「うちの子は反抗期がなかった」という義母の言葉に傷つくママ。対処法はある?
反抗期の子どもと親がぶつかるのはよくあることです。親子間で解決できればいいのですが、そこに義母が入ってくると厄介なことになるケースも少なくありません。ママスタコミュニティには「うちの子は反抗期がなかった」と義母に言われ、自分の育児を否定されたと感じてしまうママからの切実な投稿がありました。この投稿に対して、他のママさんたちからは経験を踏まえたコメントが寄せられています。
本当は反抗期があったという夫!義母の話との食い違いも
『うちの義母も「イタズラしたりとか、反抗期とかなかったわ~誰に似たのかしら?」イタズラばかりするうちの子を見ながら言うよ。でも、旦那と義妹に聞いたら「そんなわけあるかーい(笑)。イタズラして布団叩き持っておっかけられたり、正座させられたりしたし!」って言ってた。年取ると都合悪いことは忘れて美化されるんだなと思ったよ』
『反抗期無かったの? それはそれで嫌だっていうと旦那は普通にあったよ! って言ってる』
『家の義母もそういうよー。反抗期真っ最中の中学時代、旦那と同じクラスだったんだけどね(笑)』
コメントからもわかるように、義母が「うちの子は反抗期がなかった」と思いこんでいることが多いようですね。旦那さんに「本当のところはどうなの?」と疑問をぶつけると、実際は反抗期があったと答えるケースがほとんど。義母が思っているほど子どもは素直ではなかったようで、食い違いが見え隠れしています。
義母の言葉は気にしないのが一番
『反抗期がなかったってよく言われたけど、ふーんって感じであまり気にしなかったな。気付いてないだけで普通にあったと思うって旦那も言ってるし、気にしないでおこう!』
『義母はフルタイム正社員で家計支えてて、実際に3人の子どもを子育てしたのは死んだ婆ちゃんだからね。旦那も、俺は婆ちゃんに育てられたと言ってるからハイハイ、と聞き流してる』
『うちの息子は反抗期が無かったって言うけど、知らないだけ。もしくはタバコ吸ったり万引きしたりは反抗のうちに入らないと思ってるのかな。気にしないでいいよ』
義母の心ない言葉は、上手に聞き流して気にしないのが一番という意見もたくさんありました。なかには実際に子育てをしたのは義母ではなく、夫のおばあちゃんだったという話も。確かに家計を支えるために仕事をしていたお義母さんもいらっしゃるでしょうから、旦那さんに確認してみると本当のことが見えてくるかもしれません。
キツい義母とのやり取りも前向きに考えて!
『今度言われたら、娘を最大限にかばってみたらいいよ。娘もお母さんと義母にいろいろ言われたら余計に反抗したくなるし。それに悪者が一人いれば娘とお母さんの結束も固くなるしラッキーぐらいに構えて』
『大丈夫。反抗期があったの忘れてるか、反抗期だって気づかないくらい鈍感だっただけだから』
『そんなお姑さんは長い目で見れば楽だよ。悪いことがあっても良いことがあれば記憶を良い方へ書き換えてくれるから』
義母の言い分に対して、ママが子どもをかばうことで、親子の絆が強くなるというコメントもありました。確かに、義母に我が子が責められているときだからこそ、ママの愛情が強く感じられることもあるかもしれません。
また、自分の子どもには反抗期がなかったと勘違いをしている義母の記憶についても、「記憶を書き換えてくれる義母だ」と前向きに捉えることもできるのですね。今、義母とギクシャクしてしまっても、時間がたてばいい思い出にしてくれるのでは? ということですね。こういう前向きな意見は悩めるママさんにとって心強いのではないでしょうか。
義母の「うちの子は発言」はあまり気にせず、自分らしく子育てをするのが一番という声も多数寄せられました。義母が、自分の子育てとお嫁さんの子育てを比べて口をはさんでくることも多いかもしれませんが、そんななかでも自信を持って子育てをしていけたらいいですね。
文・こもも 編集・Natsu
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