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間もなく台風がやってくる!今からでも間に合う災害への備え5選

Super Typhoon Yutu in the Philippines. Elements of this image furnished by NASA

間もなく台風がやってくるというこのとき。備えは万全ですか?

今さら何を対策すればいいかわからない……そんな人のため、数々の災害対策を行ってきたママスタコミュニティのベテランママたちが、今リアルに必要な対策を教えてくれました。今からでも準備できることがあります。漏れがないか、ぜひチェックしてみてください!

今のうちに!準備しておきたい基本の物品

食料は保存のきくもの、冷蔵・冷凍しなくてもいいものを

まずは食料から。保存のきくものや、すぐに食べられるものを中心に買い足しましょう。ちょっとした甘い物も入れておくといいですよ。

『4人家族。とりあえず、飲み水48L、4日分の食材、ランタンと電池とカセットコンロ、クーラーボックスはある』

『最悪ガスも止まったら食に関しては絶望的になるね。パンとか買っておいた方がいいかな?』

『カップ麺やレトルト食品(常温保存)も、念のために準備した方がいいと思うよ。カレーやパスタとパスタソースとかでもいいから』

『今のうちにご飯を炊いておにぎりにしておくと良いよ』

『ごま油、おかか、醤油、ごまでおにぎりにすると冷めても充分おいしい~』

『鯖缶、焼き鳥缶』

『えいようかん、ビスコ缶、サトウのご飯、フルグラ』

『自然解凍で食べられる冷凍食品』

断水になったら食器は洗えない

水が止まったら、汚れた食器は洗えません。また、いつ断水になってしまうかも予測がつきません。台風の間は、たとえ断水していないときでも、紙皿や紙コップ、食器にラップを巻くなどして、洗い物を出さないようにする方が賢明です。

『断水になったら食器とか洗えないから紙皿とか紙コップとかもいるかな?』

『お皿はラップ巻けばいいけど、割り箸はいるかな』

『とりあえず何にでも使えるジップロック』

水もお風呂もスマホもオムツも、いろいろ満タンに!

水も電池も、赤ちゃんに必要なオムツや離乳食も、ストックを満タンにしておきましょう。

『お風呂の水をためておくといい(断水時のトイレ用に)』

『ガソリン満タン。スマホの充電や予備のバッテリー充電満タン』

『トイレットペーパー、ティッシュ買ってきた』

『アルミホイル、ごみ袋、ガムテープ、カイロ、薬品の補充』

『オムツやおしりふき、離乳食のストックを買ってきた』

停電や電波障害、水道・ガスが止まった場合にも備える

停電やWi-Fiが使えなくなる場合に備えて、事前にやっておきたいこともあります。

『水害の対策、避難所などスクリーンショットしておくといいかも』

『電池で聞けるラジオ。停電のときの情報源はラジオに限る』

『手回しとソーラーでスマホ充電やラジオが聞けるポータブル充電器、なかなかいいかも』

『オール電化の家は、非常時のタンクの水の使い方を読むと良いよ! 450~600Lは使えるから』

『冷蔵庫の傷みやすいものの消費もしとくといいかも。あんま開け閉めしないでいいように軽く整理して写メでもとっとくといいかな。どこになにあるかわかるように』

『現金。停電したらカード使えなくなる』

『停電になったらブレーカーを下ろしておくんだよね?』

水道・電気・ガスが止まれば、お風呂も洗濯も歯磨きもできません。

『各自のリュックに着替えは入れた』

『お風呂も入れない状況を想定して介護用シャンプー&ボディソープ、体拭きウェットティッシュ』

『歯磨きできないのが耐えられないので液体はみがきを買い足しました』

スマホの対策

スマホでの情報収集に慣れている人にとっては特に、スマホのバッテリー残量は重要ですね。停電になることを想定して、できるだけバッテリーの節約を考えておきたいところです。

スマホの電池節約術の基本はこの5つです。

・スマホ画面(ディスプレイ)を暗くする

・自動ロックまでの設定時間を短めにする

・低電力や省電力モードを選択する

・通信状態が悪くなったら「機内モード」にする

・Wi-FiやBluetoothの設定はオフにする

また災害時に開設される無料Wi-Fi「00000JAPAN」もあります。電波障害で困ったときはWi-Fiの設定画面から探してみてください。いざとなったときに慌てなくていいように、今のうちにスマホの各設定画面はどこかを確認しておきましょう。

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その他、台風が来る前にやっておくこと

当日に外の様子を見に行くと命の危険があるかもしれません。今のうちに思いつくことは、今のうちに!

『前の台風のとき西側の窓のサッシから雨風がバシャバシャ入ってきたのと、マンションの4階なのに梁から雨漏りしちゃってクローゼットに被害を受けたから、サッシはビニール袋と養生テープで塞ごうかと』

『自転車、家に入れた方がいいかもしれない。倒しておくだけでもだいぶ違う』

ほかにも、ベランダのものを屋内に入れる、窓やシャッターを閉めるといったように、ご自宅の設備に合わせて何かできないか考えてみてください。

以上駆け足でお届けしましたが、備えは万全でしょうか? すべてではなくても、できる範囲で、できる限りのことを備えておきましょう。何ごともなく台風が過ぎますように!

文・しらたまよ  編集・Natsu

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