いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

life

子どもに申し訳ない気持ちになる……ママ友の輪に入れないひとりぼっちママの結論

夫の転勤でこの地に引っ越してきた我が家。ママ友はもちろん、知り合いもまったくいない状況での育児にいささか不安を覚えていましたが、幼稚園に行けば少しはママ友もできるだろうと思っていました。……が、現実は甘くなかったです。

途中入園となった幼稚園には、すでにママ友グループができあがっており、しかも昨日今日知り合った感じではなく付き合いが長そうです。聞くところによると、地域の母親サークルで一緒、園の未就園児クラスで一緒、地元が一緒の同級生やご近所さん同士、上のきょうだいからの付き合い、などなどの背景がありました。園の送り迎えや行事などで、ワイワイ盛り上がるグループの皆さん。私もその輪の中に入れば良いのですが、友達のように仲良く話している輪の中に、知らない私が入っていくのは……と躊躇してしまっている状況です。

私はもともと人見知り&極度のあがり症です。でもそんなことを理由にしていてはいけない! と何度も自分を鼓舞して、常に笑顔で挨拶をし、息子から「〇〇君と遊んだよ~」と聞けば、そのママさんに「息子と仲良くしてくれているみたいで、ありがとうございます」と声を掛けること心掛けています。しかし入園して1か月以上経ちますが、相変わらず私はひとりぼっち……。

01

それでも「息子が行きたがっているから」と、何度も何度も自分に言い聞かせて頑張ってきましたが、もう「頑張って公園に行こう」と思うことが恐怖になってきました。

息子から「公園に行こう」と言われるたびに「行かなきゃ息子が可哀相だよね」と感じる一方で、行ったら行ったでポツンとしている自分に苦しくなります。

行ったらストレス、行かなかったら罪悪感……もうどうしたら良いのかわかりませんでした。

そして今日も公園に来ています。相変わらずグループのママたちは楽しそうに輪になって談笑。私はポツン。子どもたちは嬉しそうに追いかけっこをしています。

02

03

帰り際には、息子のお友達たちが笑顔で「息子君のママ! また明日も遊ぼうね!」と言ってくれました。

それからというもの、「子どもと遊ぶため」に公園へ行くことにした私は、以前のような苦しさからも解放され、息子やお友達と一緒に楽しむようにしました。すると不思議なことに、ひとり、ふたりと、私に声を掛けてくれるママが増えてきました。

家路につきながら息子は「ママ、今日は楽しかったね~。また明日も公園行こうね!」と。私は、「そうだね」と笑顔で応えられるようになりました。

ママ友といえども、まずは子どもありきの関係です。これからも子どもを第一に考えてやっていこうと思います。

脚本・渡辺多絵 イラスト・nakamon

関連記事

5歳の娘が仲間外れにされたとき 胸に沁みた園長先生の言葉
年中になったばかりの娘には、年少のときから仲良しのAちゃんがいました。何をするのも、どこへ行くのもずっと一緒。「ずっとこのまま仲良しでいようね~」というふたりの姿に、私はいつも微笑ましく見守っていまし...
全てのワーママに届け!心に響いた園長先生の言葉「母親が働くということ」  
来春、小学校に入学する子どもをもつ私。入学を機に、少し子どもの手が離れるので、何か仕事をはじめたいな……と考えています。最初はパートでも、慣れてきたら正社員にも挑戦してみたいな……。子育てはまだまだ続...
”働く女性”は評価されても”働く母親”は評価されない。子育てと仕事の両立に苦しむママが救われた「園長先生の言葉」
  脚本・編集部 イラスト・上野りゅうじん...