2019/03/31

高校受験間近なのに勉強しない子ども……。燃え尽きる前にできるサポートとは

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高校受験を控えたとき、最もプレッシャーを感じているのは他ならぬ子ども自身でしょう。もちろん親も子どもが受験に成功しますように、と祈りながらできる限りのサポートをしているのではないでしょうか。そうです。親ができることはあくまで”サポート”。子ども本人が試験に合格するために勉強し努力しなければいけないのです。

ただ、中には受験を控えて”ガソリン切れ”を起こしてしまったのか、なかなか勉強に身が入らない子どももいてママを悩ませているようです。

『中3の受験生だけど受験まで1ヶ月ないのにやる気がない。嫌になると逃げ出しすぐ諦める。やる前から無理だと思ったら諦める。もうほんとに疲れた』

うちも同じだよ！受験前に”急ブレーキ”をかける子どもに悩まされるママたち

『うちも中3。帰ってからゲームばかり。携帯ばかり。部活も今はないから太るだけ。勉強もしない。口だけ、やるやる詐欺。さすがに危機感を持ってほしい』

『うちは塾に行ってるけど、本当に結果が伴わない……。今まで、辛い思いをして努力するってことをしてこなかったから、ラクな方へ楽な方へとゲームばっかり』

『うちも勉強しなくて困っている。唯一勉強するのは週2回の塾のみ。通信簿もかなり悪くても本人はヤバいとも思わず』

もうすぐ試験日を迎えるというのになかなか勉強へのモチベーションが上がらない子どもたちに焦ってばかりのママたちからコメントが寄せられました。ママたちが焦ってもいくら勉強するように促してもなかなか子どもたちには伝わらないようです。受験前に燃え尽きてしまったのでしょうか……。

せめて高校は行ってほしい！ママたちができるサポートとは

『うちは私立専願にした』

『希望の公立はまず無理な感じで、先生から私立の併願推薦すすめられて受験し、数日前に合格内定もらいました』

せめて高校は行ってほしい、と考えるママたちは手を尽くしているようです。私立だけを受験するママもいれば、公立と私立をどちらも受験し、私立の推薦をもらった、というママも。推薦がもらえるかどうかは先生や学校の判断によるでしょう。ママの情報収集活動の結果、推薦が得られたということかもしれません。

受験を控える子どもをもつママたちができる”心構え”とは

受験を控える子どもたちにママができることとは、いったいどんなことがあるのでしょうか。

まずは、勉強しやすい環境を整えてあげることがひとつにはあるでしょう。自分の部屋にこもるとゲームや漫画などの誘惑があってできない、という場合はママの目が届くリビングで勉強してもらう方法もあるのではないでしょうか。もちろん子どもがリビングで勉強している間は誰もテレビやラジオなどのスイッチを入れず、集中させてあげてください。

また子どもの体調管理でしょうか。寒くないように、病気にかからないように注意してあげましょう。また、食事の面からもサポートできそうですね。

最後には、受験に対して子どもへプレッシャーをかけすぎないことがあげられるでしょう。子どもは受験に対して誰よりもプレッシャーを抱え、逃げ出したいと感じているかもしれません。そこに最も信頼できる親からさらにプレッシャーをかけられたら投げやりになってしまう可能性もあります。「勉強しなさい！」といいたい気持ちが10あるとしたら、せめて2か3くらいに抑えてみてください。