IKKO:第7回 女性にしか興味がない男性を落とす方法
IKKOさんのすべての出来事をプラスに変える生き方がママ達の心を揺さぶる!
大好評のインタビューコラムも残すところあと2回となりました。
第7回目となる今回は、リクエストの多かったIKKOさんの恋愛観についてのお話をたくさん伺っていきたいと思います。現在の恋愛やこれからの恋愛について、いろいろお話してくださいました。
ずばりIKKOさんは現在、恋愛はされていますか?
恋愛はいつもしてるわよー。
いつも誰かのことを好きになっていますが、「この人が私の人生のパートナーだ」と思う方は今はいないですね。
去年、「この男性なら」と思う方との出会いがあったんですけど、残念ながら人生のパートナーまでには至らなかったの。
今年は運命の出会いがあることを願っています!
IKKOさんは、どんな男性がタイプですか?
年齢と共に好みのタイプって、どんどん変わっていきますよね。若い頃は、見た目ばかりを気にしていたけど、今の私にとって魅力的なのは男性的な品格のある方です。その人が人生の中で培ってきた「人生の品格」に惹かれるようになりましたね。
その人のことを尊敬できるかどうか、というのが大事になってきました。
年上、年下、どちらも恋愛対象になりますか?
どちらも恋愛対象にはなるんですけど、さすがに20代の方だと私の子どものような年代でしょ、何だかいっしょにいるとお母さんのような気持ちになってしまうので、この年代はないかしら(笑)
今は、30代半ばくらいから、それ以上の年齢の方が恋愛対象になるかなと思っています。
今、気になる方はいらっしゃいますか?
残念ながら、今は「この人!」という人はいないんです。
でも、こういう人と出会いたいなぁと思うのは、「一代で何かを成し遂げた人」。
親の力とかではなく、自分自身の力で何かを成し遂げた人にすごく惹かれるんです。
どうやって成功したのかとか、ここに来るまでにどんな努力をしたのかということがすごく魅力的だと思うんですよね。
自分の人生に語れるもの、確たるものを持っている男性って、素晴らしいですよね。
IKKOさんは気になる男性に、どのようにアプローチしていくのですか?
私がこれまでお付き合いしてきた方は、普通に女性に興味をもっている人ばかりなんです。そういう男性をどうやって落とすのかってよく質問されるんですけど、いくら努力しても私を女として見てくれなさそうな人にはそもそも気持ちがいかないんです。
でも、今は普通の女性にしか興味がないけれど、ちょっと頑張ればこっちを向いてくれそうな、こちら側に扉が開くんじゃないかしら、という人がいるとわかるのよね(笑)
私そういう勘はすごく働くんですよ。出会った瞬間にビビッと来る人がいるの。
そしてビビッと来ると、その方のために努力したい、という私の気持ちが湧いてくるのね。
昔に比べると、そういう出会いも減ってしまったけどね(笑)
IKKOさんと出会ったことで、「目覚めてしまった」男性は、新しい自分を発見して驚きますか?
元々その才能がある人だから、いざそうなったときには皆さん意外に驚かずに受け入れますね。
自分のなかにそういう部分があることを、無意識に感じていたのかもしれないですね。
IKKOさんが、男性を落とす時に意識することはなんですか?
この男を掴もうと思ったら、その男にとって完璧な女になるようにします。
でも私は本当の女じゃないから、普通の女性がすること以上のことをして女性の魅力を表現しないといけない。
女性以上に料理ができなくちゃいけないし、掃除もできなきゃいけないし、振る舞いも美しくしなくちゃいけない。
本当の女性以上のことをどうやって相手に表現していくかを意識します。
これは、すごく大事なことなんです。
ちょっとした身のこなし方、所作にもすごく気を遣います。食事をしているときであれば、グラスの持ち方、箸の運び方、そのひとつひとつがすべて美しく見えることを意識します。
男性は、あまり所作の細かい部分には気づいてくれなさそうですが、気づいてもらう方法があるんですか?
所作って、かけひきのように、相手に気づかれる為にやるものじゃないのよ。
わざとらしくない、自然で本当に美しい所作を身に着けて表現できれば、その美しさに惹かれる男性はきっといると信じています。
今後も恋愛をしていきますか?
もちろん!良い人がいて、良いご縁があれば良いなと思います。
人生を共に歩んでいけるような人との出会いがあれば幸せよね。
私も、ママ達のように、人生を共に添い遂げられるような人との出会いを探し続けます。
ママ達に愛をこめて IKKO
IKKOさんが所作の話をされているときに、「香水の瓶をもつとき」「グラスを持つとき」の所作のお手本を示してくれたのですが、その細やかな指使い、仕草の一つ一つがとても美しく、見惚れてしまうものばかりでした!
さて、次回はとうとう最終回です。最後までママ達に向けて素敵なメッセージをお楽しみに!
(取材・文:上原かほり)