小さな子どもが目薬を嫌がる……うまく目薬をさす方法3選
子どものためを考えて親がする行動でも子どもにとっては受け入れがたいものもあるのかもしれません。歯みがきや着替えさせることを嫌がる子どももいるでしょう。そして目薬をさすことを極端に嫌がる子どもに悩むママがいました。
『目薬さすのに大騒ぎ、年少。皆さんどうしていますか? さそうとしたらぶるっと動いたり、まともにさせません。アレルギーで掻くから目薬したいのに』
方法1.寝かせてからママの足で子どもの身体を押さえつつ目薬をさす
『寝かせて足で挟み、ぎゅっと目をつぶっててもらって、目頭に目薬を落とし、目を開けてもらうのは? 私が自分にしてる方法だけどね』
『寝かせて挟んで腕も太もものしたにして動かないようにしてさしてたよ。長い時間拘束するわけじゃないし』
子どもに目薬をさすときはまず子どもに仰向け寝てもらい、ママが身体や足を使って子どもの身体を抑えながらやると良い、というアドバイスが寄せられました。どうしても子どもが目薬を嫌がるようなら少々手荒な方法のようにみえますが、有効といえるのかもしれません。
方法2.目を閉じてもらって目薬をさす
『目閉じてる時に目頭に落としたりするよ』
『目を閉じる→薬を落とす→目を開ける。にしたら、目薬させるんじゃないかな?』
『目を閉じたまま垂らした後にそっと目尻を横に引いたら、勝手に入っていくよ』
たとえ薬といえど目に何かが入ってくることは子どもにとって怖いことなのかもしれません。そこで子どもには目を閉じてもらって目薬をさす方法もあるよ、と教えてくれたママたちがいました。さす瞬間は目を閉じていてもいずれは目を開けることになるでしょう。そのときに目薬が目の中に入っていきますよね。また、目を閉じたまま目薬をさし、優しく目じりを引っ張ってあげると目を閉じた状態でも目薬が目の中に入っていくよ、という実践しやすいアドバイスもありました。
方法3.「あっかんべー」の目にしてもらう
『寝かせてさしていた。まぶた開けると反射的に閉じようとするから、「あっかんべー」の目にしてって言っていた』
『眼科で教えてもらったんだけど、寝る時みたいに軽く目を閉じさせて、あっかんべーをするように下まぶたを下げて内側に二滴ぐらい落として瞬きさせたら充分らしいよ』
『うちもこれ。眼科でやって見せてくれたよ。4歳から花粉症で目薬さしている』
さらに下まぶたを指でひく”あっかんべー”の状態にしてから目薬をさすといいよ、というアドバイスがありました。こちらの方法はママが眼科で教わった方法だそうです。眼科で実際にやってもらった、というママもいました。また、下まぶたを引いて”あっかんべー”をしながら目薬をさす方法は、日本眼科医会の資料でも推奨されていました。これなら子どもも怖くないかもしれませんね。
抵抗なく目薬を差してくれるようになったのはいつごろ?
『年長の子どもがいるけど年中くらいからだったかな、騒がずに普通にできるようになったのは』
投稿者さんの子どもは年少、とのことでした。ではいつごろになったら目薬を怖がらずにやらせてくれるようになるのでしょうか。もちろん個人差はあるでしょうが、ひとつの目安としてママからは、”年中”以降、という目安が示されました。投稿者のママさんはもうしばらく目薬を嫌がる子どもを説得することになるのかもしれません。
ママたちが教えてくれた方法を試してみて!「目薬は怖くない」ことを子どもに知ってもらおう
ママたちからは寝かせて押さえながらやる、目を閉じてもらってもできる、あっかんべーの目をしてもらうなどのアドバイスが寄せられました。これらの方法を試していけば、我が子が怖がらない目薬をさす方法が見つかるかもしれません。「目薬は怖くない」ということを子どもが理解できれば、それ以降はママが無理に追いかけたり押さえつけたりしなくても子どもに目薬をさせるようになるのではないでしょうか。
押さえつけられることそのものを怖がる子どももいるかもしれませんので、まずは押さえつける以外の方法から試すといいでしょう。ママたちが教えてくれた方法のうちのひとつが我が子にマッチングして、ママの負担なく子どもに目薬がさせるようになるといいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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