2019/12/27

里帰り出産で実母に「うちの娘と孫をよろしくお願いします」と言った義母にモヤモヤ……義母の真意は？

結婚をすると、実親と義親と、親と呼ぶ人が増えますよね。そのため結婚とは当人同士だけのつながりではなく家族間のつながりだと捉えている方も多いことでしょう。しかしある投稿者は、義母に言われたある発言に戸惑いを感じたそうです。一体何があったのでしょうか？

『出産後実家に帰るとき、義母がわたしの母に「うちの娘と孫をよろしくお願いします」と言いました。この言葉は礼儀として普通に言う言葉ですか？　わたしの母は「は？」ってなっていて、わたしもそうなってしまいました……。なんだか素直に聞き流せませんでした』

里帰り出産で実家に帰る際、義母が実母に「“うちの”娘と孫をよろしくお願いします」と言ったとのこと。義母から実母に向かって、“うちの娘”と言われたことに投稿者はモヤモヤとしているようですね。この投稿に、約300件のコメントが集まっているのでご紹介します。

義母の発言は常識的？

ママスタコミュニティに集まったコメントでは多くの方が「義母の発言は常識的」だと回答していました。

『嫁いだのであれば、普通じゃない？』

『普通というかむしろ常識ある人の言葉かと。投稿者はお嫁にいき旦那側の○○家の人になったのだから。最近は結婚＝本人たちの問題と考える人が増えているから投稿者たちみたいに知らない人が多いのかもね』

『自分の妹が里帰りして妹の面倒少し見ただけなのに妹のお義母さんが「お世話になりました」って私にまでお菓子まで送ってくれて妹は良いところに嫁げてよかったなーと思った』

『普通ですよ。古い考えだけど、投稿者は嫁いで義母の娘になったわけだからね。「うちの娘と孫」で普通だよ』

『義母さんはちゃんと弁えている方だね。常識ある方でよかったね』

結婚して相手の家に嫁いだのだから、旦那さんの両親の娘になったと解釈する方が多いようです。そのため、義母の発言はモヤモヤすることではないというコメントが相次いでいます。

「うちの」にモヤモヤする気持ちも分かるというコメントも

ただ、中には投稿者がモヤモヤした気持ちも分かるというコメントも。

『わざわざうちの娘と孫っていう必要はないよね。「宜しくお願いします」でいいじゃんね』

『うちも出産のために入院した際、上の子を実家に預けるときに義母が似たようなこと言っていた。みんなが言う通り、普通の挨拶に違いないがマタニティブルーだったのかモヤモヤしたよ』

『うちの母も「自分で産んで育てたのに変な感じねー」とは言っていたな』

『昔ながらの家制度の名残だよね。時代にそぐわないなぁって思う。きっと悪気はないんだろうけど、不愉快な表現だと思う。内孫外孫もその一つだよね』

わざわざ「うちの」という言葉を使う必要はないのではないかと思う方もいるようですし、「嫁いだ」という考えが時代錯誤だと感じる方もいるようです。また、産後はマタニティブルーになることもあり普段は気にならないようなことでイライラしてしまった可能性もあるのではないかと推測してくれた方もいました。

捉え方の問題かも……義母の好意の言葉だと思ってみては？

『逆にその言葉がないって怒っている人もいたし、義親も大変だ』

『捉え方の問題かと。うちのってことは家族として認めてもらえているってことだし、私なら嬉しいことだけどなぁ』

『「うちの孫をよろしく（嫁なんて他人だからどーでもいい）！」って言われるよりいい。好意で言ったかもしれないのに感じ悪くとらえない方がいいよ』

『娘ではないと思うかもしれないけれど、じゃあただの｢息子の嫁｣なだけでいいの？　義父母からしたら息子の嫁だから義理の娘だし、娘の親からしたら娘の旦那は義理の息子でしょ。本当の娘、息子じゃないにしても｢嫁、娘の旦那｣としか思われるよりよっぽど幸せなことだと思うよ？』

義母が、「うちの娘と孫」と言ったのは投稿者を家族の一員だと認めた好意を表現しているのかもしれませんし、きちんと挨拶をしないと投稿者の実親に失礼だと思ったのかもしれません。義母がどんな気持ちで発言したのかは義母にしか分かりませんが、必ずしも悪い意味で「うちの」と発言したのではないと心にとどめておけると良いのではないでしょうか。