学校の授業は必要なし?クラスの雰囲気を壊す中学受験組をどう思う?
小学校の中学年・高学年になると、中学受験を意識する方もいることでしょう。それはママだけではなく子どもも同じではないでしょうか。塾に行ったり家庭教師をつけて毎日勉強に励み、入試の準備をしますね。そうしていると学校の授業の内容はほぼ完璧に理解をしてしまって、授業を真面目に受けなくなる子どもがいるという投稿がありました。
『公立小学校六年生。中学受験するから塾に通ってて、授業でやってる内容はとっくに理解できてるからつまらない、真面目に授業受ける気ない、必要ないって言ってる子がいるらしい』
学校の授業に真面目に取り組まない子どもの考えや態度を、他のママたちはどう感じているのでしょうか。
子どもの考えに賛同の意見も
学校の授業がつまらなくて受ける気がなくなってしまうことに対して、理解ができるという内容のコメントもありました。
『中学受験する子には義務教育は本当につまらないと思うよ。とっくに終わってる内容だもんね……』
『必要ないとは言わないけど、授業内容が簡単すぎてつまらないのは事実』
『私が通っていた小学校のクラスの8割は、中学受験するために3学期はほとんど学校にきていなかった。そういうものなのでは?』
3学期になると学校を休むこともあるようですが、それは勉強のためだけではなく、インフルエンザ感染防止という目的もあるようです。
『小6の冬休みが終わったら、インフルエンザを警戒して受験終わるまで学校は全て欠席させることも普通にあるし、学校もそれを認めている』
一方で、中学受験をするから勉強ができる、だから何をしても怒られないと勘違いをしてしまうこともあるとのコメントも。
『勉強が苦手な子をからかったり、学校の宿題・課題・明日の用意は親にやってもらうのが当たり前、自分は頭がいいから何をしてもいいと思っている子がいるよ。授業中、茶々を入れたり、担任のちょっとしたミスを大袈裟に指摘したりね』
授業もしっかり受ける子もいる
『本当に賢い子は周囲にも気を配れるから、普通に授業を受けるよ』
『優秀で結果を出せる子は、そんなこと言わないよ』
『本当は退屈だろうなと思う子はいるけれど、受験組はそこも含めてうまくやっている子ばかり』
中学受験をする子どもでもタイプはさまざまな様子。その中で、本当に賢い子は授業もちゃんと受けるし、「つまらない」と言うこともないとの指摘がありました。そんなことを自分が言ったら、クラスの雰囲気が悪くなるとわかる子、つまり空気が読める子なのかもしれません。
学校の授業でしか学べないことにも目を向けて
受験予定の子どもを持つママはそれぞれ考えを持っていますが、以下のようなポジティブなコメントもありました。
『うちの子も受験予定。子どもには学校の勉強も大切だと教えているよ。学校と塾では微妙に解き方や考え方が違うからね。学校の授業もいい勉強になるよ』
『子どものときの経験は、無駄なことなんてないと思うけどね』
中学受験組にとっては、学校の授業はすでに習った内容で退屈に感じてしまうのかもしれません。しかし塾と学校を比べるのではなくて、両方のいいところをうまく活用していく方法もあるのではないでしょうか。塾でしかできないこと、学校でしかできないことがあります。ぞれぞれが大切な経験と考えていくことで、子どもはもっと成長できるかもしれませんね。
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