みんなは子育てをしていく上で忘れたくない“信条”はある?
赤ちゃんを授かると、どんな風に育てたい、こんなことをしてあげたいなど、いろいろなことを考えるママもいるのではないでしょうか。ある投稿者は、その思いを忘れないために子育てに対しての信条を掲げました。
『いつか妊娠中のときに思っていたことを忘れてしまいそうで怖いから、信条を書いておきます。
子どもは所有物じゃない。アクセサリーじゃない。いい母親度を評価してもらうための通信簿じゃない。支配していいものじゃない。支配できるものではない。
みなさんの自分なりの信条も聞かせてください』
「みなさんの信条も聞かせてください」の問いに、ママスタコミュニティではたくさんのコメントが寄せられているのでご紹介します。
ママたちが自分自身に言い聞かせていることは?
まずは、自分自身へ掲げる「忘れないでほしい」ことをご紹介します。
『大事なのは情報じゃなくて目の前の子ども。産前から子どもが活発に動き出すまでは検索魔になってしまうけれど、ネットや育児書を読む時間があるなら寝て。子どもをしっかり観察するのがいい』
『命にかかわることは絶対に注意を怠らない。いろいろあるだろうけどそれ以外は大目に見て大丈夫。自分の体調不良が続くと、普段なんでもないことでもイライラしてしまうから自分の体調管理にも気を配る』
『ずっと観察していたら息がつまるから、良い加減にする』
『「周りの目が気になるから、躾もできてない親と思われるから」とか、そんな理由で注意したり子どもの行動を制限していないか。いつも自分に問いかける』
不安なことがあっても検索をし過ぎないで体力温存するべし、イライラして子どもにあたらないように体調管理をしっかりするべし、完璧を求め過ぎずにいい塩梅で子育てするべし、などみなさんが思う信条が寄せられました。
生まれてくる子どもに対して、投稿者の信条とは?
さらに、忘れたくない「子どもへの思い」を投稿者が教えてくれました。
『子どもは人間になってまだ◯日(もしくは◯ヶ月、◯年)、大人の基準で同じレベルを求めない』
『自分とは別の人間だし、所有物でもないけれどある程度子どもを信じて子どもの味方をすることも大事。でも喧嘩したときとか相手の言い分もあることも忘れない』
『自分が親にされて嫌だったことは絶対にしない。これに尽きる!!』
大人と同じレベルを求めない、子どもは所有物ではない、信じて見方をすることも大切、親にされて嫌だったことはしないなど、投稿者はお腹の赤ちゃんに対して「こんな子育てをしていく」と自分に言い聞かせているようです。
子育て中のママからのアドバイス
『そんなに根詰めて考えすぎなくても大丈夫と思うよ。とりあえず最初は安全確保と、大好きって気持ちさえあれば波あり谷ありしながらも、子どもと一緒に自分も成長していくと思う』
『いいお母さんになりそう。でも、思ったとおりにいかないこともたくさんあるから、そういうときに完璧を求めると自分も子どもも責めちゃいそう。だからこんなもんって思う気持ちも大切かも』
投稿者をはじめ、子育てを経験しているママたちからさまざまな信条が寄せられましたが、守らないといけないと思うあまり、根詰めないようにというアドバイスもありました。子どもが産まれれば、状況や環境によって理想通りの立ち振る舞いや子育てができるとは限りません。しかし、胸に掲げた大事な信条をなるべく忘れないように子育てをしていきたいですね。
文・物江窓香 編集・横内みか
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