来春は小学1年生!勉強机は準備すべき?それともリビング学習?
入学準備を進めるにあたり、ランドセルは買うけれど、勉強机はどうしよう……と考える人は多いのではないでしょうか。筆者も来年入学の子どもを持つ母で、最近はリビング学習の家庭もあると聞きますし、経験者の意見は気になるところです。
『勉強机! 来年1年生になるんだけど 必要? 低学年の間は物置になりそうな(笑)。みなさんのお子さんはどう?』
というママスタ ママスタコミュニティへの投稿に、ママたちからの意見やアドバイスが寄せられました。
勉強机は必要派、要らない派それぞれの意見
必要派と要らない派、意見は全く異なっていました。
必要!勉強机にはそれぞれの使い方が
『買ってもらったよ。勉強机とランドセルは必需品』
『うちは結構使ってる。リビングで勉強するときもあるけど、リビングで私が作業してたりお客さん来たりする時は部屋で宿題してもらう』
『勉強するのはダイニングだけど、教科書やいろいろ片付けるのにあってよかった』
『自室があるので買ったよ。教科書や絵本、色んなものを収納できて良かった。物置になるとかはない。子どもは喜んでる』
いらなかった……買ったけど物置になったりリビングで勉強したり
『無くても問題ないでしょ。こたつとかリビングのテーブルで十分』
『いらなかった。買ったけど結局リビングでやってるから机は物置きになってしまったよ。学習机買わなきゃ良かったわ』
『なくてもいいかなーと思う。うちは義母がお祝いにと言うから買ってもらったけど。ほとんどリビング学習だし、使い終わった教科書とかストックの文具やらを収納してるだけ。かなり大きく場所取るし、邪魔だよ』
たとえば「片付けに使用する」という観点でも、「いろんなものを収納できて良い」という意見もあれば、「物置としてしか使わないからいらない」という人もいて、捉え方はそれぞれです。またリビング学習派もいました。
勉強机は必要になってから購入で大丈夫派
『買ってあったけど、中学生になってから使い始めた。それまではリビング学習』
『小6まで物置になりますよ。体つきや趣味も変わるし、中学に行く時でいいと思います』
『学校の物を置くにはいいかな……まだ様子見た方がいいかも』
これらの投稿をみると、勉強用に入学前に購入というのは時期尚早だったケースもあるようです。高学年以降になってから検討でも遅くはないという意見は個人的に予想外でした。
ちゃんと勉強机を使うかどうかはその子の性格によるかも……
『上の子は1年生からちゃんと活用してます。今中1男子、いつもきちんと片付いている。下の子はゴミ置き場の小3女子。部屋も汚い』
『子どもの性格によるかも? 必要な子はちゃんと使うし必要ない子は物置になる。うちは兄妹共にあるけど、兄5年はリビングで勉強して机は物置。妹2年は学習机で勉強したがって黙々と机でしてる……』
確かに勉強のスタイルはそれぞれなので、子どもの性格によるところも大きいというのも、筆者は頷けます。「リビング学習」も子どもによって相性がありそうですね。
「勉強机の購入の前に、まずはリビング学習を試してみよう」という方には、リビング学習のメリット/デメリットについて知っておくと、自分の家庭に合うかどうかの参考になりそうです。例えば、親の目が届くところで勉強するということは、親がさまざまなことが把握できアドバイスがしやすいのがメリットのひとつです。一方で、細かな点にも目が行きやすいので子どもへの口出しも増えてしまうといったように、同じ「親の目が届く」観点でもデメリットが存在します。子どもがひとりで勉強できるかどうかなど、これまた子どもによって一長一短あるようですよ。
買うならデザインを考えてみては?
入学前に購入しておきたい! という人には、こんな意見も参考になります。
『うちは3人とも買ったけど正直、勉強机! みたいなのはいらなかったな。ずっと使えそうなデザインならいいけど』
『後々処分に困るから、ザ・学習机ってのは買わないし買ってない。もうすぐ中学生だし。もし買うときが来たら、パソコンデスクみたいなシンプルなのにする』
『リビングで宿題するから学習机は買ってないよ。中学生とか1人で部屋で勉強するようになったら好きな机買ってあげるよ。その頃にはシンプルなの選ぶだろうし』
”いかにも子どもが使う机”といったデザインの昔ながらの勉強机は、なので、子どもによって好みが分かれるのかもしれません。長く使える机は何かというと、「シンプルなデザイン」でしょうか。子どもが成長し自室で1人で長時間勉強するのに慣れたころに、その時の子ども自身の好みで選ばせるという選択もありますね。
勉強机の購入にあたっては、住環境や子どもの性格、きょうだい構成など考慮すべき要素は各家庭それぞれではあり、入学してから子どもの様子を見て考えるという選択でも遅くはなさそうです。
「購入するか否か」「購入するならどんな机にするのか」と焦点がそこに当たりがちですが、忘れてはいけない視点はあくまで「子どもが意欲的に学習できる環境は何か」ということです。勉強机に限らず、それぞれのお子さんに合った学習環境を親子で作っていけるといいですね。
文・rollingdell 編集・しらたまよ
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