終わった学年の教科書やノートはどうしてる？また使うことってある？
新しい学年になると、新しい教科書が配布されたり新しいノートの準備をしたりしますよね。でもそうなると、たちまち「過去の産物」と化してしまうのは、前の学年で使用していた教科書やノート、テストやプリント類です。
『終わった学年の教科書、ノートやドリル、テストとかって残しておくべきですか？ 何かこの先の授業などで使うことってありますか？』
一学年分をまとめるとなかなかの量となるこれらのものたち。場所もとりますのでできれば処分したいですよね。でももしかすると、何か役立つこともあるかもしれないと処分をためらっている投稿者さん。
さてママスタコミュニティに集まったママたちは、このお悩みにどのように答えてくれるのでしょう？
古い教科書やノート、どうしてる？
子どもたちが作った製作物に比べると、思い出などがそこまで残らない教科書やノート。サクッと捨てることができるママから、教科書だけは全部残す派のママ、前年の教科書など一部の物だけは残しておく派のママなど、かなり細分化されました。しかしテストなどのプリント類は、大半のママが速やかに処分すると答えています。
『即捨てます』
『教科書以外は即捨てた』
『前年の教科書と漢字ドリルは残しておく』
プリント類まで保管しておくとかなりの量になるので、こまめに処分するほうがよさそうですね。
ママたちが語る、我が家の古い教科書事情
ノートやプリント類は早めに処分するという声が多い中、教科書だけは意見が分かれる結果となりました。そこでここからは、ママたちが語る、我が家の古い教科書事情について迫ります。
古い教科書は残しません
『持ってても邪魔だし。どんどん捨ててる』
『邪魔なんでどんどん捨ててる。プリントも教科書も捨てる。復習が必要ならその都度ドリルでも買う』
教科書も残しておかず捨てるというママの声の中には、1学年が終わったらすぐ処分する派もいれば、少しの間だけ復習するためなどに残しておき、その後処分する派などに分かれました。
特定の科目の教科書だけ残している
『数学みたいな積み重ねの科目はしばらく置いておくといいかも』
『授業では使わないだろうけど算数の教科書は6年間おいていた』
全ての教科書を残しておくのではなく、一定の科目だけ残しておくという声もありました。
分からないまま進んでしまうことは先々で困ることになりますので、教科書が残っていればつまずいたところまで戻って、学習をやり直すこともできますね。
教科書があればママが自宅で教えることもできるので、その点でも価値はありそうです。
先生から残すように言われている
『算数が苦手な子は算数だけは残しておいてください、と言われたらしい』
『担任に1年間は保管しておいて下さいと言われたから、教科書だけ1年分とってある』
担任の先生の指導や学校側の方針で、一定期間や特定の科目の教科書を残しておくように指示があるところもあるようです。特定の科目の教科書については、先ほども話題にあがりましたね。
すべての教科書を1年間保管しておくということは、1年生で使った教科書が処分できるのは2年生が終わったときということになります。1年ぐらいなら何とか保管しておいても問題なさそうですが、学校で使用することはなさそうです。
即捨てるのは危険かも？
『一度よくわかんない資料もらってきたから「捨てていい？」って子どもに聞いたら「いいよ」と言ったので捨てた。そしたら後日必要になったことがあった。それからはよくわからない物はしばらく持っておくことにしたよ』
確かに子どもって持ち物の重要性を把握していなかったり、理解していなかったりすることってありますよね。そう考えると、教科書や資料・プリントなどもすぐ捨てるのではなく、数日様子を見てから処分するほうがいいかもしれません。
残してはいても、もう一度開くことはあまりない
総括すると、教科書やノートを残してはいても、もう一度開くことはほぼなかったという声が大半となりました。過去の振り返りをするためや、つまずきを解消するための復習として使用する方法もありますが、問題集を買うなどするママの方が多いのかもしれません。
なんとなく捨てることに抵抗があれば、1年など期限を決めて残しておき、その後処分するという方法でも良さそうです。ただ処分するなら、教科書やノートの中、大量のプリントの間などに大事な書類などが挟まっていないかチェックすることをお忘れなく！
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ
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