2019/06/10

“自転車交通安全教室”で子どもの自転車を壊された！学校の責任は？

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正しい交通ルールや交通マナーを学んだり、自転車の利用者として技能と知識を修得するために学校によっては“自転車交通安全教室”を開いているところもあります。道を安全に歩いたり、事故のないよう自転車を運転することを学ぶために必要な授業ではありますが、この“自転車交通安全教室”でのトラブルが相談されました。

『娘の学校には自転車交通安全教室というのがあり、先生から指名された我が家にプリントが入り、必ず今日自転車を持ってくるように書いてありました。

しかし当日、娘が泣きながら帰宅して、どうしたのかと自転車を見るとカゴは歪んで元の形もなく、ハンドルも片方が曲がり、鍵の部分は鍵がささらなくて変形しているような感じでした。タイヤもパンクしているようにみえます。

自転車教室でふざけている男子とかがわざと自転車を倒したり、先生の目を盗んで2人乗りをしてスピードを出し柵にぶつかったりされたそうです。大切な自転車をこんなふうにされてしまって、娘も悲しんでいるし、どうしたらいいかわかりません。学校は悪くないのでしょうか？　自腹で修理するべきなのでしょうか？』

投稿者の学校の“自転車交通安全教室”では生徒の自転車を使うようで、投稿者の家の自転車を学校に持って行ったところ、授業外の時間に他の生徒に自転車を乱暴に扱われ壊されてしまったとのこと。学校側は悪くないの？　の質問にたくさんのコメントが集まっています。

学校側の対策に「信じられない！」のコメント相次ぐ

学校側の対応のなさや、他の生徒の行動に「信じられない！」のコメントが相次ぎました。

『先生の目を盗んで二人乗りして柵にぶつかる！？　わざと倒す！？　どんな学校なの？　驚きなんだけど……』

『信じられない！　ひどすぎる』

『そんなに自転車が酷くなるなんてびっくりなんだけど。なかなかないよね。怖いです』

『そんなに荒れた学校なの？　うちの子の学校では絶対にあり得ない。
まずは学校に電話』

まずは学校に事実確認と報告を

続いて投稿された投稿者のコメントでは、担任の先生は自転車の状態を知っていて何も連絡がこなかったということが書かれています。

『娘が言うには担任は自転車がこのような状態になったのは知っているそうです。娘が学校で泣いていたのも知っているようですが、「おうちの人に直してもらって」と言ったそうです。連絡帳などには何も書かれていません』

担任の先生の行動に不満を感じているのは投稿者だけではない様子。ママスタコミュニティでは、学校に連絡を入れて事実を確認したり、学校が対応してくれない場合は教育委員会に報告したりする必要があるのでは？　というコメントが殺到しました。

『なぜ、自分で壊していないのに自分で直さなければならないのか、学校側から指定されて持って行かない選択肢があったのか（プリント等に、可能な限りで構いません、自転車が破損する可能性がありますがご了承ください等）聞いたら。「こんな風になるなら持たせなかったわ」と』

『学校が対応しないなら教育委員会に報告する。ってか学校もいい加減だよね』

今後、学校側に求めることは？

投稿者は「どうしたらいいか分からない」と途方に暮れているようですが、投稿者が学校に対してどんな対応を求めているのか、学校と話し合うべきだというコメントもたくさんありました。

『犯人探しをしてもらって、弁償して欲しいと伝えてみたら？　毎年こんなんじゃね～、てか酷い学校だな』

『人の物を大事にしない人はいます。これからは学校が中古自転車を用意すべきでしょう』

『何人も乗り降りするからね。他人の自転車だと乗りなれていないから転倒すること多いし』

『大規模校なのかな？　うちは小規模だから自分の自転車でやるんだけど、きっとこういうことが毎年起きているのに学校側は放置なんだね』

自転車を壊した生徒を探して弁償をしてもらったり、今後の“自転車交通安全教室”の改善を求めたりと、投稿者が学校側とまずは話し合うことが大切だと感じる方が多いようです。子どもが自転車を壊した生徒を知っていれば、投稿者が相手の保護者と交渉することもできるかもしれませんが、万が一のトラブルを考えて事前に学校と相談するのは大切なこと。自転車がどういう状況で、学校側にどのような対応をしてもらいたいか、学校に責任はないのかといった話し合いが必要なのではないでしょうか。

文・物江窓香　編集・Natsu