義母が倒れた!義父から仕事を辞めて自分の世話して欲しいと言われたら?
義両親の老後の面倒。いつかその現実と向き合わなくてはいけないタイミングがくるかもしれません。まだまだ先のこと……と現実から目をそむけがちですが、その日は突然やってくることも。
『義母が倒れて最初のうち、義父は「主婦業なんて誰でもできる仕事だ」と言っていましたが、10日が経ち、部屋が片付いていないとか洗濯をしなくてはいけない、食事を作って食べたら洗わなくてはいけない、トイレを使ったら掃除をしなくてはいけないなどという細々としたことを自分ではやりたくない、嫁(私)がなんとかしろと言ってきます。私は現在時短で正社員で働いていますが、辞めて世話をしに来いと言います。義父からの連絡窓口は旦那一本なのですが、毎日何回も連絡があり、かわいそうです』
この相談に対して“味方”であるママたちからは、心強いアドバイスが寄せられていました。
嫁は義実家のお世話係じゃない
家族としてできることはしたいと思っても、”嫁がやって当たり前”と思われるのは受け入れられない。ママたちは一様に義父の言動は”ナシ”、とコメントしています。
『嫁は家政婦じゃない。そして義父の嫁じゃない』
『良い人ならまだしもそんな義父の世話なんてしたくない』
『嫁に義務はない』
『絶対に仏心を出してはいけない。何かしてやればそれが当たり前になり、要求がエスカレートしたり前はやったのになぜできないんだと責められるだけ』
『旦那の家族の事で自分の家庭をめちゃくちゃにしたくない』
旦那さんがしっかりするしかない
義実家と揉めそうなときは、旦那さんにしっかりしてもらうことが大切。そのためには夫婦でしっかり話し合っておきましょう。
『とんでもない話だね。旦那は大変だろうけど無理と言い続けてもらうしかないね』
『旦那には同情するが、自分の親だしなんとかしてもらうしかない。わたしは同情したおかげで痛い目みているよ』
『旦那がシッカリしないとね』
『家政婦なり施設に入れるなり旦那が世話するなり、旦那がなんとかするしかない』
『まずは旦那と話し合って旦那がどう考えているか知る必要があるね』
まずは外部のサービスなど第三者に頼んでみては
このような状況では、いきなりお嫁さんが手伝いに入るより、お試しにでも外部のサービスに頼るほうがいいかもしれません。
『とりあえず家政婦を一度雇ってみたらどうかな?』
『問答無用でヘルパー入れたらいい。ヘルパー入れたら大人しくなる人もいるとは聞いたことがあるから』
『病院や老人ホームでも引き取ってくれるなら丸投げしたい』
『ホームヘルパー頼むことだね。福祉公社だと、高齢者世帯には登録できるから、役所とかに聞くと良いよ』
『施設に入ってもらう、絶対に。義父の為に会社を辞めてはダメ。義理親なんて元は赤の他人なんだよ』
面倒を見なくてはいけないという気持ちはあっても、やはりそれが現実となるといろいろと考えてしまうものですよね。この場合は義父の態度が「当たり前」「仕事を辞めろ」とかなり強硬な姿勢であることも問題をややこしくしている原因となっています。強制されて拒絶反応がでてしまうママの気持ちもわかりますよね。旦那さんがしっかりママの気持ちを理解し、義両親との間にたち話を進めてもらうしかないでしょう。投稿者さんや旦那さん、お義父さんみんなが納得できる結論が見つかりますように……。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・春野さくら
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