ゲーム目当てにわが家に入りびたる二世帯同居の甥。止めさせる方法は?
ママたちのなかには二世帯住宅で親世帯と同じ建物内に住んでいるという人もいるかもしれませんね。一緒に住む相手が実の両親ならばともかく、義理の両親であればきっと気をつかうこともあるでしょう。しかもそのうえ義理の姉親子まで加わったら……? 今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、二世帯住宅で同居する甥に関するお悩みでした。
『旦那の両親と玄関別の二世帯住宅に住んでいます。旦那の姉の親子が去年から実家に帰ってきて、義両親世帯に住むようになりました。義姉の子どもである小学生の甥がほぼ毎日のようにこちらの世帯に来るようになり、旦那の古いスマホや私のタブレットでゲームしています。両方の世帯は中扉で行き来できます。甥はスマホを取り合いしてうちの4歳の娘を泣かせるし、旦那も強く注意出来ないし、やりたい放題。もうどうしたら良いですか?』
スマホを取り上げて幼い娘を泣かせるなど、毎日入りびたってワガママ勝手にふるまう甥に投稿者さんは困り果てているそう。相談に対してどんなコメントが集まったのでしょう?
お目当てのゲームを使えなくしては?
小学生の甥が投稿者さん夫婦の世帯にやって来る理由は、ゲームがしたいからというのが明らかだそう。そのため悩みを解決するにはゲームを使えないようにしてしまうのが一番だと考える人が多いようです。
『スマホもタブレットも壊れたと言い張る』
『スマホとタブレットを子どもが寝た後に見つからない場所に隠して、子どもたちには売ったと伝える』
『壊れた、売った、もう無い、無理だよ。これを言い続けたら大丈夫! しょせん相手は子ども』
日常的に使わない古いスマホや、普段なくても困らないタブレットは「壊れた」「売った」などと言って、目に見えない場所へ隠すというアイデアが出されていました。投稿者さんがいつも使っているスマホについては「貸さない」ときっぱり断るのが良いようです。
『ゲームができない環境にすれば、甥っ子は来なくなるんじゃない? 旦那さんの古いスマホは「壊れた」とか言って隠しちゃえ。投稿者さんのスマホは「今後貸さない」と宣言する』
『少なくとも投稿者さんのスマホは貸さないようにする。「これはおもちゃじゃないんだよ」って』
ゲームがもうできない理由として、小学生にはスマホやタブレットなどの動作がゲームのせいで「重くなった」と言えば伝わる、とアドバイスしてくれた人も。機器があってもゲームはできないと分かるので諦めるのではないかとのことでした。
『ゲーム禁止にしたら? 「ゲーム入れたら重くなった」って言って全部消去で』
『「重いからゲームできなくなったゴメンね」で門前払いしとけばいいじゃん』
相手の世帯から勝手に入れないような工夫をする
義両親の世帯と行き来できる中扉には、元々鍵がかかっているそう。しかし10円玉を挿してひねるだけで、小学生でも簡単に開けられる作りになっているとのことでした。子どもが鍵を勝手に開けて入ってこられる環境が良くないのではという声もありました。
『鍵を開けられてしまうならすぐ変えなきゃ!』
『中扉にチェーン買ってきてつけるとか?』
甥がゲーム目当てに勝手に入ってくることを、何とか止めさせたいと思っている投稿者さん。しかし義姉は言ってもきかない子どもに対してあきらめ気味、旦那さんも甥を自由にさせて甘やかすばかりだそう。投稿者さんが強く主張してやめさせないと、今後も入りびたる行為が続いて困るのではと心配する人もいました。
『甥を出入り禁止にする。そのことで義姉に何か言われるようなら出ていく。旦那さんにも「親との同居は仕方ないけど、姉はない。甥をこっちに来させないよう強く言ってほしい、家族を守れないならもう知らないよ」って言って出ていく』
『完全別の二世帯なら、甥っ子を家にあげない。「娘が昼寝中」とか「掃除中」とか言って家にあげない。義姉にとっては実家でも、別世帯を構える弟夫婦の部屋は実家とは違う。勝手にしていい領域ではない』
甥にとって叔父夫婦の世帯は、全く別の家だということを分からせる必要があるという声もありました。もし言いきかせても伝わらないようであれば、アドバイスにあったようにゲームを使えなくする、中扉の鍵を変えるといった方法を検討してみてもいいかもしれませんね。投稿者さんの悩みが無事に解決し、義家族との二世帯同居が少しでも快適なものになるよう祈っています。
文・井伊テレ子 編集・しのむ