疲れている日は無理しない!”YGM=夕食はごはんとみそ汁だけ”宣言してみない?
仕事を持つママも専業主婦のママも毎日仕事や家事、育児に忙しく過ごしておられるでしょう。一日を駆け抜けて夕食の支度をしなければいけない時間になったら疲れ切っている、ということは珍しくないかもしれません。そういう日の夕食は思い切って、ごはんとみそ汁だけにしてみてはいかがでしょう? ごはんとみそ汁だけといっても、栄養バランスが考えられたレシピなら楽して時短も叶うかも!?
「みそでHappyを伝える」株式会社ミソドから、忙しい・疲れている日にストレスなく夕食づくりをするために「YGM(夕食はごはんとみそ汁だけ)」という提案がなされました。
「YGM(夕食はごはんとみそ汁だけ)」で”美味しい・健康・時短”を目指す!
YGM(夕食はごはんとみそ汁だけ)のポイントは、おかずにもなる具沢山のおみそ汁を作ることだそうです。汁ものとおかずをまとめて1品で作るため、時短になりますし、具材の組み合わせによって栄養面のバランスもとることができそうです。
働くママでもある料理家のワタナベ マキ氏が監修したYGMレシピをご紹介します。
れんこんと豚肉の赤みそ汁
材料(2人分)
水500ml、和風だしの素2g、しょうゆ小さじ1、豚バラ薄切り肉120g、豆味噌大さじ2、蓮根120g、 卵2個、玉ねぎ1/3個、白いりごま小さじ1、小松菜2束。
作り方
・蓮根は皮つきのままたわしで洗い、乱切りにします。
・小松菜は1cm幅に切ります。
・玉ねぎは繊維にそって薄切りにします。
・豚肉は3cm幅に切ります。
切る材料はこれだけです。切ってすぐに調理するなら蓮根の変色を心配しなくていいですね。
1. 鍋を中火にかけ、ごま油を入れて切った材料を玉ねぎが透き通るまで炒めます。
2. 鍋に水と和風だしの素を入れ、ひと煮立ちさせます。出てきたアクは取り除きます。
3. アクをとったら弱火にして味噌を加え8分間、煮ます。
4. 切っておいた小松菜としょうゆを加え、卵と落として白身が固まるまで煮たら白ごまをふって完成です。
茄子とトマトのチーズみそ汁
材料(2人分)
水500ml、和風だしの素2g、茄子1本、セロリ1/3、ミニトマト2個、玉ねぎ1/3個、ブロッコリー4房、味噌大さじ2、パルミジャーノレッジャーノ(粉チーズでも可)20g、太白ごま油少々。
作り方
・セロリの筋を取ります。
・茄子、セロリ、玉ねぎ、ブロッコリーをそれぞれ1cm角に切ります。茄子は水にさっとさらします。
・ミニトマトは横に2等分します。
切る材料は野菜5種類だけです。皮などを剥く必要もありません。
1. 鍋を中火にかけ、ごま油をいれたら茄子、セロリ、玉ねぎを入れて透き通るまで炒めます。
2. 鍋に水と和風だしの素を入れ、ひと煮立ちさせます。出てきたアクは取り除きます。
3. 弱火にしたら切っておいたミニトマトとブロッコリーを加え、ふたをして3分煮ます。
4. 最後に味噌を溶き入れ、椀に持ったあとでチーズを振りかけます。
YGMのポイントは時短・簡単・具沢山のおみそ汁!乾物や冷凍野菜を利用するのもアリ!
紹介したレシピ以外にも時短・簡単に具沢山のおみそ汁を作る方法はあります。
例えば、乾物のわかめや焼きのりをいれたり、カット済でパックされた野菜を利用したり、冷凍野菜を利用したり。たんぱく質は今回のレシピの中にもある卵のほか、厚揚げや豆腐も使えるのではないでしょうか。
家庭ごとのレシピと可能性が広がる「YGM(夕食はごはんとみそ汁だけ)」。ぜひ作ってみてくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ