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小さな子どもは大人よりもずっと多くの音を聞いて疲れるのではと気づいた話

息子ちぃくん(2歳)から、最近「何の音?」と聞かれるようになりました。

例えば「ジュージュー」というフライパンで肉を焼く音だったり、「ジャー」という水の流れる音だったり。彼は音の発生源が何かを知りたいようで、何か音が聞こえるとすかさず私に好奇心をぶつけてきます。

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しかし、たびたび食い違いが起きています。

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ようやく疑問が解決し、ちぃくんは満足してくれたようでした。

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たくさんの大きな音があふれる中、ちぃくんが気にしなければ、大人の私なら絶対気にしない音でした。子どもはこんなわずかな音まで、他の音と同等に大事な情報として気にしているのだと知り、驚きました。

この件を保育園の先生と話題にしたところ「子どもは敏感で、大人よりもずっとたくさんの音を拾ってしまうので。ずっと音を聞き続けて疲れてしまわないように、静かなところで休ませてあげることも必要なんですよ~」と教えてくれました。たしかにわずかに聞こえる小さな音にまであれほど意識しているなら、音の多い環境にずっと居続けるのは大変だろうなと感じました。

ただ……。

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母の呼びかけにだけは、上手に聞こえないふりをすることがあるんですけど。
それこそすぐに反応してほしいんだけどね? ちぃくん!(苦笑)

文、イラスト・Ponko

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