないAタイプ。入学前の今は「勉強嫌いにならずに自分から学ぶようになってくれるかな」「日々の宿題はこなせるかな」「そもそも授業中集中できるかな」といった不安があるかもしれません。
まずは、短時間でよいので毎日ご家庭で机に向かう習慣をつけることをめざしましょう。
ポイント1 短時間で集中してできること
入学後のお子さまは慣れない授業に疲れています。これに加え、ご家庭でも何10分も勉強させるのは酷なもの。かといってここで家庭学習の習慣づけをしておかないと、「言われないと勉強しない子」になってしまう可能性も。5分、10分でよいので毎日取り組めるものを用意しましょう。
ポイント2 さまざまな学びにふれること
勉強好きになるためには、いろいろなことに興味をもつことが大切。国語・算数に限らず、さまざまな学びにふれることで「学ぶことが楽しい」「知ることがうれしい」という主体的に学びに向かう気持ちがはぐくまれます。
Z会の学習では、「小学生コース1年生 スタンダード」がオススメ!
Z会の1日あたりの学習時間は約10~15分。「スタンダード」は学習量が少ないので、初めて家庭学習に取り組むお子さまでも安心です。
また、国語・算数の教科学習のみならず、理科・社会につながる「経験学習」、デジタル教材の「英語」「プログラミング学習」の5つの教科・講座がセットになっています。とくに、「経験学習」では、机上にとどまらない五感を使った実体験を通して幅広いジャンルへの学びの興味を広げます。ここで培った興味・関心は、さまざまなことに興味をもって「自主的に」学ぶ姿勢につながります。
Bのチェックが多かった方はこちら
とにかく保護者の方が忙しい! というBタイプ。「毎日の宿題を見てあげられるかな?」「コミュニケーション下手でお友だちとうまくやれるかな?」といった不安があるかもしれません。
そんな忙しいアナタはお皿洗いを食器洗い機に頼るように、日々のお子さまの学習も「タブレット教材」でデジタルに頼ってみてはどうでしょうか。
ポイント1 デジタルとアナログをバランスよく
タブレット教材の利点はなんといってもゲーム感覚で楽しく取り組めること。日々スマホやゲームに触る習慣があるお子さまは、そのうちの数分をタブレット教材の学習にあてるだけで、毎日の学習習慣づけが簡単にできてしまいます。ただ、低学年はまだ紙と鉛筆で「書く」練習も大切な時期。タブレットのみに頼らず、紙教材での学習も意識的に取り入れる必要もあります。
ポイント2 親が適度にかかわる
また、お子さま一人でやりっぱなしにさせないことも大切です。日々の取り組みを保護者の方がほめてあげたり、取り組んだ内容について対話したりすることで、より意欲的に取り組めるようになり、さらには学びを深めることができます。
Z会の学習では、「小学生タブレットコース」がオススメ!
Z会ならではの良問をタブレットで学習できるコースです。タブレットによるスケジュール管理と丁寧な解説で、お子さま一人でも学習を進めることができます。1年生だからこそ大切な読み書きは、紙の「ワークブック」で学習。タブレットでは取り組みにくい長文読解にもしっかり取り組むことができます。
また、親子で対話できる課題を取り入れていることも大きな特長の一つ。「学んだ知識を保護者の方に話す」「しゃべった英語を保護者の方に聞いてもらう」といった、保護者の方の負担にはならない程度のかかわりによって、お子さまのやる気をはぐくみます。
Cのチェックが多かった方はこちら
手間を惜しまず、子どもの学習を親がしっかりサポートしたいと考えているCタイプ。すでに中学受験が視野に入っているという人もいるかもしれません。一方で、「低学年のうちから勉強漬けにしたくないものの何をやらせればいいか迷う」「干渉しすぎないようにしたいがつい口を出してしまう」などの悩みもおもちかもしれません。
そんな方は、今は先取り学習するよりも、親子でより深く学んでいくことで、将来につながる思考力を養いましょう。
ポイント1 先取りよりも深い学びが大切
とくに中学受験志向をおもちの場合、先取り学習してアドバンテージを蓄えたいと考える方も多いでしょう。しかし、むやみな先取り学習はお子さまにも保護者の方にもストレスが大きく、「どうしてわからないの!」と声を荒げたくなってしまうことも。低学年の時期は、まずは学ぶことや考えることを楽しみながら、より深く学び、思考力を養うことを意識しましょう。今、一つひとつ丁寧に学習していくことが、将来の深い理解につながります。
ポイント2 親子の時間をより充実したものに
お子さまの学習にしっかりかかわりたいと思う方ほど、つい口を出しすぎてしまうきらいがあります。勉強の時間が親子の楽しい時間になるよう、保護者の方自身も楽しみながら勉強にかかわることが大切です。
Z会の学習では、「小学生コース ハイレベル みらい思考力ワークセット」がオススメ!
Z会では、学校の教科書と異なるオリジナルカリキュラムで、学びを深めていきます。大人でも頭をひねるような「考えさせる」問題はZ会ならでは。さらに、思考力養成に特化した講座「みらい思考力ワーク」では国語・算数などの教科知識や、日常生活で習得した知識を組み合わせて考える問題で幅広い思考力を養うことができます。
また、親子一緒に取り組む「経験学習」国語課題における「話す」「聞く」など、親子の絆を深める学びも多くご用意しています。保護者向けの解説書では、よりよい指導の方法がわかるだけでなく、「ほめ方」のポイントも掲載。親子で楽しく学ぶことができます。
子どもの将来につながる能力を育てていくために子どもに合った「学び方」を見つけよう
学習は生涯にわたって続いていくもの。親としてはぜひとも学習の最初の一歩をスムーズに進めて、子どもに学ぶ楽しさを知ってもらいたいところです。わが子に合った「学び方」をぜひ見つけてくださいね。
入学後の不安を解決する”Z会の通信教育”
提供:Z会
- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
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