5歳娘のこだわりはピンクのサンダル。ママの好みと子どもの好み、どちらを優先するのか
それまではママが与えるものをためらうことなく受け入れていた子どもも、4〜5歳くらいになると自分の好みがはっきりしてくるようです。たとえば男の子ならキャラクターもの、女の子ならフリルがついた洋服など。ママがシンプル志向だったりするとお互いのこだわりが対立することもあるようです。「こっちのほうが似合うよ〜」など言葉たくみに誘導できればよいのですが、そううまくいかない場合もあるかもしれません。
子どもの希望に沿ったサンダルを購入したというママさんから、ママスタコミュニティにトピックがあがりました。ママとしては別のサンダルにしたかったそうで、どうにも気持ちが晴れないのだそうです。
子どもの足元なんて、そんなに見ない。子どもの好み優先で正解!
『5歳娘。シルバーのサンダルを買おうとお店に行ったところ、「それと色違いのこっちがいい」と言い出されました。ショッキングピンクです。「でも最初にシルバーを買うって話していたよね?」「こっちのほうがいろんなお洋服に合うよ」と説得して、一瞬「うーん」と悩みましたが「やっぱりピンクがいい」と。仕方ないのでピンクを買いましたが、値段がそこそこしたこともあり、いまだにモヤモヤ(笑)』
娘さんは現物を見比べたことで、「こっち!」と気持ちが動いたのかもしれませんね。ほかのママたちが子どもの好みをどれくらい優先するのか、知りたいそうです。
寄せられたママたちの意見は、ほぼ全員一致で「ピンクで正解」でした!
『サンダルや洋服なら、子どもの好みを優先させてあげたほうがいいと思う。大人から見て「変だな」って思うような組み合わせだとしても、子どもが満足しているならそれが一番だよ』
『娘さんの好みでいいよー。どうせ1年でサイズアウトするだろうし、ピンクを履かせてあげなよ!』
『子どもなら、どんな服にでもピンクのサンダルかわいいよ。人の子どもの足元まで、そんなにマジマジと見ないし』
『5歳にもなれば、子どもの意志も大事だよ。シルバーを買ったことでふてくされて、「履かない!」みたいな状況になるかもしれないよね』
好きな色やモノを選ばせてあげることで、子どもが「ちゃんと自分の意見を尊重してくれた」と感じてくれればなによりですよね。自分が選んだということで、買ったものもいっそう大切に使ってくれるのではないでしょうか?
いちばん大事なのは安全性や実用性。色くらい好きにさせてあげて
「色は気にしない」という意見が大半ではあったのですが、「履きやすさや、安全性はゆずれない」というママも。
『私が子どものころは、親がなんでも選んでいた。センスがよかったわけでも好みでもなく、値段の安さ最優先。それがイヤだったから、今は子どもに選ばせているよ。でもヒールが高かったり、靴ずれしそうなやつはやめさせるかな』
『そういう場合は、ピンクを買う。ただ、「これは海で遊ぶのに適さない布製だから、別のにしようね」と、実用性を優先させることならある』
『靴やサンダルは履きやすい形、歩いていて足が痛くならないものを選ぶ。色は子どもに選ばせる。子どものコーディネートなんて、人はそんなに見ていないと思うし』
サンダルなどの靴ならヒールが高くて転びやすそうなもの、デザイン性重視で履きにくそうなものなどは、親としてやっぱり購入するのが不安ですよね。「これだと思い切り走れないよ」などきちんと理由を説明すれば、子どもも納得してくれそうです。そのかわり色くらいは、子どもの好きにさせてあげてもよいのでは?
ママたちの意見を読んだ投稿主さんは、最後にこんなコメントを残してくれました。
『少し後悔していたけど、みなさんのコメントを見て「ピンクでよかった」と思えました。気分もすっきりしました! みんなありがとう』
この夏は娘さんのコーディネートに、ピンク色のサンダルが大活躍しそうですね!
文・鈴木麻子 編集・しのむ
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