ママたちが「人間関係に疲れて学んだこと」7選
あなたは「人間関係に疲れたな~」と感じたことはありますか? 対人関係のトラブルなどで気持ちが疲れたときに、あらためて経験を客観的に振り返ってみると、意外と学ぶこともありますよね。
『人間関係に疲れて学んだことは何ですか? 私の場合、もううんざりなので無駄に笑顔を作らなくなりました』
投稿者さんの問いかけを皮切りに、約200人のママたちから“人間関係に疲れて学んだこと”がコメントされました。特に目立ったものをピックアップしたので7選でご紹介します。
1.無理をしない
『無理しない』
『無理に雑談に入り込まない』
人間関係で疲れるのは「無理をするから」ではないでしょうか。無理をして人に合わせたり、無理をして好かれようと思ったり……。無理をせず自然体となることで、疲れていた心が軽くなるのかもしれませんね。
2.人との距離感
『挨拶や礼儀のみちゃんとして距離感を間違えないこと』
『ある程度の距離を保つこと。自分からは話しかけないが、話しかけられたときは愛想よく対応』
『深入りしない。距離感が大事』
『適度な距離感を保つ。他人のことは話題にしない。人間関係は狭く、浅くで保っている』
相手に深入りをしない、依存をしない、適度な距離を保つなど、人との距離感を見極めるというコメントが相次ぎました。人間関係を円滑にしてトラブルを防ぐためには深入り禁物なのかもしれません。
3.“いい人”になりすぎない
『気を使っていい人をしていると「都合のいい人」になりこき使われる』
『人に合わせ過ぎない。いい人になり過ぎない。無理し過ぎない』
『他人の機嫌にいちいち振り回されない。他人を自分の軸にしないこと。これは社員研修の講師が図解で面白く説明してくれて、ハッとなった。それからは楽になった』
いい人になり過ぎないことが大切だと学んだというコメントもありました。人に合わせすぎたり、都合のいい人になったりすることを避けようと感じている方が多いようです。
4.言いたいことは言う
『人生言いたいことは言った方が良かったと今さら後悔……』
言いたいことは我慢をせずに言った方がいいというコメントも。「あのときああ言えばよかった」と後悔するよりも、自分の主張に自信をもって発言したいですね。
5.みんなに好かれることは難しい
『10人中10人と仲良くなるのは不可能』
『無理に好かれようとしても、誰かには嫌われる』
ついつい「みんなに好かれたい」と思ってしまうかもしれませんが。周りの人すべてに好かれるのはなかなか難しいこと。「みんなに好かれている人が嫌い」という人もいるものです。
6.他人に期待しすぎない
『下手に他人に期待はしない。人間、誰の世話にもならないで生きていくのは無理なので信用しない、とかはしない。笑顔も忘れない。感謝もする。けど「こうであって欲しい」と自分の思い込みがあると、打ち破られた時に「裏切られた」と思ったり嫌悪感を持ったりすると思うから、最初から期待を持たないのがベスト。期待してないから、もし良い結果が待っていたときにはすごく喜べるし相手に感謝もできる。良いことばっかり』
他人に期待しすぎると、他人が思い通りの行動をしなかったらイライラしてしまいますよね。はじめから期待しないことで、他人の失敗を許せたり、結果を喜んだりできるのかもしれません。
7.自分を大切にしてくれて、自分が大切にしたい人を大切にする
『自分のことを大切にしてくれる人、自分が大切にしたい人のことだけを大切にする』
『本当に好きな人以外関わらない』
『気の合う人たちと一緒にいること。合わない人には関わらないようにする。
仕事上関わるのは仕方ないが、無難に接する。おかげで人間関係のストレスって特に感じたことがない』
『本当に困ったときに黙って手を貸してくれる人だけと付き合う。入院したときと震災のときに切実に思った。もちろん私もその方たちが困っていたら手を貸すよ』
誰にでも良い顔をする八方美人ではなく、「自分を大切にしてくれる人、自分が大切に思う人」を大切にしたいと思うようになったというコメントも。自分自身はひとりしかいいないので、同時にたくさんの人に愛情をかけるというのは難しいのかもしれません。限られた人数であっても本当に大切にしたい人とつきあっていきたいものですね。
人間関係で疲れてしまった方が、その中から学んだことを7選でご紹介しました。共感できるコメントはありましたか? もし嫌なことがあって疲れたときは一度立ち止まり、紹介したママたちの意見を参考に考える時間を作ってみてくださいね。
文・物江窓香 編集・井伊テレ子
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