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スザンヌ:第4回 こんなに仕事を詰めて入れて、かわいい時期を見逃していいのかなという葛藤もあります

いつもにこやかな笑顔で見ている人の心を和ませてくれるスザンヌさん。現在は熊本を拠点にバラエティー番組やさまざまなイベントなどで活躍中です。5歳になる息子さんを育てながら働いてきた中では、育児と仕事の両立に悩むこともあったと言います。今回は、ママスタが誇る大人気インスタ企画「#産後カルタ」の書籍化を記念して、「#産後カルタ」のエピソードを交えて、働くママとしての悩みを伺いました。
スザンヌ

仕事したい気持ちと、子どもとも一緒にいたい気持ちの間で心が揺れる

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──「#産後カルタ」では、仕事を持つママの葛藤を描いたカルタもありますが、スザンヌさんがお仕事に復帰されたのはいつだったのでしょうか?

毎日仕事をするわけではなかったんですが、仕事に復帰したのは産後3カ月でした。熊本に家があるということで、今も仕事で東京に行くときなどは家をあけることもあります。

──子どもの預け先で困ることなどはありませんでしたか?

ありがたいことに親が近くに住んでいたり、妹もいてくれたりして、本当に家族の協力がなかったら仕事できていないだろうなと思います。今日も妹が家に泊まりに来てくれて子どもの面倒を見てくれて助かっています。

──仕事の際にお子さんを一緒に連れて行くことはありますか?

九州のお仕事のときは連れて行くこともあります。幼稚園の春休み中には、昼間の数時間のお仕事だったら一緒に連れて行きました。そのときはマネージャーさんに楽屋で遊んでもらったり、コンビニに連れて行ってもらったりしています。マネージャーさんはすぐコンビニに連れて行ってくれます(笑)。

──お仕事をしているスザンヌさんを見て、お子さんは何と言っていますか?

私がお仕事をしていることはわかっているみたいですけど、ママに呼びかけてもお仕事中は振り向いてくれないのが嫌なんでしょうね。テレビで私のことを見ても、何も言わず興味もない素振りをしています。「ママだー!」と言うこともないですね。

お休みの日はお化粧もしないしラフな格好をしていて、お仕事のときと普段との差があるのか、髪を巻いたりメイクしていたりする日には「今日はお仕事の日のママみたい」と言われます。

──仕事に行かないで、というようなこともあるのでしょうか?

お仕事に行かないでとは言わないけれど、涙をためて、これから私はマグロ漁船にでも乗るのかな? と思うぐらいの別れ方をしますよ。次の日に帰るというときでも、一生の別れみたいにバイバイしています。空港まで送ると言われても子どもと一緒にいる妹が大変だから、大丈夫と言って断っていました。

今日も別れるときには泣いていましたね。今日初めて熊本空港まで送ってくれたんですけど、飛行機に乗る人と見送りの人が分かれるところにガラス張りの壁があるんです。ガラス越しに子どもと電話で話していたら、泣きながら「タッチしたい」というので、一回出させてもらってタッチしてから来ました。

──スザンヌさんもお子さんも頑張っていらっしゃるのですね。お仕事は多忙だと思いますが、これまでお仕事と育児の両立で悩んだりすることはありましたか?

本当に日々悩みますよね。仕事したい気持ちはあるんですけど、子どもとも一緒にいたいと思う気持ちもあるし、働くママが持つ罪悪感をどうしても感じてしまいます。小学校の高学年ごろまでしか一緒に出かけてくれないんだろうなと思うと、あと5、6年のことなのにこんなに仕事を詰めて入れて、かわいい時期を見逃していいのかなっていう葛藤もありますね。

でもそれはお仕事をする上で仕方ないことだと思っていて、仕事に行く前にはどういう理由で仕事しなくちゃいけないのかを言葉で子どもに説明しています。その分お仕事がお休みのときには、子どもが行きたいところに一緒にお出かけしたりもしています。

長期休みには子どもと海外旅行へ。ママ友に子連れで行きづらいと言われるような国もチャレンジ

──長期のお休みなどは、どう過ごしているのでしょうか?

お仕事がお休みのときには旅行することが多いです。2人だけで行くことも、友達の家族と一緒に行くこともあります。今まで子どもとは8か国ぐらい行ったことがあります。ハワイ・グアム・モンゴル・ベトナム・タイには2人だけで行きました。ママ友からは子連れで行きづらいと言われるような国もチャレンジしています。

──食べ物は大丈夫でしたか?

私はすごくお腹が強いんですけど、子どもも強いみたいです。モンゴルではラム肉がよく出て、衛生面も少し気になったんですが子どもは全然問題なくよく食べていました。でもそのうち子どもの足から獣のような匂いがするようになってきて(笑)。食べ物の影響かどうか分かりませんが、大丈夫かなと思ったこともあります。

──今まで行った中でオススメの国はどこですか?

モンゴルは星も綺麗だったし、馬に乗せてもらったりゲル体験ができたり、普段できない体験ができてとても良かったですよ。安心できるコーディネーターさんがいればオススメです。モンゴルでは英語も一切通じなくて相手の話していることが全然わからなかったので、ほぼ勘で乗り切りました。

──モンゴルではどんなところに泊まるのですか?

日本からの旅行者はホテルに泊まることが多いのではと思います。私の場合は、モンゴルの方と結婚した友達にどのホテルに泊まるといいのかを聞きました。
スザンヌ
──お子さんと一緒の海外旅行では、飛行機の移動は問題ありませんでしたか?

1才半でニューヨークに行ったときは地獄かと思うほど大変でした。子どもは歩きたいけど機内では歩けない時間も多くて、ニューヨークまで14時間、昼間の便だったので機内でもなかなか寝なくて本当に大変でした。

でもニューヨークから帰る便に、お母さん1人で4人のお子さんを連れている方がいて、心の中でその方を“先輩”って呼んでいました(笑)。4人連れている方がいるのに、私は1人で何をやっているんだろうと思って。ニューヨーク旅行を経験した後はどこでも2人で行けると思いましたね。

 

世の中の働くママたちと同様に、お仕事と育児の両立に悩んできたというスザンヌさん。仕事で離れる時間があるからこそ、お子さんと一緒にいる時間を大切にしているようです。

取材、文・山内ウェンディ 編集・木村亜希 撮影・曽我美芽

「#産後カルタ」の書籍には、ここでご紹介したカルタ以外にも、ママたちの描く産後の喜怒哀楽がたくさん載っています。読めばちょっと心が軽くなるかもしれないこちらの書籍、ぜひご覧くださいね。

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